• ベストアンサー

焼死体の頭部はどうなる?

気色悪い質問で申し訳ありません。純粋に興味をもっただけなので悪く思わないでください。 人間の脳は脳神経液に浸っているようですが、そうすると火事などで高温に加熱されたときに当然に脳神経液が沸騰することになると思います。しかし、普通の状態では脳漿は頭蓋骨等で囲まれて密閉された状態になっていますよね。とすると、沸騰した蒸気はどこから逃げるのでしょうか?また、高温時に脳は凝固するんでしょうか、それともある程度溶解してどろどろになるんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.7

質問者をほったらかしちゃって、申し訳ないです。 joshuaさん< 詳しいプロセスまでは知りませんが...  頭蓋骨に幾つもある出口は全部「使用中」です。単なる穴じゃないんですよ。脳味噌が茹だってきて頭蓋内圧(医学ではこういうけど、この場合死体だからなあ...)が上昇すると、神経や脳組織が陥屯して穴はふさがり(まだ生きてれば脳ヘルニアというんですが、この場合...)、多分そのままこびりついてしまうでしょう。たとえ穴があいたままであっても、その外側にある筋・結合組織・皮膚などの蛋白質が既に熱で凝固してますから、容易に噴出はできないと思います。従って頭蓋内部に高圧水蒸気が充満することでしょう。頭頂部の皮下には筋組織がなくてじかに熱が骨に達するのみならず、縦と横にT字型に大きい縫合線がありますから、ひびが入りやすく、ぱっくんと開くのだと思います。火葬場では、頭の破裂およびホトケが起きあがる(前屈みになるため)という現象は知られているようです。あんまり覗くモノじゃありませんね。なお温度の数字は直感で2000度前後と思いますが、これは確認してません。  なお牡蠣フライの場合、油の温度が高すぎると衣が早く固まってしまって、牡蠣から出た蒸気のせいで、しばしば衣が破裂します。よくぞ、こんなにぴったりのメニューを....

nobuchu
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 大体、納得したんですが、回答を締め切る前にもうひとつ。目の部分はどうなっちゃうんでしょうか?焼け具合によるとは思うんですが、目の視神経は脳につながっているわけですよね。脳内の圧力が高まったときに眼球を押し出して蒸気が噴出する方が頭蓋骨を破裂するより楽なのではないかとも思うんですが。焼死体で目玉が飛び出ているということはないんでしょうか?

その他の回答 (9)

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.10

 自分でも、解剖学と火災をここまで密接に関連づけて考えたことはありませんでした。たいへん興味深いご質問、有り難うございます。  眼窩の奥に、視神経が通ってる穴があります。直径数ミリってとこですかね。眼球は水と結合組織ですし、眼窩を埋めているのは主に脂肪です。強火一気加熱なので芯に火が通る前にすぐ煮えてコゲ付くだろうなあ。脳味噌が煮えるより早いと思います。もうこのへんになってくると推測だけですけど。  また硬膜の存在は重要だと思います。硬膜は非常に強い不透明の厚手の膜で、そうだな、ちょうどスーパーの袋みたい。脳および脳脊髄液はこの袋の中に閉じこめられています。だから蒸気で破裂するなら頭蓋骨より硬膜が先でしょうね。  もちろん全部が全部破裂すると決まってる訳じゃありませんので念のため。 さて、おでんですが、... あ。joshuaさま、お気を確かに。

nobuchu
質問者

お礼

いろいろありがとうございました。

  • mogurin
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.9

stomachmanさん、joshuaさん、そして何より質問者のnobuchuさん、ありがとうございます。とても楽しかった上に少しだけ賢くなりました(……なんに使うんや、こんな知識……)。皆さんに個人的に20ポイントづつ差し上げたい気分です。  m(__)m

nobuchu
質問者

お礼

どうもどうも。 こんな質問やめろよと言われるんじゃないかと思っていたんですが。皆様に感謝です。

  • joshua
  • ベストアンサー率43% (42/96)
回答No.8

stomachmanさん。 了解しました。個人的に20pt差し上げます。 先ほど食べた牡蠣フライが、「オエッ」となりそうです。明日はおでんにします。 有り難う御座いました。 nobuchuさんご免なさいね!

nobuchu
質問者

お礼

joshuaさん、いろいろ質問していただいてありがとうございます。おでんは平和で良いですね。 下のお礼の続きなんですが、眼窩の底の視神経が通る孔というのは神経がぎっちり詰まっているんですかね?それとも加熱されると眼球がまず凝固してこれが蓋になっちゃうんでしょうか?

