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実家は誰のもの
今年に入り4月に母が、9月に父が亡くなりました。 母の死後、父のケアの為在住していた九州から妻と子供共々家族で東京近郊の実家近くに転居し約4ヶ月、仕事以外の殆どを父のケアに あててきました。 そして父の死後、その実家の相続で4歳上の姉ともめています。 兄弟は姉、弟の3人で、長男は小さいときに病死しています。 姉は他家に嫁いで30年余り、東京近郊に住んでおり、弟は隣の市に住んでいます。 姉は実家を今後別荘として使いたいと言っています。 当初、僕も九州に戻るつもりでいたので、姉の主張を特に否定しませんでした。 父は生前、仏壇と墓の管理を最も心配していたので、僕が預かる事を約束していましたが、納骨が済み仏壇を僕の自宅に安置し毎日供養し ていると、仏壇は実家に安置すべきではないかという気持ちが日増しに募ってきました。 そこで姉に僕が継ぎたい旨を伝えたところ話が拗れ、現在では形見分けにも応じず、電話もするなと言われています。 相続協議にも応じる様子はありません。 又、姉はクリスチャンである事を理由に仏壇や墓の管理を拒否、更に 葬儀や法要には参加するのみで、殆どを僕が仕切りました。 挙句、住職へのお布施は3等分と決めたにも拘らず後になってやはり払えないとの連絡、僕が負担しました。 父のケアに際しても父が何を望んでいるか考えもせず、自宅で飼っている犬を連れてきては実家の中を走り回らせる始末に何度も注意しましたが、一向に改まる様子は無く、そんな義務を履行せずに権利を主張するばかりの姉の態度に、僕は裁判も止む無しと思っています。 財産は主に不動産で、実家は全体の1/3以下であり、又実勢資産価値も最も低いと思われます。 知人や親戚に聞けば僕が正しいとは言いますが、その公正さに自信が有りません。 仏壇の中の3人は兄弟喧嘩を望んではいないでしょうが、何か良い方法やご意見をお聞かせください。
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- 783kaiketu
- ベストアンサー率35% (92/256)
法律的なことは、弁護士にお願いしましょう。法律的に処理してもらいましょう。 なかなか、身内に対しては、いいたいことも強くいえませんから。 構図としては、姉 対 あなたと弟さんですね。 弁護士には、ご自分の意見と言うよりもあなたと弟さんの意見として ご依頼するほうが、ご実家の使用法に付いてなど、効力が強くなりま すし、負担も分担できます。 とりあえず、不動産は相続登記で3分の1ずつの共有にしておいて、 勝手に処分できないようにして、法律的な解決を待つ方法がベターでは。 これから、調停、審判、裁判などが続くことを予想し、あらゆる資料を 用意しましょう。被相続人のご意向と証拠、生前贈与、寄与分の問題 などに、対応できる資料・書類です。当面は熱心に弁護士に相談して 調停を早くして、相手の対応を見ながら早めに準備して行く必要があります。 直接お姉さんに言えないのであれば、「電話での連絡を中止とのご意向に 沿って、内容証明郵便にてご連絡します。」と文章で連絡する方法も ありますが。記録を残すためにも有効な手段です。 あなたが、早く解決したいと思われるのでしたら、非常に熱心に弁護士と 相談するために、何回も足を運ぶ熱意がないと、長引きます。 いやなことは、早く解決してすっきりしたいものです。 そのためにしばらく面倒ですが、書類的な準備を早急におすすめ下さい。 相手が女性の場合、1回や2回の調停では、ほとんどの場合けりが付き ません。ねばり腰と、思い込みが激しい場合が多いようですから。 がんばってください。 以上
- thor
- ベストアンサー率35% (600/1682)
分割協議が成立していないのなら、土地・建物は、相続人3人の共有です。 固定資産税などの負担も分担することになりますが。 処分するには全員一致が必要だし、どのように使用するかは過半数の合意により決定されることになります。 分割協議がまとまらない場合は裁判にはなりません。 まず調停をし、それでまとまらなければ審判です。 最終的に誰が受け継ぐのかは、「一切の事情を考慮して」決定されることですので、回答できません。 しかし、仏壇を安置するから家を自分のものに、という主張にはあまり説得力はないように思います。 なお、仏壇・墓は、相続とは別に継承されます(祭祀承継・民法897条)。
- toboty
- ベストアンサー率36% (97/266)
寂しい話ではあります。「誰も住んでいない家に、仏壇だけ置いてある。」という空しい事態に陥る可能性が高いように見えます。 仏壇はそもそも、その命日に集まりたいであろう方が複数いる場合に置いておくのが一番ですが、誰も集まらず、犬だけ走り回るのであれば、意味ありません。 どこであろうと、実際に供養する気持ちのある方の家にあれば、それでいいと存じます。 また、「別荘として使う」にしろ、「あなたが継ぐ」にしろ、いづれにしても「いつもは誰も住んでいない空き家」の維持管理の手間(金銭的な税金から町内会等の行事ごと、不審者に万一放火された場合の後始末まで)はすべてあなたに押しつけられるような気がします。 というわけで、きれいさっぱり実家は更地にしてから姉の名義にし、仏壇はあなたの家に置いておくことをお勧めします。
