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「ヨイトマケの唄」ご存知の方
先ほどTVで初めて聴きました。三輪さんに対し、ビジュアル的な偏見もあったし、「ど~せシャンソンだか愛の賛歌だかしんね~けど、もったいぶったような、うまいんだか下手なんだかわかんねーような唄だろう」といった先入観があったのですが、聞き終えて・・・絶句・・・・です。 彼の半生が投影されてるのかはわかりませんが、名作といわれる優れた映画を観た後のような気分になりました。子供と観てたんですが途中で涙が出そうになりました。 ところで、あの歌は放送禁止歌なんだそうで・・・。まぁ想像するに「土方」って歌詞が問題なんでしょうけど。「土方」って呼び方が差別用語、職業差別に繋がるって考えは、理解できるのですが、件の歌詞を「土木作業員」としたら叙情的な部分が台無しになるし、本人もそんなことしてまでってところでしょう。 あの歌で「土方」という歌詞が問題ありと感じる方っているんでしょうか? (あまりいないと思いますが) 職業差別どころか、働くことの尊さ、職業に貴賎はないことへの認識を深める歌詞だと思うのですが、闇に葬り去ろうとしたことは、放送倫理に反する逆差別行為だと感じたのですが、皆さんはどうでしょうか?
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- kaienn
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私は桑田圭祐のライブ映像で初めて「ヨイトマケの唄」を聞き、 あまりの歌詞とメロディーの素晴らしさに泣いてしまいました。 機会があれば是非聞いてみてください。三輪さんのとは違ったアレンジになっていていいですよ(もちろん、泉谷しげるや大竹しのぶバージョンも素晴らしいと思うので聞いてみてはどうでしょうか) さて、「土方」という言葉ですが、これを放送禁止にすること自体が、 一種の差別のような気がしますね。汚いから、みすぼらしいから、メディア側が視聴者の目に触れられないように隠してしまう。これってどうなんでしょうね。権力を持つメディアが規制する構造が、差別に繋がっている、と私は思います。 高度経済成長を必死支えてきた、いやそれ以前から日本の土台として泥にまみれながら、辛く危険な現場で働いてきて下さったのは、間違いなく「土方」の人々です。彼等の家族的な背景や生い立ち、社会的な部分も含めて「土方」なのだと思います。 そもそも、土方の人々は自分たちが「土方」と呼ばれることに差別的だと捉えていたのでしょうか?私は、彼等が「土方」で自分たちに誇りを持っていたと思います。 それを一方的に隠蔽してしまうメディアの方がよっぽど差別的だと感じるのですが…
- kei811
- ベストアンサー率10% (312/2867)
サザンの桑田さんがソロアルバムで歌っていて、発売からしばらくたってからだったけど白い恋人達が聞きたくて借りたんで知ってました。 ちなみに昨日たまたまチャンネル変えたら歌っていて、毎週何か歌っているのは知っていたけどこの曲は何で時々取り上げられるんだろうと疑問に感じながら聞いてました。
お礼
ご回答ありがとうございました。
「よいとまけの唄」、私の大好きな歌、そして、歌うとかならず胸が熱くなって涙が出てしまう歌。それでも心を込めて歌いたい歌。 この「よいとまけの唄」、ある日歌を教わっている先生のお宅で聞かせていただいた時、頭をガーンとぶたれたような気がしました。こんなすごい歌があったのか......と。 「土方」、そんなに差別用語でしょうか。でも、だからといって、それを「土木作業員」と言い換えても、それで何が良くなるというのでしょうか。これこそ偽善そのものではないでしょうか。 わずかな日当で重労働を強いられていた彼ら、それしか生きるすべがなかった彼ら。そこにはたしかに、どことなく暗く貧しくすさんだ雰囲気がないでもない。 でも彼らは、文字通り土と汗にまみれながら、身を粉にして日本の経済発展の底辺を支え続けてくれたのです。だからこそ、せめてこの歌の中だけでも「土方」というそのままの呼び方で彼らに日の光を当ててあげたいんです。 「働く土方のこの歌を」こう歌ってこそ胸の底から搾り出すような現実の厳しさを感じさせるものだと思うし、それでこそまさに現実を謳い上げた真心のあるシャンソン、いえ、鎮魂歌だと言ってもいいと思うんです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
普通に歌えます。 どこで、仕入れたかという、記憶もなく、気がついたら、歌えていたというジャンルです。 ある、鍾乳洞に再訪したら、「めくらうお」が、いなくなっていました。 まさか、差別のクレームを恐れて、一掃されてしまったのでは? こういうことって、いっぱいありますよね。 私の愛する「だっこちゃん」や、「ちび黒サンボ」が、この世に戻ってこれたことは、まずは、よしとしなければ、ならないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- t78abyrf9c
- ベストアンサー率47% (3029/6402)
私も、この歌を差別だとは思わないのですが、波風さえ立たなければ良いというのが放送業界の考え方ではないかと思います。 ↓のページにも、その一端が垣間見えるように感じます。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/602ab1f37d105bf81c1f137c670768ca
お礼
ご回答ありがとうございました。
- Tsukushinbo
- ベストアンサー率40% (33/81)