  • joshua
  • ベストアンサー率43% (42/96)
回答No.6

stomachmanさん。だめ押しでもう二つ教えて下さい。 「頭蓋骨が蒸気圧で破裂する」という件ですが、私が一番最初に書いたように、頭部には幾つも出口があります。幾ら数千度(多分千数百度なんでしょうが)になったにせよ、温度上昇は突沸の様にはならないと思います。出易いところから出る前に破裂するもんなんですか? 破裂するなら、遺体を火葬した場合、窯の中で破裂しているんでしょうか? #焼き魚はちょっと考えてしまうので、今夜は牡蠣フライにしました。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.5

joshuaさん<  家屋火災において、たとえ直接火に触れなくても、輻射温度が数千度になります。救出されなかったヒトが焼け落ちた建物の中から発見される。焼き肉なんて半生の状態の訳ないじゃないですか。酸素が不足している状態なので炭になるんですね。頭が割れて、また筋肉の収縮のせいでかがみ込んだ(膝を抱えるような)姿勢になる傾向があります。だから、 > 事故での焼死を、...事件と見誤らない様にしなければいけない んですね。  なお、焼身自殺の場合には、皮膚に熱が加わることによる熱傷性ショックで心停止を起こし、また熱いガスを吸入することで気道がやけどして窒息します。屋外だと他に燃えるものがなく、さほど高温にならないので頭はあまり爆発しないようです。    さて、仰るとおり「焼き魚」も見ようによっては魚の焼死体です。その生命の犠牲に感謝しておいしく戴きましょうね。

  • joshua
  • ベストアンサー率43% (42/96)
回答No.4

stomachmanさん。(名前で胃が痛くなってきた!! 失礼!) 魚も食えなくなったjoshuaであります。 「しばしば頭蓋骨が蒸気圧で破裂します」という状況は、例えばどの様なときに起こるのでしょうか?通常の火災事故等でもあるのでしょうか? また、「法医学的には、鈍器で殴られた殺人・放火と間違えないように注意する必要があるそうです」のくだりは、「事故での焼死を、上記の様な事件とと見誤らない様にしなければいけない」という意味でしょうか? お教え下さい。 ますます気分が悪くなってきました。後は怖い物見たさのみです。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.3

しばしば頭蓋骨が蒸気圧で破裂します。法医学的には、鈍器で殴られた殺人・放火と間違えないように注意する必要があるそうです。凝固後のプロセスは知りませんが、最終的にはとんでもない高温になって炭化するんですよ。  ちなみに火災による死因としては、熱作用(つまり熱傷性ショック、気道熱傷)有毒ガスによる中毒と化学熱傷、CO中毒、酸素欠乏などです。   火の用心。

noname#53364
noname#53364
回答No.2

人間で実験すると捕まってしまいますので、魚で見てみましょう。構造は基本的に同じです。 アジならそこそこのサイズが安く手に入りますよね。 考え方はjoshuaさんの考えで良いと思います。 実際に焼いてみたらわかりますが、焼き魚をするくらいの火ならば、脳は縮みます。 目の斜め上ぐらいに脳があるのですが焼いたものは骨ももろく簡単に取り出せるはずです。 同様に生のものも解剖してみましょう。少しよく切れるはさみで背中側から頭蓋骨を切れば取り出すことができます。 このときは頭蓋骨いっぱいに入っています。 解剖するときはゼイゴに気を付けてください。 急激に加熱の場合は別の現象が起こるかもしれません。

  • joshua
  • ベストアンサー率43% (42/96)
回答No.1

気持ちの悪さはなかなかです。以下はシロウト考えです。 「密封された」と書かれてますが、目・鼻・耳・口等出口は沢山あります。 脳のみを加熱出来るなら、何処かから「ぶちゅっ」と出てきそうな気がします。 ただ現実には、内部まで一度に高温にならないと思いますので、先ずは外面から焼けていくと思います。 肉類・内臓類は焼けば縮みますので、脳も同じかと思います。 #しばらく焼き肉が食えない!

