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裁判員制度における不安について(美人犯罪者は有利?!)

kanau122の回答

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  • kanau122
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回答No.2

陪審員制度には確かにそのようなデメリットが皆無ではないとは思います。 ですがそれは、あくまでも陪審員全てが「男性だったら」の話ではありませんか? もしも全て女性だったら、どうなるでしょう。 判決に影響を及ぼすほどの美人に女性が嫉妬して、無罪の女性が有罪になる、ということもありえます。 質問者さんは陪審員制度云々よりも「美人」「不細工」にこだわっているような気がするのですが何故ですか? 多少のそのようなデータはでているかどうかは知らないのですが、裁判では男女年齢など無作為に陪審員が選ばれます。 当然男性と女性がランダムにえらばれます。 また、日本の制度がどうなっているかはわかりませんが、現在の陪審員制度では、選ばれた陪審員の中から検察側、弁護側ともに、「判決に影響を及ぼしそうな陪審員」を数人選んで拒否するか、選択することができた筈です。 たとえばこれはテレビでみたのですが、黒人の被告を弁護しているほうが、白人の人や、あきらかに慣習にとらわれそうな頭の固そうな人を省いたり、 逆に自分側に有利になりそうな人を選択できる制度があったように思います。 テレビでみただけなのでどこまで本当かはわかりませんが… 検察も弁護側もそうして平等に同じだけ選んだ結果、最終的に判決を下す陪審員が選ばれるのだと思います。 なので、陪審員制度だから美人は得、ということではないのではないかと。 人間の心理ですから、例えば同じ罪を犯して、明らかに色気のある女性とそうでない女性をみたときに、男性の心理がどう傾くかは確実にはいえません。 ですがそういうことで判決がきまってしまうことではないと思います。 陪審員制度は全員一致が原則ですから、過半数の男性がそう思っていたとしても、それに左右されない人が1人でもいれば判決はでません。

fuss_min
質問者

お礼

詳しいご解説ありがとうございます。 まあ、米の陪審員制度については私も詳細を勉強不足でしたが、 やはりそういう問題も踏まえて対策はされているようですね。 ただ、上の回答者さんも仰っているように完璧は、 難しいと思います。 微妙な線で若干の損得が出そうで何か心配です。

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