お礼
ご意見、ありがとうございました。 仏壇とお墓は私が守っていく事を父と約束しましたので、今後私がどこに住もうとも約束を守るつもりです。 ご心配をお掛けして申し訳有りません。
- roroko
- ベストアンサー率38% (601/1569)
今晩は、ご両親を立て続けに亡くされて、心痛もありますでしょうに、今回はまた、お心を痛めることになり、心中いかばかりかと、存じます。 まず、財産ですが、ご実家が、全体の3分の1以下として、他の3分の2強はどうなったのでしょうか? 順当に考えますと、お姉さまがご実家をと主張された以上、後の3分の2を、弟さんと半分づつ、相続すると言うことになっているのでしょうか? もし、そうなら、ほぼ等分に分けたと言うことになりますよね。 後は、誰がどこを取るかのお話になると思うのですが? ご両親の思い出の詰まったご実家ですので、質問者さまが、欲しい気持ちは解りますが、九州に帰られるとのこと、もし、質問者様の主張が通ったとして、ご仏壇や、お位牌を誰もいないお家に置いていかれるのでしょうか? 誰もいないお家は、それだけで荒れますし、お仏壇にしても、毎日せめて、お水だけでも新しいものを差し上げないのでは、如何なのでしょうか? 質問者様のお姉さまのことですので、とても申し訳ないのですが、お近くに住んでいても、そういったことをしていただけるとはとても思えません。 やはり、日々面倒を見ていただけるところに、お仏壇や、お位牌があるほうが、なくなったご両親も安心なさるように思えてなりません。 もし、私が質問を読み違えており、財産がご実家のみでしたら、またお話も変わるかとは思いますが、他に財産があるのでしたら、人が住まずに、荒れていくご実家を、たまに見るより、時々にせよお姉さまが管理なさっているご実家を見る方が、精神衛生上いいように思います。 質問者様の、趣旨に反する答えかとは思いますが、どうぞお気を悪くなさらずに、そうった考えもあると言うだけのことです。 この度は、ご愁傷様でした。
お礼
御丁寧な回答、本当にありがとうございました。 仏壇とお墓は私がどこに住もうとも今後供養していくつもりでいます。 若し九州に帰る場合も仏壇は一緒に持っていきますし、年に何回かはお墓にも来るつもりです。 これは全てに優先すると考えています。 ただ、現在住んでいる自宅で毎日お線香を上げていると、ここは私達がいる場所ではないとの声が聞こえてくる様な気がしてしようが無いのです。 これは私の思い込みである事も重々承知していますが、どうしてもこちらにいる間は実家で供養してあげたいという気持ちが拭えません。 父のケアの為に転居し、新たに見つけた仕事は今後最短でも五年はかかり、その間は九州に帰ることはできません。 その間だけでも実家で供養してあげたいと思っています。 回答者様の冷静なご意見は、正しく後々意味を持つ事も想像できますが、今はまだ私自身がこの件に関し冷静ではない事も自覚しており、 他の回答者の方々の意見もあわせ、後日再度読まなければならない日 くると思います。 今回の回答に対し、心からお礼申し上げます。
- alpha123
- ベストアンサー率35% (1721/4875)
遺言がないとすれば小さいとき亡くなったお兄さんに子供いないとして 姉、あなた、弟の3人で等分です。 話がまとまればどう分けてもいいですが、現金株券など1/3ずつ、家土地など不動産も1/3ずつ。 お金多く貰って家あきらめるのも、家とってお金あきらめるのも、お金分けたあとで家の権利分(2人分)を買い戻し家所有することも出来ます。 話がまとまらなければ高く売れようと安い価格だろうと売り払って3等分で公平です。 お墓の分はどうせ非課税だから継ぐ人が継ぐことができます。 あなたは姉が家取ることに反対ではなかったようですし、(お墓などの問題解決できれば)家はすっきり売って分ければもめずにすみそうです。姉は別荘の当て外れますが(^^)
お礼
ご意見、ありがとうございました。 私の望むところとは異なりますが、同時に私に対するお気使いも感じられ、ご回答に感謝しています。
親の財産は兄弟で平等に分けることになりますから裁判を起こせば まず実家をうり現金にし3等分にするようになるでしょうね。
お礼
御回答、ありがとうございました。 実家の売却ですが、両親の長年住んでいた家でもあり、我々が育った家でもあり、私の現在の心情からすると中々難しい様に思います。 しかし、最終的にはご回答の様な決断を必要とする時期がくるのでしょうね。 貴重なご意見をありがとうございました。
お礼
ご意見ありがとうございました。 今の私に一番欠けている理性的判断と知識をお教えいただき感謝しております。 父が亡くなり1ヶ月余り、未だ感情的な整理が付かない状況での姉との衝突です。 今後、ご意見を踏まえ行動したいと思っています。