関連するQ&A

  • ◆蒸留(沸点・凝縮点)について◆

    【1】なぜ複数の物質の混合液は、沸騰する温度と凝縮する温度が異なるのでしょうか。 その2点に差があるから蒸留ができるという基本的な話だと思いますすが、そもそもなぜなんでしょう。 理想的な2成分系で、沸騰曲線(液相線)の温度を越えると混合液は沸騰を始め、逆に凝縮曲線(気相線)より温度が下がると蒸気は凝縮を始めるとのことですが、この状態がいまいち分かりません。 例えばある濃度の2成分混合液(1)が60℃で沸騰したとして、その蒸気(1)の温度は60℃ですよね? その後蒸気が別の場所で冷却されて沸点液(2)になったとして、それは例えば55℃とかの、混合液(1)より低い沸点で、かつ濃度の高い液になるということですよね? その液(2)はまた再加熱で55℃の蒸気(2)を発するんですよね? これを繰り返して濃縮されていくと思っていますが、まずここまで合ってますでしょうか?【2】 【3】また、この物質の場合、例えば風船にこの原液を入れて、60℃まで加熱した後、さらに加熱を続けると仮に蒸気(1)の凝縮点が65℃だとしたら、65℃までの間風船の中の状態は、例えば63℃で温度維持していたとすると、63℃の液と蒸気がいるんですかね? 65℃になるまで加熱したらやっと全部気体にはなってるんでしょうけれど。 【4】その時63℃の液は(1)と組成が変わってますよね? 【5】でも全部気体になってしまえば組成はまた(1)と同じになりますよね? 【6】沸点の定義は「その液体の蒸気圧が外気(大気)圧と等しくなる時の温度」ということですが、では「凝縮点」の定義は何でしょうか?検索しても「凝縮点」の定義を端的に説明した所はありませんでした。 わかりにくい文書で申し訳ないですが、取敢えず質問箇所を【1】~【6】に分けてみました。 どなたか、分かりやすく解説をお願いします。

  • 密閉容器中の過熱

    密閉容器(500mL)中の水溶液100mLを200度まで加熱すると、計算上内圧は1MPa位に上昇すると思われますが、その時、水溶液はどの程度沸騰状態になるのでしょうか?

  • 電気ポットの湯沸しの音

    素朴な疑問です。10年程電気ポットを愛用しています。 湯沸し時にいろんな音がしますが、この音の音源はなんでしょうか? ちなみにメカ的に動く部品はありません。 また、不調でもありません。新品時から同じ音です。 曖昧ですが、以下の感じです。 低温時:シュー、グググググ。 高温時:グツグツグツグツ 沸騰時:サーーーーー 上のグツグツ言っているときは、さも沸騰していて底から蒸気の泡が浮かんできそうな音ですが、実はまだそこまで温まっていません。ユラユラと対流が良く見えます。 沸騰して少し小さい音でサーーーといっているときこそが、開けてみると煮えたぎっています。

  • 小4 凝固の時と気化の時に温度が変わらない??

    小4息子のの質問です。(本日二個めの質問です。宜しくお願いいたします。) 科学にお詳しい方、ご教授いただけましたらありがたいです。 宜しくお願いいたします。 理科で物質の3態 例えば【水】の場合、 凝固(溶解)と気化(液化)の時は 完全にどちらかの状態になるまで0℃ 100℃の状態が続き、 温度は変化しない。 と学習したのですが、 この温度が変化せず 一定になったいる時の状態・・・というのがイメージできない・・・。 と申しているのです・・・。。 氷が解けだしたとき・・・ 例えば 【ー10度】 の氷が 氷→水(液体)→気体(水蒸気) と変化するときの温度のグラフなのですが 良く物質の3態の温度変化として描かれているグラフの温度とは  氷の温度なのか? 溶けた水の温度なのか?  そもそもどこ測っているのか? 【沸騰を始めてから 沸騰が終わり全部気化するまで温度は100℃のまま変化しない・・・】 という事は…最後の水分子(液体)一個が水蒸気(気体)に変わる瞬間まで 100℃? 測っているのは・・・液体の水の温度・・・ですよね・・・。 では凝固する場合・・・どうやって…どの部分の温度を測っているのかがそもそも分からない・・・と…(液体の場合は 全体が沸騰していて 気化した水蒸気は液体の水からはでていくので ビーカーの沸騰している水のどこを測っても同じ様な気がするので これはいいけれど、氷の場合・・・水になったところと氷のままのところがあるから・・・と・・・変な感じらしいのです。) 溶解の場合も・・・ 沸騰と違い外から溶けていく感じがするので・・・ 沸騰と反対 というより 蒸発?と反対の変化・・・みたいな感じがするので どこがどう・・・と上手に疑問を説明できないのだけど とにかく気持ちが悪い・・・と。 母は…(長年つきあってきておりますので 苦笑)なんとなく言っている意味がわかるのですが… 母自身も上手に質問させて頂けなくてすみません。 何卒よろしくお願いいたします。

  • 水は沸騰する?

