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地域社会

私は都会育ちなのであまり地域社会についてわかりません。 最近、地域を中心にした運動が多いようです。 学校を中心にした「校区」でくくる考え方の人たちと 町内会や自治会や子ども会を中心にくくる考え方の人たちがいます。 私の知っている地域では双方が冷戦のような状態にあるように感じるのですが。なんらかの思想や、政策的なことが影響してグループができているのでしょうか? 地域社会で支配力をもつとはどういうことなんでしょうか?

みんなの回答

noname#160718
noname#160718
回答No.3

 No.1です。  No.2さん、もしかしてうちの町内の人じゃ・・・と思うくらい、よくにた話が。  特に公民館の話はほんとに、うちの町内でも同じようなことがあのましたし。  どこも同じですね~。  まあ、1つの校区に町内会が少なくとも10はある、という構造になりますので、通常はPTA会長の方が強いですね。多数の人の賛意がバックにあるという意味で。  ただ、公民館(ほんとは「公民館」という呼称は使用してはいけません)絡みとなると町内会長の権限が大きくなるので、PTA行事絡みで公民館を借りようとすると、ここぞとばかりに町内会長がだだをこねて揉めることがよくありますね。

  • fusuitei
  • ベストアンサー率53% (86/161)
回答No.2

現PTA会長にて数年前は町内会の下っ端役員をやってました。 思想や政策的というよりは、立場の違いで「対立」することはありますね。 PTAは活動の中心が「校区」「学校内」です。複数の町内で構成されているため、例えば学校行事を決めるときにその校区内の全町内の予定を鑑みて決めることは実際無理になります。 実際我が校では今年の夏に「デイキャンプ」を校庭で行ったのですが、たまたまそれがある町内の「夏祭り」とかぶっていて、「子どもが集まらねえじゃねえか」と町内会長に文句いわれました。 また、役員もPTAはせいぜい40代ですが、町内会では年寄りが多く、考え方の違いなどもぶつかる原因ではないでしょうか。PTAは子ども中心に物事を考えますが、町内会では全体を考えなければならないので、子ども会育成会と町内会の本部が揉めることはよくあります。まあ年寄りはわがままなのも多いですけどねえ(笑) 「地域子ども教室」という文部科学省主幹の活動があります。簡単に言うと子どもたちを地域全体で育てて行こうという活動ですが、PTAだけではなく地域のボランティアなどにも参加して行っています。その会議を行おうと町内の公民館を借りようとした時の会話です。 私「子ども教室の会議のために公民館借りたいんですけど」 町内会長「その会議には◯◯町(私が住んでいる町)以外の人も来るのかい?」 私「大学生のボランティアも来るし、校区の活動ですから他町内の人もきます」 町内会長「あれは◯◯町のために建てたんだから他町内の人間が来るんじゃ貸せない」 私「…」 町民がお金を出して建てた公民館ですから、他町民には貸したくないもの判るような気がしますが、了見の狭さにがっかりしました。 こんなことの積み重ねが対立につながるんだと思います。

hiroyamada
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#160718
noname#160718
回答No.1

 私も都会育ちなのでよく判らないのですが、もう田舎に住んで15年、家を建てて10年ですので、まあ少しは参考になることを書けるかもしれません。  地域社会の組織ですが、思いつくまま列挙すると、PTA、保育所父母の会、児童クラブ、母親クラブ、町内会、町の体育連など各種団体、くらいでしょうか。  うちの地域の場合ですが、この中で児童クラブはPTAから、母親クラブは保育所父母の会から予算が出ています。なので実質PTA及び父母の会の下位組織という位置づけです。  町内会、PTA、各種団体は市町村から予算措置されています。どれも構成員で会費を払っていますが、別にちゃんと予算も下りていると。  特に町内会は町から来る予算をクリアにしているところは少ないです。ちょっと複雑な事情があるのですが、このあたりは自治体によってかなり事情が違うでしょう。条例が違えばまったく話が違ってきますし。  で、問題というか軋轢が生じる原因としては、構成員の年齢分布が一番大きいですね。  PTAは当然、学童を持つ親と学校の先生で構成されます。故に学校単位でPTAは組織されているのですが、市町村単位、あるいは県単位の連合会も組織されているところが多いでしょう。全国組織ってあったっけ?県連まであるのは知っているのですが、あまり興味がないからなぁ・・・  一方、町内会(自治会)がややこしいのですが、住民で組織されていて、田舎になればなるほど「強制加入」状態ですよね。うちも脱会した家が出たのですが、ほとんど脅迫まがいのことをして再加入させた経緯があったりします。  というのも、うちの場合は「町内会」は既に市町村組織の一部になっている感があります。町報などは町からは町内会長までにしか来ないので、それを各家庭に配るのは町内会の役割です。  そういうわけなので、実は町内会長はかなりの力を持っています。小さい市町村の行政ですから、会長の一声でかなりのことが動きます。  このあたりの法的、行政的バックボーンについては、けっこう複雑です。書き出すと長くなるな。  そんなわけで町内会はその地域社会でもかなり年輩の人が実質的に動かす組織になるわけです。対してPTAは学童の親ですから、年齢的にはかなり若いですね。PTA会長もかなり忙しく、また市町村行政に口を差し挟む力を持たされますが、せいぜい40代といったところでしょう。  なので本来、PTAを筆頭とする子供を軸にした組織と、町内会を筆頭とする組織は、仲が良いはずがないのです。  建前論でも意見が一致しているのなら、まだ協同して一見仲良く事業消化を進めることができますが、ひとつ意見が違いだすとあっという間に空中分解まで突っ走るのがいつものことで。  どこか仲良くやっているところはないんでしょうかね。

hiroyamada
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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