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スピリチュアルな世界と新興宗教について
スピリチュアルな世界と新興宗教について 一年ほど前からドイツに暮らしています。 日本に住んでいた時は、自分を<無宗教>たと認識していて、神の存在や死後の世界等にもあまり興味がありませんでした。 ドイツでドイツ人やヨーロッパ出身の人などと話をすると、よく宗教の話になります。ヨーロッパでも禅の思想などはとてもポピュラーで、詳しい人(インドや中国等への旅の経験があったり、アジアの宗教観に興味がある人など)は仏教だけでは無くて、神道のことも、よく知っています。自宅には、神棚とも仏壇ともつかないようなスペースを持っている人も結構居ます。わたしが非常に困惑したのは、仏像と聖母マリア像と「小人」(コロボックルのような精霊のような小人)像が隣り合わせに並んでいるのを見た時です。 友人10名ほどに簡単なアンケートとインタビューをしてみたところ、生まれた家庭が厳格なカトリックの場合に、その厳格さに疑問を感じて、自分なりの神や信仰を見つけたいと思う人が多いようです。語弊があるかも知れませんが、日本を代表する新興宗教として<創価学会>を挙げることができると思います。この団体は、イタリア等では若い人に非常に人気がある、と同時に、「兄弟が創価学会というのに入団したけどどんな団体なのだろう?」と疑問視している人達もいるようです。 このような、日本に暮らしていた時には話題にものぼらなかったような話を、わりと日常的に耳にする環境に身を置くと、ヨーロッパの人にとっての<神様>のような存在が、人生を失望から救ってくれるような存在として、人間にとって非常に大切なものなのでは?と感じるようになりました。その一方で、日本に暮らしていた時も、無宗教でもそれなりに楽しく何とかやっていたと思うので、「なぜ<神様>が必要なのか」という大きな疑問にぶつかりました。また<新興宗教>への信仰と<精神世界>(スピリチュアルな世界)の探索を、同一視し、なおかつアレルギー反応のような自分のリアクションにも気が付き、両者の誤差についても興味を持つようになりました。 前置きが長くなってしまいましたが、わたしがここで質問をさせていただきたいのは、なぜ人生に<神様>が必要なのか、なぜ日本人は<神様>を必要としない人が多いのか、という点です。 また<新興宗教>と<精神世界>(スピリチュアルな世界)について、両者の共通点と相違点に関して、みなさんの意見を伺えたらと思っています。 よろしくお願いいたします。
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日本人は情緒思考型ですから、和風文化として日常生活に、心の癒しが取り入れられています。だから情緒や間が、神の代わりに、日本人の心を癒しています。外国人は、論理思考型ですから、宇宙の支配者として神の概念が必要です。また論理的で、情緒がないから心の拠り所として、神が必要です。情緒とは、大自然の心であり、調和世界の神であり、宇宙の主役です。論理、自我の脳は、不調和世界の代表だから、宇宙の主役ではありません。
- yoneda_16
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お礼
日本教というもの(概念?)、知りませんでした。参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 日本人の情緒や間に関する感覚は、外国人も興味を持っている人が多いように思います。関連書籍等、もっと目を通してみるようにします。