• ベストアンサー

会社を集団で辞めて別会社を作る時の問題は?

社員80名程の会社に勤めていますが、会社の方針に付いて行けず悩んでいます。 会社の何人かの人と話したら同じ考えの人が多く、思い切って独立して新しい会社を 作ろうということになってきました。 今は数人の間の話ですが、これから話を進めて行くと賛同者が増えてくる可能性があります。 具体的な行動を起こした時、現在の会社とトラブルになる可能性がありますが 法的に何か問題があるでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.3

いえ、そんなに単純ではないですね。 第2条 この法律において「不正競争」とは、次に掲げるものをいう。 (中略) 7.営業秘密を保有する事業者(以下「保有者」という。)からその営業秘密を示された場合において、不正の競業その他の不正の利益を得る目的で、又はその保有者に損害を加える目的で、その営業秘密を使用し、又は開示する行為 (略) 第2条第6項 この法律において「営業秘密」とは、秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。 となっていますので、当該商品の顧客であることが秘密ではなく公然と知られている話であれば問題はありません。たとえば商品に競合会社がいて、その競合も同じくその顧客に対して営業活動をしているのであれば、それは単に現在の会社の秘密ではなく業界においては顧客であることは公然と知られていると言えますので、特に営業秘密とはいえないわけです。 簡単に言うと、たとえばパン屋にパン焼き用オーブンという商品を売り込むのはパン屋であればそれを必要としているのは自明ですから、顧客であること自体は営業秘密とはいえないでしょう。もちろん体系的にデータベース化されているとか、過去の購買情報など+αの情報も含めての情報になると話は変わってきますけど。

fuku19
質問者

お礼

とても参考になりました。 >「営業秘密」とは、秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に >有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。 ということでしたら、私達が付き合っていた顧客が何をやってるか,何を必要としてるか、 等は営業秘密には該当しないと思われますので、新会社でもこれを利用して営業を 行っても問題ないですね。

その他の回答 (2)

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.2

>やはり営業上の秘密漏洩とかになるんでしょうか。 非常に微妙な話であり、単純にこうだといえる物ではありません。 うまくやれば抵触しませんし、やり方がまずいと抵触します。 もちろん顧客名簿をコピーして持ち出すなどは明らかな抵触になります。 実行に際しては、弁護士などに相談しながら進めないと訴訟問題になりかねませんので気をつける必要があります。

fuku19
質問者

お礼

ありがとうございます。 顧客名簿や会社の資料をコピーして持ち出すなどは考えていませんが、 付き合いのあった顧客の情報は持ってます(名刺は置いてくるにしても名前や連絡先は記憶してる、又はメモしてる) でもこれもやばそうですね。

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

不正競争防止法に抵触しないように気をつける必要があります。 現在の会社の秘密(営業上の秘密も含み、顧客情報などもそれにあたる)などを次の会社で使用したらアウトです。

fuku19
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今の会社で付き合いのある顧客とは辞めた後も付き合いたいと 思っていますが、やはり営業上の秘密漏洩とかになるんでしょうか。 そうなると辞めたら何も出来ないような気がします。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう