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顔真卿の字についての疑問
顔真卿の字は最も規範的な字とされていると思いますが、お手本をよく観るとどういう筆の打ち込み方がされているのか全く分からないものがあります。独学ですが何かこの疑問を解決できるよい資料はないでしょうか。
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日本で習字を習い、今中国で生活していますが、中国の書道の運筆と日本の書道、習字の運筆は全く違います。 日本で、起筆は力を込めたりしますが、筆の毛先はそのまま落とします。(私の極低いレベルでの話ですが・・・。) 中国の書道の起筆は起筆ですでに筆の穂先が3回ぐらい方向転換します。2度書きかと思えるくらいに、筆の方向が変わります。 中国の小学生用の書道の本に詳しく分かりやすく、その基本的な複雑な運筆が書いてあります。 書道家ごとの手ほどき書もあり、顔真卿の手ほどき書もあります。 中国の書物は日本の東京の東方書店で手に入ります。 問い合わせては如何でしょうか? 取り寄せできるかもしれません。 http://www.toho-shoten.co.jp/ あと、横浜中華街の書店にも行ってみてください。 書道関係の本は有りました。
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- s_nak
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規範的な字とされる書家は、王義之や欧陽詢もおります。王義之なら「蘭亭序」、欧陽詢なら「九成宮醴泉銘」を臨書するのでしょう。中国唐代の代表的な書家である顔真卿は、蚕頭燕尾の筆法と言われていますが、「一碑一面貌」と言われるように碑文ごとにかなり異なる書体を書いています。雑書体とも言われるため、王義之や欧陽詢より独学による臨書は難しくなると思います。 勉強なさっている碑文の一番精度の高い拓本を調べて、大きな書店や書道専門店で、その拓本を見る事や、国立博物館にいけるようなら、顔真卿筆のものを見に行くのも勉強になります。 http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B06&processId=01&event_id=4064&event_idx=1&dispdate=2007/04/17 雑誌なら「墨」芸術新聞社87年3・4月号が顔真卿特集です。国会図書館にもないですが、・・・。その雑誌で紹介されている著作「顔真卿書蹟集成」も国会図書館にありませんでした。 最近だと2003年1・2月号「墨」が顔真卿特集です。 下記から購入できます。 http://www.syoyubooks-e.com/product/558 ご参考まで。
お礼
私には少し程度が高すぎるご教示でしたが、将来の励みにさせていただきます。誠に貴重なご意見にもお礼を申し上げます。かさねがさねありがとうございました。
嬉しいね。その言葉がここで見るとは思わなかった(^・^)あなたは、多分顔眞卿麻姑仙壇記大字帖を見た上での筆法を質問していると思いますが、これには私も苦労しました。筆の穂先はわざと(使い込んでいる)筆を使うと真似が出来ます。ここでの説明ははっきり云って難しいです。 横画の終筆(収筆)に特徴がありますが、顔眞卿中楷字帖を一度見てください。漢字の規範が理解できます。 筆法だけは先輩か先生の手ほどきをうけるしかないように思います。
お礼
ご教示ありがとうございます。やはり独学では無理のようですね。考えてみます。
お礼
早速ご丁寧にご教示いただきありがとうございます。よほど複雑なことが理想なのでなるべく早くご教示の方法にしたがって調べてみたいと思います。