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石油ファンヒーターと電気ストーブ
お詳しい方、体験談をお持ちの方、お願いいたします。 我が家は昔から石油ファンヒータを活用しております。 が。 石油高騰&石油販売者の巡回数減で、うちでも電気ストーブを買おうか? という流れになってきました。 問題面として、次のことがあります。 ・買うとしたら部屋数の都合から最低4台(4畳、6畳×2、10畳)は必要。 ・乾燥機をほぼ常時使用。 ・時間帯によってはお風呂、電子レンジ、PC、買う予定の3台はフル活用。 我が家は一般家庭では一番大きい電力数(?)だそうですが、以前使いすぎて停電したことがあります…。。 我が家には、やはり石油ファンヒーターの方が向いているのでしょうか?
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この問題は、熱量に対するコスト比を計算すれば話は簡単です。 ○灯油の場合 まず、灯油の熱量は1リットルあたり約8,800kcalですので、メガジュールで換算しますと8,800[kcal/l]*4.18[J/cal]=36.78[MJ/l]となります。 ここで灯油の価格が暴騰して「100円/l」となったとしましょう。その場合、メガジュールあたりのコストは100[円/l]÷36.78[l/MJ]ですので2.719[円/MJ]となります。 ※もっとも、実際にはここまで暴騰することもないだろうから、85円/lで計算して2.311[円/MJ]とするのが妥当なところか。 ○電気の場合 この場合は電気がワット表示なので話は簡単です。1ワットが1秒あたりのエネルギーを表す量であることから([w]=[J/sec])、1[kwh]=1[kw]*3600[sec]=3.6[MJ]と書ける。 だから、とりあえず中部電力の21.51[円/kwh]で計算すると21.51/3.6[円/MJ]、すなわち5.975[円/MJ]。 ですので、普通に電熱を使うのであれば、たとえ灯油が200円/lになったとしてもまだ灯油の方が安いわけです(ちなみにガスの場合は2.822[円/MJ])。 ところが電気で「エアコン暖房」を使う場合には、エアコンが「ヒートポンプ」の原理で働いている為に話が多少変わってきまして、能力係数(COP)を掛けて再計算する必要がある。例えばCOPが3のエアコンなら能力が電熱の3倍となるのでコストは1/3になる、と。ただし、この係数が暖房温度や外気温に強く依存していて外気温5℃以下では数値が相当落ちたりするとか、暖房としての使い勝手が悪いということも考えないといけない。 ※高能率のエアコンは小部屋用に限られ、概して高価でもある。 というわけで、暖房単体のコストでは灯油の圧勝で、電気はエアコンの活用と電気温水器etc.の電力メニュー活用しないと相当苦しい。あとはそのコスト差と便利さのトレードオフの問題になってくるかと思います。
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- miitankoko
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初期費用はかかりますが電気ストーブならエアコンのほうがいいです。 暖房器具で一番安いのはいまやエアコンです。 能力不足も南関東なら感じないかも。 うちは石油ファンヒーターと併用しています(朝晩冷え込んでいるときだけ石油) 電気ストーブはどれも10A-15Aくらいしちゃいますから4台も入れたら大変ですね。エアコンは5-10A程度です。 http://www.tepco-switch.com/life/labo/qa/qa013-j.html
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回答ありがとうございます。 みなさんの回答から、ほとんどエアコンの気分になりつつあります(笑)。 問題はベランダのない部屋をどうするかですね…。
南関東なら99%のほうですね 電気の場合、電気で熱をつくるので 省エネ=温まらない と考えたほうがいいです、 エアコンも寒いときは力不足だし ホットカーペット等も電気ストーブと同じくらい電力を消費します 石油買いに行くの面倒なら1階だけでもガスファンヒーターにするとか
お礼
2度目ありがとうございます。 ガスファンヒーターですか…そうですね、考えてみます。
- Kon1701
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電気ストーブ、部屋全体を暖めることはできないと思ったほうが良いでしょうね。そして、ものすごい電力を消費します。ちょっとしたものは1Kw以上になります。いくら灯油が高いといっても、この電力では無理ですね。 もし電気に、ということでしたらエアコンの方がはるかに効率が良いです。消費電力の数倍相当の熱を出してくれます。そして、部屋が暖まってくれば出力を落として運転します。断熱の良い家でしたら、石油ファンヒーターよりも良い場合もあります。ただ、断熱が悪すぎるか、寒冷地であれば石油ファンヒーターが良いかもしれませんね。
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回答ありがとうございます。 エアコンという選択肢はありませんでした! 6畳、10畳の2部屋にはクーラーがあるので、取替えるという選択肢がでてきますね。 もう2部屋は構造上無理なので、残る部屋はホットカーペット等に走ったほうがいいんでしょうか…?
我が家では、13畳のリビングダイニング+4畳半の和室を、石油ファンヒーター1台で済んでます。 更に、廊下へつながるドアを開けておけば、2階まで暖まります。 まあ、12畳以上の能力を持つ石油ファンヒーターだからかも? 電気ストーブでは、部屋全体も暖まりません。 補助暖房・・・と考えた方がいいですよ!
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回答ありがとうございます。 みなさんの回答から、補助暖房という考え方に納得してきました。 問題は巡回車が来なかった場合に会に行かなくてはならない労力なんです…。
- tom0120
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・買うとしたら部屋数の都合から最低4台(4畳、6畳×2、10畳)は必要。 ・乾燥機をほぼ常時使用。 ・時間帯によってはお風呂、電子レンジ、PC、買う予定の3台はフル活用。 これだけの電気容量は、きびしいでしょう。 それに、相当の電気代になりませんか? (^^ 石油ファンヒーターのあたたかさを、電気ストーブでだそうとすれば、 当然、ブレーカー、落ちますね。 電気ストーブは、使ったことがないのでしょうか? 試しに、1台、買ってみたらどうですか? そうすると、実感、つかめますよ。 石油は、現金払いが多いでしょうから、なんか、お金とられような感じですが、電気ストーブ、最低4台だと、請求書がこわいですね。(爆) 無難に、石油ファンヒーターが経済的かと・・・
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回答ありがとうございます。 実はかつて停電を起こした原因が電気ストーブでした。 その頃(10年以上前)より省エネになっていると思っていたんですが、変わらないようですね。 今回は、現金払い・請求書云々よりも生活する上でどちらが面倒でないかの選択肢なので、あまり考慮してませんでした。
- misatomati
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私は東北出身ですが、電気ストーブは全然暖まりません。 狭い範囲しかカバー出来ないのです。 灯油が切れたときがかなり厳しいのも事実です。 が、それでも石油ファンヒータをお勧めします! ・・・・・・値段も結局変わりませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 狭い範囲しかカバーできないという言葉に納得です。 問題は値段よりも買いに行く労力なんですよね…。
どこに住んでるかによりますが 99%石油ファンヒーターの方が向いている
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回答ありがとうございます。 住んでいるのは南関東です。
お礼
回答ありがとうございます。 数式は苦手なんです…が、わかりやすく説明していただいたので、何とか頭はついていってます(笑)。 石油ストーブの勝利には惹かれますが、生活して行く上で石油を確保する労力がやはりネックですね…エアコンの選択肢も出てきましたし。 とりあえず「電気ストーブ4台確保」の選択肢は消えそうです。