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異常なまでの薄型テレビ席巻

最近のテレビ売り場は、薄型テレビで一杯です。ブラウン管テレビが多数あった4~5年ぐらい前とは、まるで別世界です。 しかし、テレビの薄型化は技術革新の証ですが、どうしても納得できない部分があります。液晶テレビは低価格化は進みましたが、テレビ番組はほとんどが動画であり、液晶では動画の再現性はブラウン管に比べて落ちます。静止画が多いPCディスプレイとはわけが違います。 また、インチ単価では依然としてブラウン管が安く、発色などもブラウン管が上です。 テレビでは液晶よりブラウン管が優れている点が大いに生きるといっても過言では無いだけに、薄型テレビへのシフトは値段以外の面でも違和感があります。 デジタルチューナー内蔵ブラウン管テレビを多数出せば2011年アナログ終了へ大きく弾みがつくと思うのですが、メーカーはこぞって撤退しています。 メーカーがこれほどまでに薄型を進める理由は、なぜなでしょうか?

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  • ash01
  • ベストアンサー率31% (12/38)
回答No.8

ブラウン管の利点、おっしゃる通りです。 あなたは賢明な消費者です。 ではなぜか。ズバリ高くても売れるからです。 薄型、大画面というのがお客さんの心を掴むのでしょう。 薄型テレビも壁掛けにすれば場所もとらないし意味があります。でもテレビ台に置いていたらあまり意味はないです。大画面もその分、離れないと大変目が疲れます。だいたい普段テレビで何を見るのでしょうか?ドラマ?ニュース?オリンピックもワールドカップも画面が小さくても充分面白いです。大画面で迫力とか言いますが感じるのは買って間もなくの最初だけで悲しいかなすぐに慣れてしまいます。 と言う訳で、結局は消費者がメーカーに踊らされているだけです。需要はないけど供給がないから仕方なくという人もたくさんいると思います。だいたいテレビごときに十数万円も使うなんてちょっとおかしいです。そういえば洗濯機も同じような感じですね。ちなみにブラウン管テレビの最高峰、ソニーのスーパーファインピッチのブラウン管テレビは今でもヤフオクで高値で取引されています。 今は過渡期ですので液晶もプラズマもSEDテレビが発売されれば過去の遺物になると考えます。ですから薄型テレビなんてとても買う気になりません。 それと2011年アナログ終了は絶対のようです。 ですから売れようと売れまいとデジタル化するのであえて単価の安い(利幅の薄い)ブラウン管テレビを売る必要がありません。もっともその頃にはもっと地デジチューナーが安くなってるでしょうけどね。

参考URL:
http://www.rbbtoday.com/news/20050421/22369.html
noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。まさに同意見です。 メーカーは薄型薄型と言うけれど、薄型でなくても十分な消費者も存在することを分かっていない気がします。 液晶ディスプレイは17インチが2万円台で買えるまでになりましたが、液晶テレビは15インチでもまだ3万円台です。ほぼ同型のブラウン管であれば1万円台で買えます。 本気で2011年にアナログを終了させたいなら、手ごろな価格で変えるデジタルチューナー内蔵テレビをラインアップするべきだと思います。

その他の回答 (13)

  • spxmj
  • ベストアンサー率17% (15/84)
回答No.14

現在、製品を製造する側は廃棄する際まで考えなくてはならない時代です。 ブラウン管に使用されている鉛等は廃棄の際にコストと高い熱が必要とされます。 対して液晶とプラズマメーカーでは無鉛はんだ等の基盤採用により廃棄する際に環境にもやさしいです。 それに液晶やプラズマは発熱量、消費電力共にブラウン管の50~70%ほどです。 環境性能から考えればブラウン管はエコ時代には合って無いのではないでしょうか。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 廃棄時の問題ですか…ブラウン管はエネルギーも長厚重大ですので、環境面では厳しいですよね。

noname#216885
noname#216885
回答No.13

今はまだ液晶もプラズマも成熟していません。 ブラウン管は成熟しています。 メーカーの技術者は新しいものを開発しなければなりません。 つまり現在は全メーカーで試作品をたくさん作って売っている段階と思います。 テレビはリビングに置くことが多く、本体の外観で判断する人が多いので薄型が好まれているという現状もあります。 平面ブラウン管で成功したメーカーはプラズマアドレス液晶という新方式の薄型ディスプレイ開発を目指しましたが破綻しました。 そのメーカーはけっきょく韓国メーカーと手を組んで液晶工場を作って調達している状態です。 今こそ平面ブラウン管テレビに地上デジタルチューナーをつければ売れると思いますがね...ワタシは買いたい... ブラウン管テレビで地上デジタルチューナー付きというとサンヨーの在庫限りの商品しか知りません(実売価格10万円ほど)。 見た目がアナログチューナーの実売価格5万円以下の商品と同じなので損をしています。 参考URLに地上波デジタルテレビの工事と機器についておもしろいことが書かれています。

