「わたしが救われたあなたの言葉」

質問

病気になって悲しかったとき、苦しかったとき、“あなたのその言葉で、私は救われた”そんな心に残る一言を教えてください。

＜投稿にあたっての注意＞
※メッセージは全角で800字（半角1,600字）以内でお願い致します。
※皆さんから寄せられた投稿が、第３回がん患者大集会のパンフレットに収載される場合があります。予めご了承いただいた上で、ご投稿ください。

回答No.2

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私は2004年夏に悪性リンパ腫（ホジキンリンパ腫）と診断され、1年近く治療して
現在は経過観察中ですが、主治医も驚くくらい元気に暮らしています。
リンパ腫とわかった時はあまり動揺もせず、自分に与えられた試練だと割り切っていたはずでした。
しかし、初めての入院生活や抗がん剤治療は想像以上に辛いもので、日が経つにつれ心身共に疲れ果ててしまいました。
こんな辛く苦しいのは嫌！もう治療をやめたい！と思えてきて、残りの治療を全てやめようかと考えていました。
そんな自暴自棄になった私に、入院中同じ病室だったリンパ腫患者さんからメールが届きました。
「今が一番苦しい時だけど、あと少しで未来がしっかりと、未来として存在するようになるんだから、がんばって！」
ああ、本当にそのとおり。目の前の苦しみから逃れたとしても、これから先は不安を抱えて生きていくことになる。
自分の人生後悔しないためにも今この病気と闘わなければ！と思いました。
それからはこの言葉を励みに、残りの治療を何とか終えて、今私はちゃんと生きています。
あの時の言葉があって本当に良かった。ずっと感謝しています。
その患者さんとは今でもお付き合いがあり、お会いする度にパワーを頂いています。