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高層マンションの購入について

高層マンションについて教えてください(だいたい20階建てくらいです) 最近地震が多くマンション購入の際も地震に対する配慮が気にかかるところです。 阪神大震災の時の印象で上のほうよりも下のほうが上の荷重に耐え切れずに 押しつぶされているような絵を見た記憶があります。 しかし、最近上層のほうは下層より揺れるの家具関係に甚大な被害が出る可能性が あるとの話を聞きました。 周りの風景をとると上層のほうがいいのは一目瞭然ですが、火災に対する 対処は下層のほうが対応をしやすいと思われます。震災に対しては どちらのほうがいいのでしょうか。 みなさんは高層マンションの上層と下層どちらを購入しますか? (ここでは価格に対する意見はなしにしてください。買えないから 下層です。では話が進められないので)

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noname#65504
noname#65504
回答No.4

>阪神大震災の時の印象で上のほうよりも下のほうが上の荷重に耐え切れずに押しつぶされているような絵を見た記憶があります。 これは以下の2点で違っています。 1)重さで押しつぶされたのが原因ではなく、水平方向の力(地震力)で下層部分の柱などが破壊して、そのため建物を支えきれなくなったのです。 2)神戸市役所などでは中間会がそう崩壊しているので、必ずしも下階とは限らない 下層階がつぶれたものの多くはピロティ形式と呼ばれるものです。これは1階部分に大空間を要したり、ガラス窓が多い店舗や駐車場に利用してほかの階に比べて1階部分の壁量が少なく、構造的にアンバランスになっていることが原因です。 中間階がつぶれたのは、その部分が同様に構造的に性能が変わる点です。 具体的にいうと建物の柱は下から最上階まで同じ太さでないまたは鉄筋や鉄骨の量を変えることがおおいです。 姉歯事件を記事を調べてみるとわかりますが、まったく同じ量の配筋が全階でされていたことが構造設計の異常さを示す1つの証拠となっていました。 つまり上に行くほど支える荷重が少ないので細くまたは鋼材量を減らすのがふつうなのです。 この減らし具合が極端だとピロティ形式同様その部分が崩壊しやすくなっています。 高層建物の場合下層階はSRC(コンクリートの中に鉄筋のほか鉄骨が入っている)造、上階はRC造(コンクリートの中には鉄筋しか入っていない)という形式の場合、鉄骨がなくなった部分が被害を受けやすいといわれています。 設計内容によっては中間階が崩壊する可能性もあります。 >最近上層のほうは下層より揺れるの家具関係に甚大な被害が出る可能性があるとの話を聞きました。 一般論としては正しいと思います。棒を振ってみればわかりますが、視点(地盤に相当)より先端の方が大きく揺れますので。 ただし、家具の固定などによりある程度防止できます。 ただし、上階ほど避難は困難になりますし、災害時にはエレベータが使用できないことを考えると、構造的に問題なく生活可能だとしても震災後しばらくはかなり不便な生活をすることになります。 あと高層の場合風が強く風きり音がうるさいということもありますので、日常的に問題が出ることもあります。

その他の回答 (4)

回答No.5

地上4階ぐらいまでは普通のハシゴ車が届きます。 蚊は地上5階ぐらい以上の出現率は激減するそうです。 地震は真ん中の階に負担が掛かると阪神大震災の時に見た気が・・・ 地上40階から駆け下りたら足腰が立たなくなった経験があります。 高層マンションの高層階は重量の軽減のために壁が薄いと聞きました。 という事で、根拠らしい根拠は無いけど、4Fを選ぶと思う。

noname#38493
noname#38493
回答No.3

>震災に対してはどちらのほうがいいのでしょうか。 中間階位で大火災が発生した場合を想定すると、上の方だと避難が大変かもしれませんね。 地震で建物自体が全倒壊した場合には、運次第でしょうか。 エレベーター停止等を考慮すると「速やかに逃げる」という事柄に特化して考えれば下の方が逃げやすいに決まっています。 >高層マンションの上層と下層どちらを購入しますか? 価格の件は考慮せずにという前提で、 上層を選ばないのであれば、そもそも高層マンションを選択しないと思います。

  • uskt
  • ベストアンサー率49% (361/733)
回答No.2

高層マンションを購入するか、中低層マンションを購入するかの選択ではなく、高層マンションでどこを購入するかということなら、上層階ということになります。 低層階では、高層マンションの意味はないと思うからです。 一般的に高層マンションでは、工法にもよりますが、低層階のほうが細かく部屋割りされていることが多いです。これは、低層階の価格が低いということのほかに、上層階の荷重を支えているということもあります。 これは、低層階では、梁(逆梁の場合は窓際カウンターなど)の出具合も大きいということで、天井や窓際がでこぼこしていて、使い勝手の悪い形状の部屋も多くなっています。 またもちろん、せっかくの高層マンションなのに、高層階に共有スペースがあるマンションでなければ、眺望はないというところも、低層階では高層マンションの意味がないということになるでしょう。 また、中古価格も、一般に高層階のほうが、古くなっても眺望の価値は変わらないので、下がりにくいです。 実際に地震が発生して、建物が損傷した場合には、中低層マンションでは、高さを高くして部屋数を増やして再売却して、建替え費用をまかなうという手法が取れますが、高層マンションではこれは難しいことが多くなります。 家具関係は、転倒ストッパーなどで対策できるでしょうが、実際の建物への損傷は上層でも下層でも、居住者の負担になるのは同じです。 これらの理由から、私なら高層マンションでは上層階を選びます。

  • kouta77
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回答No.1

こんにちは 私は上層階(14F)にすんでいます。 まあ、実際は大きな地震にあったことがないので、なんともいえませんが、購入時はマンション全体の耐震性は意識しましたが、災害を考慮して上層、下層は決めませんでした。 遠くまで見渡せる景色が気にいって購入しました。 災害時のことを考えると下層階の方が断然よいです。 上層階の方が当然ゆれ幅も大きくなり、避難も大変です。 水道、電気なんかが止まると、階段で降りて水汲んでまた登るなど とても大変になります。 まあ、どちらをとるかは人それぞれだと思います。 めったにこない震災を想定して決めるか、住み心地や眺めを優先するかは、ご自身でおきめになることをお勧めします。

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