    密閉できる容器に水を入れ、容器を密閉します。容器の空の 部分は空気で満たされているとします。そこで何らかの方法で容器内の空気を瞬間的に水蒸気を含まない乾いた気体に入れ替えたとします。 この時、容器内の気体の圧力は1atmだったとします。 この状態で容器全体の温度を一定に保ちながら気液平衡状態になるまで放置します。水の蒸気圧をWとすると、気液平衡状態になった時 容器内の気体の圧力は(1+W)atmになりますよね? ここで容器内の水を沸騰させることを考えます。水の蒸気圧が外圧に等しくなると沸騰が起こるようですが、 常に1+W(外圧)>W(水の蒸気圧)なので密閉された容器内の水が沸騰することはないのでしょうか?

  • 肉を塩漬けにして柔らかくするブライン法について

    塩の性質に 1.加熱によるタンパク質の凝固を促進する 2.塩溶性のタンパク質を溶解する 3.強い浸透圧によって細胞内から 水分を引き出す とあります。肉を塩漬けにすると2の作用によって柔らかくなるのだと思いますが、1と3の性質は働かないのでしょうか?それとも、生の状態では柔らかくなっていても、加熱による凝固は促進され、細胞内から旨味である水分は流出しているのでしょうか?

  • 密閉容器中の液体の蒸気量について

    いつもお世話になっております。 密閉容器中の液体の蒸気量について知りたいですが、 添付の画ように密閉と開放の状態二つの状況があると 1.密閉容器なかの水を加熱したら容器なかの蒸気量を求めたいです 私が求めた結果は密閉状態では181.01ℓの蒸気になると考えますが、 正しいでしょうか? 2.上の181.01の結果は液量から残ったものを蒸気だと考えて 8.08モル*22.4ℓで出た結果ですが、もしかしてPV=nRTで計算すれば PとVは何ですか? 3.そして、同じ方法で開放状態なればどうやって計算しますか?計算式もよろしくお願いいたします。

  • 浸透気化分離についての質問です。

    今、ゼオライト膜(ZSM5) を使って20wt%のエタノール水溶液を浸透気化で分離させようとしているのですが、上手く分離できません。文献等を見てみると、水溶液は蒸気となって膜を透過すると書かれていたのですが、蒸気にはなりません。本当にやかんが沸騰した時に出る水蒸気のように出てくるのでしょうか。分離条件は、40~50℃に加熱し、0.03~0.05MPaで吸引しています。どうか分かる方は良い条件など教えて下さい。

  • 凝固点降下に関する問題

    酢酸の凝固点→約17℃ 1000gの水に60gの酢酸を溶解した水溶液の凝固点降下→約1℃ このとき、水溶液中の酢酸の状態について予想されることは? という問題なのですが、凝固点というものが良く分かっていないので、どう解き始めればよいのか見当もつきません。 どのように解き始めればよいのですか?教えてください。

  • 水蒸気爆発って簡単におこるの?

    現実として水蒸気爆発は、そんなに簡単に起こるのでしょうか? 1リットルの密閉タンク(安全弁0.6MPaG付、加圧ボールバルブ付、排気ボールバルブ付)を使用します。 このタンクの中に、200℃一定のヒーターを入れ、50ccの水をビーカーで加熱&加圧(0.5MPaG)をして、水を150℃まで加熱します。このとき、大気開放のバルブを開けると、水蒸気爆発するのでしょうか? 私のイメージとしては、気圧が下がって、沸騰して、蒸気が「ブワッ」と出て終わり。となると思うのですが。単純に約1800倍に計算ではなりますが、理想値(極端)だと思うのです。 現実的にどうなのでしょうか? 危ないのは重々承知の助ですが、 容器が破裂しなければ、危なくないと思うのですが・・・