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石(ラピスラズリ)の色が変わった?

よろしくお願いします。 当方、とくにオカルト信者というわけではありません。 そういう話そのものは好きです。 よく、オカルトカテを見ていると、パワーストーン(お守りにする貴石のたぐい)の色が変わったという話が出てきます。だいたい、ラピスラズリが色が変わったと出てきます。 青い色が白っぽくなったとか、金の粉のような模様が消えたり出たなど。神秘的に捉える人々の意見では、持ち主の運勢に反応していたりして、石が教えてくれているということらしいです。 このカテに質問してるのは、もちろん運勢に反応しているという話を信じてるわけではなく、石の色が変化するということは、鉱物の性質としてありえるか?ということです。たとえば、湿度や汗と反応してラピスラズリは変色するとか。鉱物として、ラピスラズリは変色しますか? それを彼ら愛好家が神秘的解釈を加えているということで良いでしょうか? あるいは、錯覚の問題として考えてみるということも思いますが、まずは石の変色が科学的事実としてあるのかどうか知りたいと思い、質問しています。 よろしくお願いします。

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  • shift4
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回答No.5

ラピスラズリは日本画において歴史的に「群青」という岩絵の具に使用されました。 この絵の具は1色ではなく、薄い群青から濃い群青まで、同じラピスラズリが原料となります。 色彩の秘密は絵の具の粉末の粒子のサイズです。細粒なほど色は薄くなります。 表面の見た目の状態の変化で色の変化がおきるという事です。 タンブルなどに加工された光沢のあるラピスラズリを持ち歩く間に表面の平滑性が失われると色が薄くなったと感じられます。 逆にラフな(表面がでこぼこな)状態のサンプルを持ち歩く間に摩滅したり手の脂が付着して滑らかな表面に変化すると、色は濃く変化したと感じられるでしょう。 さらに、 ラピスラズリは古来貴重品であり、現在も発色の濃い均質なものは高価なため、いわゆるまがい物が作られてきました。 粉末にした青系の岩石に銅や真鍮粉などを加えて樹脂などで固めたもの。 染料によって品質の低いラピスラズリを濃く染めたもの。 などがポピュラーです。 これらは時間の経過や紫外線の影響、そのほかの物理化学的刺激によって脱色や変質を起こすことがあり、特に土産物屋や雑貨店などで手に入る安価なラピスラズリの変色はこれが原因と考えられます。 金の粉のようなものは本物のラピスラズリでは黄鉄鉱です。 これは大気中の酸素や硫化水素などと結びついて変色することが多く、 黒変して消えた様に見えたり、黒変した表面が物理的に削られて新鮮な部分が露出し、出現した様に見えるようです。 なお、パワーストーン等の色彩や状態の変化と見られるものの大半は 入手時の観察が不十分で、その後、傷や斑紋などの存在に気づいて「変化した」とみなしてしまうケースがほとんどです。 また観察する光源の種類によって大きくみかけ(色彩)の変わる石もあります。 参考になりますでしょうか?

noname#100659
質問者

お礼

大変詳しく回答いただきまして、ありがとうございます。そうなんですよね。表面のコーティングや石のスレ具合、馴染み具合で光の屈折が簡単に変わってしまうということなんですよね。割合、そうしたことが置きやすい石と置きにくい石とあると思います。科学的にはおかしくないということですね。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • umi_kz
  • ベストアンサー率23% (6/26)
回答No.4

