福祉系の仕事・学部について

質問

私は高2の理系の女子です。
将来福祉系の仕事に就きたいと思っていて、
そのため社会福祉学科や人間社会学科、福祉社会学科などの
進路を探しているところです。

しかし実際福祉系の仕事についてよく知りません。
現在社会福祉士やケアマネージャーなどに興味があるのですか
どのような内容なのか、どういう学部に進学すればいいのかなど
教えていただきたいです。

またこのような仕事に似た選択肢があれば
ぜひ教えてください。
介護福祉士のように主に体を動かす仕事は体力に自信がないので
考えていません。

回答No.4

pdca_cycle

社会福祉士については介護が必要な人、またはその家族と医者との橋渡し的な役割ですかね。具体的な仕事内容は、介護の際にひつような介護用品の相談、治療やリハビリ、食事メニューなどの相談、福祉・医療費の相談など、福祉関係の相談役みたいな感じです。似たような職種に医療ソーシャルワーカーがあります。
また、介護支援専門員（ケアマネジャー）に関しては主な仕事は、介護者はが老人ホームなどの医療福祉施設で適切な介護を受けることが出来るように連結・調整、あるいは介護サービス計画（ケアプラン）の作成などを行います。オペレーションリーダー的な役割を果たします。

介護や福祉に関する仕事に興味をお持ちでしたら、社会福祉士やケアマネージャーだけでなく様々な職種がありますのでいろいろ調べてみるといいですよ。例えば義肢装具士なんかは私は今後発展してくると思いますね。
emi1126さんはご存知か分かりませんが、降格機動隊という漫画、知っていますか？近未来の話なんですけど、そこでは体のパーツを「義体」という機械で構成しているんですが、あれなんかはもし実現されれば将来義肢装具士なんかが担っていくんじゃないかな～

なんて唐突もない話をしてすみませんでした（笑）

参考URL：

http://www.flaxworld.com/

回答No.3

cha-suki

「福祉」はとても幅の広い仕事です。つまり定説は有りません。
現在一番福祉というとイメージされている老人介護を行う第一線でも、入所施設で直接介護をするひとだけで成り立っているのではありません。
たしかに、直接介護をする介護福祉士やヘルパーの人数が多いですが、体調管理を行う看護師、相談援助を行う社会福祉士や、食事を作る栄養士、調理師、事務職全てがいて初めて施設というのは成り立ちます。それに施設で働かずに、訪問介護をする介護福祉士等もいますし、訪問介護所には現場に出ない管理職（看護師、介護福祉士、社会福祉士など）もいます。
老人以外にも、児童や障害者など様々な施設や、役所でデスクワークをして働いている福祉職もいますので、体力と自分の好みに合わせて選んでください。
そのために学生時代はたくさんボランティアをしてみてくださいね。試してガッテンしてみて。

回答No.2

youichi_az

社会福祉士、精神保健福祉士有資格者です。
体力に自信がなくても大丈夫ですよ！
gwkaakunさんのご回答は
「高齢者福祉の施設で働きたいのだが」という類の質問の回答としては
実情を交えた形でアリだと思いますが、「福祉系の仕事を知らない。」
というemi1126さんの質問の答えとしては適切でないと思います。
「福祉の仕事」と一言で言っても
「高齢者福祉」だけが全てでありません。また、「福祉施設での直接援助」が全てでありません。対象者別に言えば「児童」「障害児・者」「母子」「貧困者」様々な方が福祉利用対象者なりえますし、福祉関係機関、公的機関、病院、福祉サービス企業、様々なところが職場になりえます。

社会福祉士は「高齢者」を含む「児童」「障害児・者」「母子」「貧困者」等の相談援助が主たる業務です。必ずしも「現場＝直接援助」の経験は必要ありません。（gwkaakunさんの＞介護福祉士を取らざるを得ない、＞ヘルパー二級は必須、、、なんてのはありえない。これは高齢者施設で働きたい場合です。）

仕事としての内容は多岐にわたるので、まずは自分の興味のある利用者分野
と働きたい場所を考えるのはいいのではないでしょうか。

児童であれば、昨今の児童虐待に対応する児童相談所なんて選択肢もあります。
精神障害分野では特に特化した「精神保健福祉士」という資格もあります。
これをもって病院で働くMSW（メディカルソーシャルワーカー）さんも最近では多いです（社会福祉士でも働いている方はいらっしゃいます。）

私自身、4大の社会福祉学部をでて社会福祉士、精神保健福祉士を取得し、
某福祉関係機関で働いています。（gwkaakunさんのいう「現場」経験はありません）デスクワークですが福祉の仕事には関われます。

回答No.1

gwkaakun

家庭教師派遣会社勤務で、現在東北福祉大学通信制課程の四年です。義理の父がデイサービスセンターなどの老人福祉施設を経営してます。

ぶっちゃけ、社会福祉士をやるにせよ、ケアマネをやるにせよ、最初は現場を絶対にやる必要があります。じゃないと、利用者の心のケアなんか絶対出来ません（キッパリ）。ゆえに結果的に介護福祉士を取らざるを得ないと思います。

「介護福祉士のように主に体を動かす仕事は体力に自信がないので
考えていません。」っと言ってますが、それは例えば、学校の先生で「私は教えるのが嫌なので、最初からいきなり校長をやりたい」っといっているのとあなたは全く同じことを言っています。無理な話です。

大学の先生達はしきりに「社会福祉士の素晴らしさ」しか教えてくれませんが、現実的に働くと、社会福祉士って介護保険給付的なメリットがないので、現場的に低く見られがちです。ゆえに卒業前にヘルパー二級程度は最低限持っておく必要性があります。

社会福祉士という仕事は、大学の先生とか説明的には「利用者の立場を察して、生活相談をする」とか「成年後見」っというのが主な任務ですが、正直大学を出たての若人に、施設がそんなことをさせるはずがないのですよ。理由は利用者の背景や生きざま・地域特性・考え・利用者との信頼関係の構築などなどが分からないから。本来の社会福祉士の業務はある程度介護的キャリアを積まないとやれないことになっているんですよ。

ケアマネというのは勤務経験が五年以上（見込みはダメ）ないと取れない資格で、これの任務はモニタリング（簡単に言うと家庭訪問して聞き取り調査すること）、利用者に合ったケアプラン（介護計画）を作り、自施設だけでなく、他施設とも連携を取りながら、介護支援をするといういわば「介護のコーディネートや交渉人」みたいな仕事です。

ついでに介護施設職員を病院で見たことありますか？みんなプロレスラーとか柔道家みたいなごっつい女の人が介護してるのみたことありますか？多分そういう女の人なんてそうそういませんよ。おそらくあなたの方が、現在勤務しているオバハンとかよりもずーっと体力があるのに、体力的に自信が無いっというのは「シンジラレナーイ」です。

参考URL：

http://www.tfu.ac.jp/