ユーロの両替場所はどっちがベター？

質問

スペインとイタリアにいくため、ユーロを両替したいのですが、
今はスペインorイタリアと、日本とでは
どちらで両替した方がレートがいいのでしょうか。
2/8時点で１ユーロ　156.764241/円　くらいでした
T/Cではなく、現金でお願いしたいです。

回答No.2

Umada · ベストアンサー

レートの観点からは日本で両替した方が明らかに有利です。ただし、両替する金融機関は選ぶ必要があります。
両替自体はヨーロッパでも可能です。地方都市の小さな銀行ならともかく、主要空港の銀行や両替商ならまず間違い無く扱っていますし、日本からの観光客の多い観光地についても同様です。ただし後述するようにレートは基本的に悪いです。

質問にお書きになった「1ユーロ=156.764241円」というのは、おそらく銀行間レートでしょう。銀行間レートというのはその名の通り、外国間為替市場において銀行間の取引に使われるレートです。顧客はこのレートでは取引きできず、売るにしても買うにしても必ずいくらかのマージンを払うことになります。そのマージンが小さいほど有利な両替法ということです。

日本の銀行でユーロ現金に両替する場合マージンは一般に1ユーロあたり6円から7円50銭程度です。その中で三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、そして郵便局(外貨両替取扱局に限る)はマージンを4円に設定しており有利な両替ができます。銀行間レートが1ユーロ=156円76銭なら、現金への両替レートは1ユーロ=160円76銭程度ということです。
他にも地方銀行でマージンを4円程度に設定している銀行がいくつかあります。例えば関西空港ですと泉州銀行が良いレートを出しているようです。

また昨今は一部の金券ショップでも外貨両替を扱っており、レートも銀行より若干良いのでお近くに店舗があれば覗いてみても良いでしょう(例えば[1,2]など)。マージンは3円40銭が私が今まで調べた範囲で最小です[2]。他に為替業者でマージン3円というところまで見つけています[3]。

ヨーロッパで日本円から両替する場合、国によって多少異なるものの銀行間レートに1ユーロ当たり7円～10円上乗せというのが一般的です。中には1ユーロ当たり15円、20円もマージンを乗せてくるボッタクリ両替商もいます。
これに加えたいてい、両替1回ごとに手数料(両替額の1～3%が目安)を取ります。レートが悪い上に手数料とは踏んだり蹴ったりです。日本で両替すればレートも良く別途の手数料もかからず、しかも日本語で全ての用が足ります。どちらで両替するのが有利かは自明です。

今回はユーロ現金への両替に限ってとのことですが、もし他の方法との比較をしてみたくなったら[4]などをご覧下さい。

【結論】
両替はヨーロッパでもできますが、レートの点では日本で両替していくのが明らかに有利です。ただし両替する金融機関は選ぶ必要があります。
有利なレートを出しているのは三井住友、三菱東京UFJ、郵便局(外貨両替取扱局に限る)などです。このほか金券ショップを使う手もあります。

参考ページ
[1] http://www.igami.co.jp/currency.html
[2] http://www.ticketzone.jp/gaika/index.html
[3] http://www.btgp.org/BTG%20CashForex.htm
[4] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2711974.html

お礼

ご丁寧に回答いただき、ありがとうございます。
たしかにマージンありますね。。
銀行以外にも両替してくれるところがあるんですね。
とても参考になりました。
ありがとうございました。

回答No.1

suzukikun

現金でなおかつ円からだと、日本で両替しないとイタリア・スペインではできないかも知れません。
ヨーロッパから見ると日本は小さい国なので両替が可能かどうかはその銀行のその支店に問い合わせてみないとわからないです。

できたとしても真贋の判定に時間がかかったりすると思うので、日本で両替していく方がベターだと思います。

お礼

アジアだと空港やホテルでも替えられたのですが、
ヨーロッパとなるとそういうわけにいかないんですね。
どうもありがとうございました。
円安傾向なので急いで両替してきます。