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「資本金の増資」は、何のためにするんですか?
こんにちは。 早速質問ですが… 株式会社において資本金を増資することは珍しくないと思います。 ただ、私には増資する意味がわかりません。 私はなんとなく単純に、増資=よいイメージがあったのですが、 以前知人に「資本金を増やすってことはその会社が傾きかけてるからだよ。だって会社の元手のお金がなくなったら困るでしょ?だから後から増やしてるんだよ」 と言われました。 正直納得いかなかったのですがそのときはきけませんでした。大体、傾きかけてるならどこからお金を持ってくるの?と思いました。 増資している会社って経営状態が良くないのですか? また、増資とは何のためにするのですか?(増資することが意味することは何ですか?) 易しく教えていただければ幸いです。
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体力をあげるため・・でしょうか。 資本力は会社の存続の力です。 資本が大きければ体力もあると言うことです。 そもそも資本金を上げるためには現実にお金が無ければできません。 傾きかけた会社を建て直すために借り入れが必要で、現在の資本金額だと枠がいっぱいになりこれ以上借りられないので資本金額を増やして、それに見合う額を借り入れしよう・・というケースは無いわけではありません。 もっとも資本金には手を付けずに、預貯金のみで運営されている会社がほとんどだと思われます。 資本金を使い果たしている会社が健全であるかどうかは論ずる迄もありませんね。 ですから手元の現金を債権者にわたらないようにするために資本金に組み込んでおく・・というのは通常ではありません。税額も変わりますから、お金に困る会社がそんなことはしないと思います。 少なくとも株式会社では容易に資本金額を変える事は出来ません。 銀行側から見ればどういった主旨で資本金を上げたのかすぐに見えます。株数を増やして役員増資するとか、いろいろ増資にもやり方があるのです。そのやり方の選択である程度主旨が見えます。 資本金額を上げる=信用が大きくなる・・という見方をするのが一般的なんです。ですから増資しました=すごいですねという事ですね。 もっとも世の中には様々な考えがありますから。 私の知らない世界があるのかとも思います。
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- gyamboi
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余計ですが、資本金の増資では馬から落馬です。 単に増資でいいと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 おおこれは!!「余計」だなんてとんでもないです。日常生活ではこういった小さい間違いは面と向かって指摘されることは少ないので、大変ありがたいと思います。
- turukame7
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増資は資金調達の方法です。資金調達は金融機関からの借入れでも社債の発行でも良いのですが、それらは返済しなければなりません。ところが出資による資本金は基本的に返済の必要がありませんので、安定した資金調達となります。
お礼
回答ありがとうございます。 資金調達にも色々あるんですね~。安定した資金調達ということで増資はいいイメージを持ってよいということですね!
- gyamboi
- ベストアンサー率11% (70/585)
何かにお金を使うためです。 それが傾きかけた場合の穴埋めということもありますが、 新規事業に投資する場合もあります。 資金調達という言葉で検索をかけられたらご理解いただける と思いますが、負債で調達するのが借入れ、資本で調達するのが 増資です。本質的には大きな差はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 この手のことはなかなか知らない事ばかりで。ためになります。
- zorro
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会社の体力強化につながります。出資者は厳しい目で見ています。単に資金の補完のための増資なら引き受け手はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 >出資者は厳しい目で見ています。 ということは増資できるということは、そういう厳しい目にかなう理由があって、ということですよね。 別に悪い意味はないんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >少なくとも株式会社では容易に資本金額を変える事は出来ません。 ここはそもそも私の認識違いがあったようです。 色々と勉強になります。