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医学部の第2外国語選択について
こんにちは。 似たような質問が多い中で恐縮なのですが, 医学部の場合はどうなのか知りたくなったので質問させて下さい。 この春から医学生になります。 未修外国語として,英語以外にひとつ選択しなくてはなりません。たとえば, 中国語,ドイツ語,フランス語,ロシア語,スペイン語,朝鮮語,イタリア語 などがあるのですが,私はフランス語とドイツ語の間で迷っています。 人の話を聞いてみると,フランス語を話す国は多く,将来使えるし, 国際的な文章もよくフランス語で書かれていたりするそうです。 そういえば自分の好きな音楽にもフランス語のがあったなぁなんて思ってみたり。 一方のドイツ語なんですが,話している国も少なく, 大人になって使う必要が出たという人も少ないみたいです。 ただ,医学の勉強をしていく上でもそれは当てはまるのか,疑問に思います。 病院のカルテや論文はほとんど英語だそうですが, 全くドイツ語がわからなくても苦労はないのでしょうか? こんな観点で見ると,ドイツ語とフランス語,どちらがオススメ(?)ですか? 私ははじめ「医学部だから」とドイツ語を考えていたのですが, ドイツ語が全くいらないなら,それを学ぶ意味はこれと言ってないような気がします。
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結論から申し上げて、フランス語をお奨めします。 あなたがご指摘のように、汎用性においてドイツ語よりフランス語のほうが、はるかに優っています。 海外の論文(日本人が書いたものも含めて)を読んで、最新の知識を得るためには、英語が重要ですので、英語だけは相当勉強する必要があります。 ただ、病院のカルテは、最近は英語どころか「日本語」がほとんどです。 病院によっては、「カルテは日本語でお書きください」との注意書きがあるところもあります。つまり、複数の医師が同じカルテを見る場合、外国語では(個人の筆跡の問題もありますし)通じないということです。 ましてや、ドイツ語のカルテなど、個人の開業医でない限り、病院では全く役に立ちません。
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- naqik
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こんにちは。 確かにドイツ語はそうそう使えないでしょう。でも、医学という面からすればフランス語もほぼ、おなじことだと思います。だから第二外国語としてはどれでも、いいとおもいます。 ただ、もう授業は始まっていると思いますので、付け加えさせて頂きたいのですが、先におっしゃった方がいらしたように、すくなくとも、専門用語での、ギリシャ語、ラテン語はしっかりしておいたほうが絶対によいと思います。 これは私の経験ですが、 私は現在外国で医学を学んでいますが(英語圏ではありません)、日本の一病院で OPを見せていただいた時、執刀医の方に -まだお若い方でしたが- 「これはなんですか」とお聞きしたところ、日本語名をいわれて、はて?ラテン語でお願いしたいのですが、と申したところ、「ラテン語ではわかりません」といわれて、困った事があります。これから、ますます医師の国際交流も深まる中、 英語だけできれば、というのは専門分野においては厳しい時もあるかと思います。
お礼
naqikさん,お返事ありがとうございます! お礼が遅くなってしまいごめんなさい。 日本語や英語だけではダメなんですね。 私も英語だけ真面目にやっていけばいいと思っていました…。 専門に入ったらラテン語やギリシャ語の用語もたくさん出てくるんですよね。 しっかり勉強したいと思います! 質問から発展した回答を下さって,勉強になりました。ありがとうございます^^
- chibi-kouta
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こんにちわ、弘前大学医学部の学生です。 語学についてですがうちの大学ではどちらでも変わらない感じでした。むしろ単位を取る事に関してはフランス語が楽でした。 将来はカルテなども英語もしくは日本語じゃないか、ってな感じです。授業につかえるのはむしろラテン語です。 でもどれもそんなに専門的にやらないから好きなの取ればいいんじゃない?
