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ベースの初心者です
2弦をサムすると3弦と4弦が響いてしまい、音を消すのに悩んでいます。何をしたら3・4弦の音が消せますか?
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余計な弦が鳴ってしまうとしたら、それらの弦にはミュートをかけておくのが妥当です。弦楽器については、鳴らさない弦は積極的にミュートするのが基本と言えます。 ベースの場合でも、弾かない弦を開放弦のままにしておくと、弦に直接触れていなくても、他の鳴らした弦の振動に共振するなどして余計なノイズが出る可能性があります。おそらく、お悩みの件もそうした現象が起きているのでしょう。これについては、積極的に弦に触れ、共振しないようミュートをかけるのが一番の対処になります。できるだけ空いている指などを使ってミュートするよう工夫してみてください。 弦楽器については、音を出すことと同時に、余計な音が鳴らないようにすることも大切な操作になります。開放弦の件については上記の通りですし、またうっかりミスヒットするなどして目的ではない弦に触れてしまった場合に変な音が出てしまうことを防ぐ意味でも、ミュートをかけることは重要です。ノイズを出さないためのミュートについては、保険的な意味も含めて、空いている指などを使って常に積極的にかけることを強くお勧めします。 ミュートのかけ方については、軽く弦に触れるだけで十分です。押し込むような力は必要ありませんし、力んでしまうと却って弦がフレットに触れてミュートの意味がなくなるなど、支障が出る場合があります。ミュートに関しては、弦に触れて振動を殺していることが重要なので、どこかで弦に軽く触っている状態を作ることに集中すると良いでしょう。要は、「弦がフレットから浮いた状態で」、「ハーモニクスポイント以外の位置で弦に触れている」この2点を重視して捉えると良いと思います。 具体的な方法については、弦を押える側の手なら、押えている指を寝かせて目的の弦より高音弦側をミュートする、弦を押えている指先を少しせり出させるような具合にして目的の弦の低音側の隣の弦を指先でミュートする、空いている指があればその指を伸ばして弦の上を這わせミュートする、シェイクハンドグリップなら低音弦を親指を回してミュートするなど、ピッキングする側の手であれば、目的の弦より低音弦側に手刀部分の付け根、手首の付け根、親指の付け根、開いている指の指先などを当ててミュートしたり、アポヤンド奏法であればピッキング後の指をそのまま低音弦側のミュートにあてるなどが挙げられます。ただ、スラップの場合はピッキング側の手でミュートをかけるのは苦しいと思いますので、ミュートは大半を押弦側の手で処理する必要があるでしょう。 具体的な方法を挙げてみましたが、ミュートに関しては具体的にどういった方法でやるかにこだわるより、とにかく効果が上がる方法を柔軟に考えて取り入れていくのが良いでしょう。方法にこだわりすぎないことをお勧めします。 なお、スラップに関しては、ミュート・コントロールが奏法の肝でもあります。ゴーストノートなどはミュートがしっかりできなければうまくないでしょうし、それができないとなかなか良い雰囲気にはならないとも思います。本格的にスラップをやるとしたら、ミュートについてもよく意識して練習することをお勧めします。 参考になれば。
その他の回答 (1)
正確に2弦だけをヒットしていれば他の弦が鳴ることはありません。3・4弦に触れているか、ボディまで叩いているのが原因でしょう。 どうしても他の弦が鳴るようなら、ネック側の手の空いている指で他の弦をミュートしてください。
お礼
とても詳しく書いてくださって有り難うございます。これ参考にして頑張ります。