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電気容量について
ある人から、単相3線式は設置ブレーカーの倍の電気容量を使用できると聞いた事があるのですが、本当でしょうか? 例えば、30Aのブレーカーであれば、60Aまで使用できる(理論上)とその人は言っていました。 果たして本当なのでしょうか? 電気に無知なので、お解りの方教えて下さい。
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- aqus
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こんばんは、 主幹ブレーカーが30Aで 単3設備なら 理論上は可能だと思います。 単2なら通常家庭なら 1本が「100V」線 もう1本が「0V」線ですが 単3の場合それぞれ 「+100V」線(黒) 「0V」線(白) 「-100V」線(赤) の3本です。 つまり黒ー白間で30A使用して 赤ー白間で30A使用すると 宅内で使用している 合計電流は60A使えてる事になります。 この場合各電線の流れる電流は 黒30A 白0A 赤30A となり 各電線には30A以上流れない為、 使用可能という事になります。 しかし、 このようなバランスの取れた 完璧な電気の使い方は 実質的に無理だと思いますけれど。。 ただ単2と単3では 同じ主幹30Aでも おおきく違う事は事実ですね、
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>単相3線式は設置ブレーカーの倍の電気容量を使用できると聞いた… ある意味では間違っていません。 ただ、その話をした人は、 「30A分の基本料金で 60Aまで使える。」 と誤解しているものと想像します。 単相三線式を平たく言えば、100Vを二重に持ってくることです。 100Vで 30Aが 2つですから、合計 60Aになることは間違いありません。 一方、100Vが 2つで 200Vです。 200Vの負荷ばかり、たとえばエアコンなどを使用するなら、30Aまでしか使えません。 関西、中国、四国、沖縄以外の電力会社管内で、電力会社のリミッターを付けずに、お客さまのブレーカで契約容量を決めることがあります。 このとき、【単相三線式の 30Aがついていれば、契約容量は 60A】となりますから、基本料金が得するわけでは決してありません。
お礼
早々に教えて戴き、有り難うございます。 基本料金は別にして、100Vであれば60A(倍)一応使えるってことですね? 非常に助かりました。 また、困った場合には助けて下さい。
- ryusei99
- ベストアンサー率18% (35/194)
理論上はその通りです。 単相3線式の場合、3本の線で電力会社から家庭に引き込んでます。 わかりやすく、色別で話をします。 赤・白・黒これが一般家庭で引き込まれる3本の色です。 そして電気を使用するのに、赤・白のペアと黒・白のペアを利用します。 この白は共通で、電気用語で中性線といいます。 赤・白=黒・白の使用電流が同じ場合、白の線には電流が流れません。 実際、同じ事はありませんので、多少は白にも流れ込みます。 要は単相3線式の30Aブレーカを使用している場合は 赤・白ペアで30A使用でき、黒・白ペアで30A使用出来ますので あわせて60A使用できます。 ただし、赤・白だけで60Aの使用は出来ません。(ブレーカが落ちます。) あくまで、赤と黒で30Aづつしか使用出来ません。 単相2線式の場合は、赤・白または黒・白しか配線されていませんので、30Aしか使用出来ません。
- tom0120
- ベストアンサー率26% (367/1390)
遮断容量は、定格30Aの場合。 倍。流れた場合は、 2分以内に、遮断します。
お礼
回答して頂き有り難うございました。 やはり、あくまでも理論上という事なんですね。 とりあえず、試してみたいと思います。 ありがとうございました。