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「わりと」のニュアンス

 日本語を勉強中の中国人です。「わりと」のニュアンスがわからなくて困っています。オンライン辞典で調べたら、次のような記述がありました。どなたか「わりと」のニュアンスを説明していただけないでしょうか。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%EF%A4%EA%A4%C8&search_history=&kind=&kwassist=0&mode=0&jn.x=44&jn.y=10  また、質問文に不自然な表現がありましたら、ご指摘いただければと思います。よろしくお願いいたします。

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回答No.4

awayuki_ch さん こんばんは。 判りにくい説明でごめんなさい。 私はこの質問に答えるのは、「わりと」簡単だと思ったのですが、そうでもなかったですね。 では、もう少し詳しく。 *「わりと」という言葉の使い方を見てみます。 ⇒「わりと良い」とは言っても、「わりと悪い」とは言いません。 ⇒「わりと楽だ」とは言っても「わりと悪い」とは言いません。 ⇒「わりと簡単」「わりと美味しく出来た」「わりと元気そうだった」とは言っても、「わりと難しい」「わりと不味い」「わりと元気がなかった」などとも言わないのです。 ⇒このように「わりと」は「自分が考えていたよりも良い方向に結果が出たときに使われるのです。 もう少し複雑な文章(主語を入れるとか)に書き直してみます。 > *どうかなと思ったけど、やってみたら「わりと簡単だったよ」(問題を前にして、自分に出来るのかなどうなのかなと不安に思っている状況で) ⇒先生から難しそうな問題が出されました。自分に解けるのかなと思いながら解き始めたら、わりと簡単に解けたよ。 *あいつの実力がわからなかったけど、使ってみたら「わりとやるんで」安心したよ。(どのくらい上手なのか判らない新人を前にして) ⇒今度新しい部員が野球部に入ってきた。その選手の実力がわからなかったけれど、思い切って試合に使ってみたらわりと出来るんで安心したよ。 *入院していると聞いたので心配して来てみたけど、「わりと元気そうだね」。(病気の友達の様子を心配してお見舞いに来た病室で) ⇒君が入院したって聞いたので、心配して飛んで来たんだあよ。でも、わりと元気そうなので安心したよ。 *見た目は安っぽそうだけど、こうして手に取ってみると「わりとしっかりして頑丈そうだね」(バーゲン品を手にとって、すぐ壊れちゃうのかなと心配で買うのを迷っている状況で) ⇒このバッグ、ちょっと見ると雑な作り方をしているように見えたけど、手にとって見ると、縫い方などわりとしっかりしていて丈夫そうなので買うことにしたよ。 「わりと簡単だったよ」「わりとやるんだね」というように使われることが多いので、そのニュアンスが伝わりにくいのかもしれません。 ⇒上に書いた例文のように、「わりと・・・・」の前に 「難しいのかな?」「下手なのかな?」などと「心配している思い」などが省略されているのだということがわかると、ニュアンスはつかみやすくなると思います。 どうでしょうか? 判りましたでしょうか? 判るとわりと簡単でしょう?

awayuki_ch
質問者

お礼

 shigure136さん、こんばんは。昨夜、早速のお返事ありがとうございます。シュジュツのリモコン操作なんてありえない話なんですね。ニュアンスはよくつかめました。ありがとう!

その他の回答 (3)

回答No.3

「わりと」にくっつく言葉を並べてみると判りやすいと思います。 ⇒「わりと」「良い」 「わりと」「楽だ」 「わりと」「簡単だった」 「わりと」「美味しく出来た」 「わりと」「元気そうだった」 このように、自分にとって比較的良い状況にあることを表現しています。 自分が考えていたよりも、自分にとって良い結果が感じられたときに使われるのが「わりと」という言葉を使った表現です。 *どうかなと思ったけど、やってみたら「わりと簡単だったよ」 *あいつの実力がわからなかったけど、使ってみたら「わりとやるんで」安心したよ。 *入院していると聞いたので心配して来てみたけど、「わりと元気そうだね」。 *見た目は安っぽそうだけど、こうして手に取ってみると「わりとしっかりして頑丈そうだね」。 ⇒本来はこのように使われると判りやすいのですが、前段を省略して「わりと簡単だったよ」「わりとやるんだね」というように使われることが多く、そのためにニュアンスが伝わりにくいのかもしれません。

awayuki_ch
質問者

お礼

 shigure136さん、こんばんは。ご回答ありがとうございます。今回のshigure136さんの回答はいつもと違って私にとってとても理解しにくい例文と説明になっていると思います。もう少し詳しく説明していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

awayuki_ch
質問者

補足

> 「わりと」「良い」 「わりと」「楽だ」 「わりと」「簡単だった」 「わりと」「美味しく出来た」 「わりと」「元気そうだった」 よく理解できないので、もう少し複雑な文章(主語を入れるとか)に書き直していただけませんか。 > *どうかなと思ったけど、やってみたら「わりと簡単だったよ」 *あいつの実力がわからなかったけど、使ってみたら「わりとやるんで」安心したよ。 *入院していると聞いたので心配して来てみたけど、「わりと元気そうだね」。 *見た目は安っぽそうだけど、こうして手に取ってみると「わりとしっかりして頑丈そうだね」。 それぞれどのようなシチュエーションの例文なのか、具体的に教えていただけませんか。 >本来はこのように使われると判りやすいのですが、前段を省略して「わりと簡単だったよ」「わりとやるんだね」というように使われることが多く、そのためにニュアンスが伝わりにくいのかもしれません。 この説明の意味はよくわかりません。もう少し説明していただけませんか。

回答No.2

「十分満足とは言えないが、比較的良い」場合に使います。 例:(体調は)わりと良いよ。(まだすっかり良くはないけれども)

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になります。ご回答ありがとうございます。例文はわかりやすいです。参考になりました。本当にありがとうございました。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

そのオンライン辞書では、 ・「わりと」の説明が、「わりあいと」「わりに」。 ・「わりに」の説明が、「わりあいに」「わりと」。 ・「わりあいに」の説明が、「割合」(二)に同じ。「わりに」。 そして、 ・「割合(わりあい)」(二)の説明が、「予想された程度をやや超えているさま。他の物に比べて、ややその傾向が認められるさま。割と(わりと)。」 これでは、たしかに分かりにくいですよね。(笑) 「わりと」、「わりに」、「わりあいと」、「わりあい」 これらは全部同じ意味ですが、話し言葉では「わりと」が最も多く使われていると思います。 書き言葉では「わりに」や「わりあい」の使用頻度が若干多いと思います。 「わりあいと」は、ほとんど聞いたことも見たこともないです。 そして、 「わりと」のニュアンスについてですが、 「まあまあ」や「まずまず」よりは上、 「かなり」や「結構」よりは下になります。 数学の不等式のように書きますと、 「まあまあ」「まずまず」 < 「わりと」「割合」など < 「かなり」「結構」 なお、 ご質問文は完璧です。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になります。ご回答ありがとうございます。言葉のニュアンスは難しくていつも悩んでいます。数学の不等式のようにまとめていただき参考になりました。質問文までもチェックしていただき心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

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