所謂「名門大学」と新興宗教の相関関係について

質問

幼い頃から兄に連れられて、某仏教系新興宗教団体（学会ではありません。念のため）の法話会に連れ回され、一時期はその団体に所属していた事あります（今は脱会しています）。

そして、その法話会で印象に残っている事があるのですが・・・

その団体は色んな大学に支部らしきものを持っていて、法話会にも大挙して押し寄せてくるのですが、その大学というのが東大、京大、阪大、早稲田、慶應、明治、中央、上智等々の、所謂「名門大学」ばかりなのです。
その一方、私が通っていた東海大、あるいは専修、駒沢、東洋、あるいは地方の国大系といった大学にはそんな支部は存在していませんでした（唯一日大だけは、元々の生徒数が多いためか、支部が存在したみたいです）。
兄もかつて京大の支部に在籍しており、そこからその団体の正会員になったのです。

疑問なのは、なぜ所謂「名門大学」には支部があってかなりの人数が在籍しているのに、それ以外となるとそんなものが存在しないのでしょうか？
オウムや学会にも「名門大学」出の人々が多いと聞きますし、「新興宗教」にはそういった人々を惹きつける何かがあるのでしょうか？
それとも、団体の方針として「名門大学に通っている秀才たちを学生のうちに囲い込んでおけば、後々役に立つ（オウムに自前の弁護士が居たように）」等と考えて、こういった「名門大学」重視の勧誘活動を率先しているのでしょうか？

その辺りの詳しい事情は一体どういうものなのでしょう？

回答No.2

noname#46596

有名大学を出る人間はエリートになる可能性が高いからです。
たとえば信者が検事になれば色々な捜査情報を入手できて教団の危機を救えることもあるでしょうし、給料の高い企業に入れば高額なお布施を出してもらえるでしょう。
信者が政治家になれば教団を守ってくれるような法規制を作ってもらえますし、大手マスコミに入れば教団を擁護するような記事を書いてもらえます。
社会の強者を操ることで社会全体を操れる、という発想ですね。

１さんがおっしゃる摂理はすでに韓国ではかなりのところまで進んでいるようです。
韓国の検察官に摂理の信者がいて捜査情報を教祖に漏らしていたらしく、先日逮捕されてましたよ。
日本でも上九一色村にあったオウム真理教の教団本部への捜査情報が警察内部にいた信者により教団へ漏れ、操作をかく乱する目的で地下鉄サリン事件が起きました。

回答No.1

noname#188374

団体の方針というのはあると思います。
少し前に問題になった（今も問題は続いていますが）韓国のキリスト教系信仰宗教団体の『摂理』は布教を行ううえでエリートを対象とすることが推奨されているそうです。（理由までは知りませんが）
こういった名門とされる大学を卒業した人間は卒業後社会に対して影響力を持つ（と考えている）からターゲットとしているのではないでしょうか。

うちの大学も摂理の支部があるんですよねぇ・・・・・・実害は無いがあまり気分のいいものではありませんね。