ヨイトマケの唄、私も好きです。歌詞の内容、全然問題ないと思います。どういう気持ちでつくられたものか知らない人が、勝手に勘違いして「土方=差別」という概念が一人歩きしてしまったのではないでしょうか。本質を見ることなく、うわべだけで判断されてしまったのでしょうね。ヨイトマケの唄に限らず、同じようなことたくさんあるように思います。見た目のかっこよさを追い求めて、色んな意味で汗を流して地道に努力することが軽視される風潮が目立つ昨今、大々的に復活してほしい唄です。
お礼
>色んな意味で汗を流して地道に努力することが軽視される風潮が目立つ昨今、大々的に復活してほしい唄です。 私も切望しております。 ご回答ありがとうございました。
昨年、「僕らの音楽」という番組で、牧原則之さんと対談しているのを見ました。現代の殺伐とした世の中で、あの歌の良さを感じる人も増えましたよね。私も昨年、牧原さんの歌声を聞いて涙しました。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A8%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B1%E3%81%AE%E5%94%84-%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%AE%E9%8A%80%E5%B7%B4%E9%87%8C-%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%B0%97%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E7%BE%8E%E8%BC%AA%E6%98%8E%E5%AE%8F/dp/B000091KR0/sr=8-1/qid=1168881489/ref=sr_1_1/249-5695885-4888352?ie=UTF8&s=music
お礼
今日私は職場でいつになく、きびきび働けました。一過性のもので継続しないんですけどね。そしたらまた、歌を聴こう。 ご回答ありがとうございました。
私も、はじめて美輪さんの「ヨイトマケの唄」を聞いたとき 心が震えましたね。 そのあと、美輪さんを敬愛している、槇原敬之さんが歌っているのを 聞きましが、がっくりしたのを覚えています。 「土方」の意味をこの曲で始めて知ったのですが、職業差別といわれる理由がわかりませんでした。 なんというか、今でいう職業を略すような感じで捉えてみてもいいのでは?と思いますが その時代は、そうではなかったようですね。 放送禁止になった経緯が釈然としませんが、差別用語としてしまったことが、 今までその言葉に対して何も感じなかった人間までも取り込んでしまい、さらに差別が生まれてしまった気がしました。 そして、こういったことで良い歌が聴かれなくなるのが一番悲しいと思います。
お礼
今般、私がこの唄に出会えたのは、もしかしたら「土方」が死語になり、過去の職業と認識されたため、放送されたのかも知れませんね。 ご回答ありがとうございます。
東京オリンピックの前後かなぁ、名前も美輪ではなく丸山明宏、人形のような美青年でした。黒っぽいスーツ姿で、情感こめて歌ってましたなぁ。 何でゲイバーの化け物ママみたいな姿になったんだろ。岡田真澄のような素敵なおじいさんになって欲しかった。
お礼
>何でゲイバーの化け物ママみたいな姿になったんだろ。 おとーさん。それは言わない約束でしょ。(笑) ご回答ありがとうございました。
- Go-Takkyu
- ベストアンサー率26% (44/168)
私は「土方」と言う言葉からは全く差別的な物は感じません。 最近は何でもかんでも放送禁止で、まさに言葉狩りばかり。 差別差別言ってる人が一番差別の目で見ている気がします。 ところで質問者様は最初は >土方」って呼び方が差別用語、職業差別に繋がるって考えは、理解できるのですが と仰ってますが、最後では >職業差別どころか、働くことの尊さ、職業に貴賎はないことへの認識を深める歌詞だと思うのですが、 >闇に葬り去ろうとしたことは、放送倫理に反する逆差別行為だと感じたのですが、 と仰ってるのがちょっと分かりません。 要するに、差別用語だとは認識してるが、歌に出てくる場合はその限りではない。って事ですか?
お礼
>要するに、差別用語だとは認識してるが、歌に出てくる場合はその限りではない。って事ですか? う~ん、ちょっと違うんですが、私としては「土方」という呼び方は好ましくない放送禁止用語であると定めるのはそれはそれで一応認めるのですが、 あくまで差別発言的に使われる場合に適用すべきだと思うんですね。 件の唄がもし、本来の歌詞の逆で母親への恨み辛みの唄で「不遇を表現する手法として、母ちゃんが土方だったおかげで散々苦労した、でも俺はがんばった、母ちゃんが土方じゃなければ、もっと早く出世できたのに」というなら当然、放送禁止で然るべきと思うのです。(その考え方の正誤に無関係に) 一方、実際は作者本人が土方を蔑称として認識し使用していたとしても、あえて被差別者の立場から、「貧しい土方のあの唄は恥じるものじゃない」 と、歌っている訳で、感情論抜きで考えても「土方」を差別目的で使用しているわけではないと思います。差別語は差別目的に使用されるから問題なんであって、差別の意図の無い差別語なんておかしい、と思うわけです。 >>闇に葬り去ろうとしたことは、放送倫理に反する逆差別行為だと感じたのですが、 よって、「差別の意図があろうとなかろうと、土方は差別語だから」と短絡的に判断する体質の方が、差別的だ、と感じたわけです。 表現が下手でしたね。ごめんなさい。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
ご回答ありがとうございました。