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こういうタイプの小説を探しています

哲学や心理学、神話、医学、宗教といったカテゴリーが関連する小説があれば、教えてください。 いい例ですと、奈須きのこさんの「空の境界」「DDD」のようなやつですね。 なんといいますか、啓蒙要素の強い作品を、あらすじ等を簡単に添えて紹介してください! 一般でもライトでも構いません。

  • type19
  • お礼率35% (303/855)

質問者が選んだベストアンサー

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  • googlee
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.4

私のお薦めは、ニーチェ著「ツァラトゥストラはこう言った」です。 一応、小説ですが、内容はかなり哲学的です。 あらすじなどはネットで検索すれば出ると思いますので、そちらを参照して下さい。 お勧めのポイントは、 (1)思想 得てして、狂死したエピソードなど、そのセンセーショナルなイメージが先行しているニーチェですが、その思想もなかなか味わい深いものがあります。内容は多岐に渡りますが、「神は死んだ」というツァラトゥストラの台詞に代表されるように、旧来の価値観やキリスト教的価値観からの転換を叫んだ彼の思想は、なかなか面白いです。彼は、キリスト教の価値観(隣人愛など)や道徳などは、下劣で人間を矮小化させるものだと言っています(笑)。 (2)文体 翻訳されているにもかかわらず、一文一文の文体から凄まじいエネルギーを感じます。鬼気迫るという感じでしょうか。これは(好みにもよるでしょうが)現代の日本の小説からは滅多に感じることのできないものです。私は、むしろこちらを評価しています。 岩波文庫で安く売っているので、宜しければどうぞ。

その他の回答 (3)

回答No.3

小説ではないですが、澁澤龍彦のエッセイなどはどうでしょう。 西洋オカルトの歴史に関する知識が これでもかというぐらい詰め込まれています。 著書多数なので、一冊挙げるとしたら 『黒魔術の手帳』でしょうか。

  • asakiei
  • ベストアンサー率53% (17/32)
回答No.2

とくに啓蒙するものがない、というより今のところ『哲学』の響きに憧れてる段階でしたら、とりあえず哲学入門からで… ご存知かもしれませんが、 ソフィーの世界 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E2%80%95%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E6%89%8B%E7%B4%99-%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4140802235/ref=sr_1_1/503-1412980-1461506?ie=UTF8&s=books&qid=1178990829&sr=1-1 説明もレヴューも熱く載ってます。 でかくて読み応えあります。(薄いのも出ましたけど)

  • huitre
  • ベストアンサー率37% (12/32)
回答No.1

奈須きのこさんの書いた本を読んだことないので希望される好みがずれてしまう面は否めませんが、参考にしてみてください。 神話といえば、ダン・シモンズの「イリアム」→「オリュンポス」(続)という、すごく長い話。トロイア戦争、ギリシャ神話やイスラム教、ユダヤ教・・・などなどの話。イギリスのSFは珍しいジャンルでしょうか。 できれば何に関する啓蒙なのか教えてくださると、ひょっとしたら思いつくかもしれません。

type19
質問者

お礼

奈須きのこの小説はかなり画期的で面白いんで、是非手にとってみることをオススメしますよ! 新伝奇ムーブメントと謳われるくらいですしね! 何に関する啓蒙か、ということですが、まあ、自分の中に知識を増やせて、物事を理屈・定義的に証明することができるような、世界の視野が広がるタイプの小説ということでしょうか。 かなり抽象的でスミマセン。 神話もいいですが、特に(著者自身の)哲学的な思想を含む系統の小説なんかあれば、是非!

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