高気密高断熱住宅で

質問

・高気密高断熱住宅はいったん暖めるとさめにくいので、例えば２４度まで暖まってから暖房を消しても寒さを感じないのでしょうか？たとえば8時間くらい。Ｑ値が２，０と１．０では暖房費が2分の１ということでしょうか？

回答No.2

noname#23803 · ベストアンサー

こんばんは。

拙宅はQ値：1.5(計算値)、C値：0.1(実測)です。
暖房は灯油ボイラーによる温水セントラルです。
場所は北海道ですので、－10℃以下の朝もざらです。

「冬でも家の中ではTシャツ１枚」の北海道ですが、
セントラルに慣れると24度にまで室温を上げることは無いです。
暖房時でほぼ20～２１℃ぐらいで充分です。(水温は４５℃に設定）
暖房は２４時ぐらいで切り、朝５時くらいにタイマーで炊き始めます。
５時間で３～４度程度室温が下がります。

24時間換気ですので、この間２．５回以上部屋の空気が入れ替わっている筈で、
第３種換気で、外気がそのまま入ってきている割には室温は下がらず、
「暖めると冷めずらい」とはいえると思いますが、
「暖房を消しても寒さを感じない」というより、実際室温が下がりません。

Q値は熱損失係数のことで、家の内部と外気の温度差を1℃としたときに、
窓・玄関・床・壁・天井・そして隙間などを通じて、家の内部から外へ逃げる、
時間当たりの熱量を、床面積で割ったものですが、
係数が半分になったからといって、暖房費が半分になるかというのは、
そうとも言い切れない部分もありますので、一概には言えないように思います。
また、Q値はほとんどが机上の計算値ですので、
家全体の断熱性能の「目安」程度に考えたほうが良いかもしれません。

お礼

有難うございます。

回答No.1

walkingdic

>例えば２４度まで暖まってから暖房を消しても寒さを感じないのでしょうか？たとえば8時間くらい。

寒さというのは人間は相対的に感じるものなので、気温が下がるとそれが何度からであっても下がったと感じます。つまり２４度から２２度になっても寒くなってきたと感じます。
でも寒くてたまらない状態というのは絶対的な温度が関係しますので、その意味では８時間ほどだとそこまで寒くはならないですね。その性能と外気温にもよりますけど。

>Ｑ値が２，０と１．０では暖房費が2分の１ということでしょうか？
それは単純にはいえません。ただ熱量的には１／２ですむのでおおざっぱにはそういうことはいえるでしょう。

お礼

有難うございます。