- ベストアンサー
5月下旬の帯と小物
五月の下旬に大寄せのお茶会に伺います。 江戸小紋の単に合わせる帯なのですが、 綴れ(草文様)か、紫陽花の絽帯かどちらがいいか 思案しております。 綴れのほうは少々お色と柄的に秋っぽいので 出来れば紫陽花がいいかとも思うのですが・・・。 また帯〆ですが、綴れならば冠でOKと思うのですが 絽帯で冠はNGでしょうか。 何かの本に細い帯〆は夏でもOKと書いてあった気がするのです。 色々考えてる内に判断もつきかねて皆様のお知恵を拝借したく 存じました。 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#34123
回答No.1
こんばんは。ほぼ四半世紀和装に親しんでいる者です。 この時期のお茶会の装いには戸惑う事も多いですね。 まずご承知でしょうが、五月は厳密には袷の時期です。 しかし今は温暖化の影響から単衣を着てかまいません。 もし主催者側ですとそこを厳密に守る先生も多いのですが、お客様として伺うぶんには、まあ何でもいいのです。 帯も絽帯でかまわない、と思うのですが、まだ袷の時期という事を念頭におくと少々早い感じはあります。 6月であれば堂々と締めてかまいません。 綴れは無難だと思います。草文様(芝草ですね?)は年中用いられる柄の一つです。 というような事を心得た上でなら、どちらでもかまわないと思います。 帯締めは冠組でかまいません。 夏はレースでなくてはいけないと思ってらっしゃる方も多いのですが、そんな事はなく袷用の物を用いていいのです。 暑苦しい色や組みでなければ、決まりはありません。 私はレースで気に入った物が少ないのでほとんど用いません。 当日、夏のような陽気であれば紫陽花の絽帯を、肌寒いようであれば綴れにしてはどうでしょうか。
お礼
早速のお答え有難うございます。 長年着物に親しんでいらっしゃる方のご意見にとても納得致しました。 お蔭様で余程暑い日で無い限り綴れで伺おうと気持ちが定まりました。 >帯も絽帯でかまわない、と思うのですが、まだ袷の時期という事を念頭におくと少々早い感じはあります。 そうなのです!! 私もそう思いつつ、着物の本によってはOKと書かれているので混乱してしまいました。 忌憚無い御感想を伺い安心致しました。 また帯〆の件も的確な御意見有難うございました。 安心して冠を〆られます。 透けない単の季節のコーディネートは本当に匙加減が難しく 悩ましい限りですがmidorimaru様を見習って TPOを心得た着物上手になりたいです。 本当に有難うございました。