オカルト的なものを信じる信じないは個々人の自由といたしまして・・・^^; 地学屋としては(この話は鉱物学というべきでしょうか)、基本的に普遍なものはないわけで・・・酸化還元反応などはある条件化で起こりますし。もちろん変質しやすいしにくいはあるのですが。 ラピスラズリはそれ自体が単一鉱物ではなく、ラズライト(青金石)という鉱物にパイライト(黄鉄鉱)などの鉱物が混じった石の名前とされています。ご質問にある、金の粉の模様、これはまさに黄鉄鉱としかいいようがないですね。ラピスラズリ自体、硬度は低いほうですし、水や汗、酸などには弱い石だったと思います。不純物多いですし。 あまり答えになっていないかもしれないですが・・・

noname#100659
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ラピスラズリの場合、いろんな鉱物が混じり合ってるというのは、たしかに問題となりそうですね。ラピスラズリ自体は、変質しやすいのですね。 混合的な鉱石という点では、水晶などとは少し違うのかもしれません。でも、水晶も不純物がまじってるものはいくらでもありますから、そこが変化して見えると言うこともあるのかもしれませんね。 変化したという場合に、どう変化して、また可逆的に戻ったりもする?らしいのですけど、写真に収めて見られるわけではないので、もどかしいのですが・・。変化した石が、また元にもどるなんてことは、通常は考えにくいと思いますので。

回答No.3

パワーストーンとして使われてるなら、 石は定期的に浄化しないと、プラスの力が マイナスになると言われてます。 体験した事はないですが、石の色や濁りが 浄化によって変わったりするそうです。 丸い球体の石は良い気が抜けやすく悪い気が 入りやすいと言われてます。 科学的ではないですけど、 そのような利用法をされてるなら、 一度浄化されてみては如何でしょう? 別に設備や技術は必要ないですよ。 いろいろと方法がありますので、 貴方のやりやすい方法でされるといいかもしれません。 非科学的ですが、手入れをしていない 水晶が濁って色が変わったと言う話は聞きます。 悪い気が入って、悪影響を与えるそうです。 まぁ本当かどうか、分かりませんけどw

noname#100659
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 うーん・・そうなると、物質的にどのような変化をしているかは、ご存じないということでよいわけですね? 私も質問文に書きましたようにパワーストーンというものを使っているわけではないのです。変色するという人がいるということくらしかわかりません。そしてそういう人がたくさんいて、簡単に錯覚でかたづけるにしては、ちょっと多そうなことも。しかし、いくら数が多くても、もともと錯覚は多いものですから、その可能性も十分にありますけどね。 けして神秘的話を頭から否定しているわけではないんですが、まずは科学的な視点から回答いただきたく、こちらの教育カテ・・地学にて質問しています。 もしこちらの質問で科学的には変色がないという返事しかないようでしたら、私が石を買って、可能な限り同じ条件下で写真を撮影して比較してみます。浄化したものと、まったくしない比較実験対象を比べて。 それでもし浄化しないものだけ色が変化した場合は、占いカテにても聞いてみます。気や波動という理由については、ネット検索でもたくさん出てきますが、結局何かわからないものを気や波動と呼んでいるにすぎないので、それ以上の内容は見込めないとは思いますが。

回答No.2

定期的に浄化されてると思いますが、 もしされてないのなら、一度浄化すると 元に戻るかもしれませんね

noname#100659
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 石の愛好家としてのご回答ということで良いですよね。 浄化というとパワーストーンに対して行うものですよね。色が変わることもあるわけですね。 浄化によって、いったい石の何が変化してるのでしょうか? なによって色の変化として目に見えているかご存じですか? 気とか波動ではなくて、目に見えている色の違いは何なのでしょうか? 何かご存じでしたらよろしくお願いします。

  • zap35
  • ベストアンサー率44% (1383/3079)
回答No.1

ラピスラズリはラズライト(青金石:Lazurite)のことですね。 ラズライトはウルトラマリンブルーという染料の原料になるものです。そう簡単に変色するような代物ではありません。 ただし塩酸につけると変成してしまいますので、塩素ガス濃度の高い環境なら退色はあるかもしれません。湿度、汗で色が変わることはないと思ってください。

noname#100659
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 普通に使ってる分には、勝手に変色とは、なかなか考えられないわけですね。じゃぁ、やっぱり思いこみなのかなぁ。それとも石の表面を加工してあるそうですけど、それが関係しているのかなぁ(でもあからさまな変化にはならないと思いますが)。ひょっとして、本当に持ち主と同調してる・・・とか(;^_^A

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