お礼
chibi-koutaさん,お返事ありがとうございます! お礼が遅くなってごめんなさい。 フランス語って楽なんですか~。 そういえば私の大学(千葉大です)では 「ドイツ語をとるバカ,フランス語を落とすバカ」 というのが語り継がれているとか…?(気を悪くされた方ごめんなさい) ドイツ語をとった友人は小テストの度に苦しんでいます(^^; 好きなのをとって正解でした^^楽しみながら頑張りたいです^^
- october1975
- ベストアンサー率12% (1/8)
医学部ではドイツ語を必修としているところも多いですが、選択できるのなら好きな言語を選んだらいいと思います。(だいたいこのドイツ語必修という学校には私は疑問を感じるのですが)。 ドイツ語を知らなくて困るのはせいぜい年配の医者の思い出話に付き合わされたときくらいでしょう。たまーーにドイツ語から出てきた単語を使ってることもありますが(カルテもドイツ語でしょ)、「ドイツ語」としてでなく「新しく出会った単語」くらいの感覚で事足りると思います。 そういった意味で、選択をおすすめするのは、自分が勉強できそう、面白そう、と感じる言語でしょうか。
お礼
october1975さん,お返事ありがとうございます! お礼が遅くなってしまいごめんなさい。 今ではフランス語を選んで良かったと思っています。 難しいけど,とっても面白いです^^ 楽しそうだなと思って選んで正解でした^^ 年配医者の思い出話…なんだか面白そうですねぇ(笑)
明治維新後から戦前まで医学界ではドイツ語が重要視されていたようですが、今日では国際語としての英語と国力、学力(?)ともに世界レベルに達した日本語にとって代わられたと理解しています。病院でカルテを記入する先生を盗み見してもドイツ語で記入したのは見たことがありません。おそらくNo.1の方が指摘された理由からでしょう。 現在は医学部学生が必要とする語学は英語ではありませんか。第ニ外語が医学の研究に欠かせないものであれば大学として指定するはずであり、第二外語は各学部共通の教養語と理解してよいと思います。したがって困る困らないの判断ではなく、普遍性、応用性、趣味などの観点から選択すべきです。 個人的意見としては、ラテン系のフランス語、イタリア語、スペイン語から選ぶことをお薦めします。医学用語には詳しくありませんが、身体用語や病気に関する専門用語はほとんどラテン語やラテン語化したギリシャ語がベースとなった複合語や造語が多いような気がします。(英語、ドイツ語でも事情は同じ筈です)従って、上記のラテン系の言葉であれば、ラテン語の意味が分かり、かつ観光や趣味の分野にまで役立つのでおすすめです。教養語としてのフランス語という考え方は日本で仕事をする限り あまり関係ないでしょう。世界を舞台に活躍したい?それなら英語プラス二カ国語ぐらいを目標にすべきです。
お礼
martinbuhoさん,お返事ありがとうございます! お礼が遅くなってごめんなさい。 医学でドイツ語が使われたのは三国同盟などの日独関係がもとなんだそうですね。 それなら今になって英語や日本語にとって代わられるのも自然かな~と思います。 それと,私もラテン系の用語が多いと聞いたことがあります。 専門に入った頃に用語で何か発見があるかもしれませんね。 楽しみです^^ 将来はまだはっきり決めていませんが,僻地医療に携わりたいと考えています。 海外で医療をすることもあるのかな…。 とりあえず今は英語がんばります^^
- fukunokami
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私は仏も独もやりましたが、仏が少しでも出来ると教養豊かな人と少しは見てくれる感じがします。 ドイツ語は・・・・ラテン語やったほうが良いと思います。"(^_^;)" 人口的には近いから中国語も良いでしょう。 比較的日本人に易しいのは韓国語・ハングルです。一年かそこら第二でやるなら此の程度の方が他の科目に皺寄せが来ないから良いかも知れません。(空いた時間で将来やる解剖や生理学などの本を見ていたほうが良いかも。) 何しろ、ハングルは何とか大王(セジョン大王だったか? 国会?大統領府?の前の通りに銅像が有ります。丁度教育保険ビルの前あたりだったような・・・観光に行ったら見られますが・・・)が作らせた、一国で使われている言語では唯一の人工的なものなのですが、比較的規則性がハッキリしていて、学びやすいです。それにしてもハングルが第二外国語に有るんですか・・・。 語学もセンスが重要で、語学センスがあるなら、フランス語か中国語でしょう。 それから、将来、現代西洋医学での治療に行き詰まると、漢方やその後にもっと効果のある方法を学びたくなった時に、中国語・韓国語はそれなりに役に立ちます。
お礼
fukunokamiさん,お返事ありがとうございます! お礼が遅くなってごめんなさい。 フランス語も人工語って聞いたのですが, 確かに発音ルールなどがハッキリしていて,覚えやすいです^^ ハングルもそうなんですね。 易しいと聞くと,そっちにすれば良かったかななんて…(^^; しかしハングルが出てくるとは思わなかったのでびっくりしました(笑) 漢方…知りたい分野ではありますね~。 サークルに「東洋医学研究会」というのがあって,ちょっと興味アリです。 センスには全く自信なしですが…
お礼
>まず回答して下さったみなさんへ お礼が遅くなって本当に本当にごめんなさい。 私的事情でしばらくこちらに来られなかったり, はたまた学校のほうで忙殺されていたりで, お礼が先延ばしになってしまいました。 反省しています。申し訳ありませんでした。 みなさんの回答を読ませて頂いた上で,現在はフランス語をとっています。 新しい言語を勉強するのはとっても楽しいです^^ 専門がどうのというよりは,好きでやっている感じですね。 もちろん教養・単位のためというのもありますが…(^^: >kobeccoさんへ お返事ありがとうございます^^ フランス語の汎用性については,フランス語の講師も話してくれました。 今では国連の役員(?)にもフランス語が必要最低条件なんだそうですね。 びっくりです。(日本人はフランス語が苦手だから国連には少ないんだとか…) カルテが読めない通じないというのはもっともな理由ですね。 そういえば私が昔盗み見したカルテも,たぶん外国語なんですが, まるでミミズ…もごもご。 でも,「患者がカルテを見ても病名がわからないように」ドイツ語を使っていると 小さい時に聞いたような気もします。 今はカルテ開示が騒がれていますし, そういった考え方は変わってきたのでしょうか?? 英語はもちろん頑張りたいのですが, 学校でやっている英語はどうも簡単というか, 英語力が伸びているように感じないんですよね(^^; 自分で積極的に科学論文でも読んでみようかという感じです♪