参考URL:
http://www.kananet.com/koji-digital.htm
noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 結局、成熟したものを生産するよりも、試作品をたくさん作ったほうが、メーカーにとってためになる状況にあるというわけですね。

  • brionies
  • ベストアンサー率24% (21/85)
回答No.12

液晶はわたしもいくら視野角が広くなったといわれても、 人が動いたときの肌の感触が、やはりPCの延長のように見えてしまいます。 液晶は、省電力面では国も普及してほしいとおもっているのではないでしょうか。 国レベルのCO2削減レベルや環境問題など総合的にLCDが選ばれ、かつ薄くできるという点での イメージ戦略が効をそうしてきたと思います。 私はプラズマも好きですが、次世代のSEDとよばれる、ブラウン管画質で極薄が期待できる技術を 期待しています。 この1年SEDへの取り組みの雲行きがあやしくなってきましたが(液晶等の販売価格の下落が早くどの時点で市場に投入するかなど)、 液晶のちらつきがない技術としては、とても期待しています。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 省資源も後押ししているのですか。ブラウン管は消費電力が大きいですしね。 SED…不透明な部分はありますが、期待します。

  • mackid
  • ベストアンサー率33% (2688/8094)
回答No.11

ブラウン管の弱みは、37インチ程度が限界だということでしょう。 地方では大都市でも映画館がどんどん閉鎖されていますから、映画ファンとしては家で大画面で映画を見るしかない状況になりつつあります。 また、中高年になると小さい文字が読みづらくなってきます。映画などは昔なら地上波での吹き替えしかありませんでしたが、今では専門チャンネルで放送される映画の多くは字幕です。EPGもデータ放送も当然画面で文字を読む訳で、放送内容そのものが文字を読みやすくするために大きな画面を要求しているとも言えるでしょう。 DVDレコーダーを購入しても、テレビを動かさないと後ろ側に回って配線できないということもあるでしょうが、ブラウン管でも29や36ともなると重さも相当なもので、中高年世代が簡単に移動したりすることもなかなかできません。 結局、ユーザーから大画面への要求があり、それには薄型でないとメーカーが応えられないという側面があります。安くなったとはいえ高価な製品ですから、あおっただけで買うほど消費者もバカではありません。 両方のニーズが合っているので売れている、と考えるべきだと思います。 ブラウン管より落ちようと、それで満足できればそれでいいわけですし。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 大画面CRTは大きくて重いですね。ただ、大画面薄型はまだかなり高いですが…

  • neKo_deux
  • ベストアンサー率44% (5541/12319)
回答No.10

> メーカーがこれほどまでに薄型を進める理由は、なぜなでしょうか? 基本的に、電化製品は造れば作るほど安くなります。 大手のメーカーが工場を立てれば、生産効率が上がって安くなるし。 使用する部品の需要も伸びるので、下請けメーカー、海外メーカーもこぞって大量生産、価格を下げます。 いまさら巨大なブラウン管を作ろうとしても、工場から作っては、逆に高くつくように思います。 -- > ほぼ同型のブラウン管であれば1万円台で買えます。 ブラウン管で十分なユーザーは、テレビなんてそもそも買い換えないのでは? 従って、売れない。 少なくとも、2011年までは。 (それでも、安価にチューナーだけ購入して済ませる可能性も。)

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 量産が進めば安くなるのは当然ですが、デジタル内蔵は相変わらず高価なままです。 2011年アナログ停止には疑問が多いですが、機器が手ごろ価格になれば実現できるかと思います。

  • manekane
  • ベストアンサー率36% (190/520)
回答No.9

ブラウン管時代でも平面ブラウン管が出た時に球面の方が性能が良いといって開発に力を入れなかったメーカーがあったそうです。 しかし結果は消費者が平面ブラウン管に殺到して球面ブラウン管のメーカーはあっという間にシェアを失ったそうです。 平面ブラウン管で圧倒的シェアを誇ったメーカーは薄型テレビが出た当時あんな画質が悪いものが売れるはずが無いとたかをくくっていたそうですが気づいて見ればブラウン管テレビ自体のシェアがガタ落ちになっていたそうです。 その結果技術の出遅れでテレビ用のパネルの自社生産も出来ないほどの差が付いてしまったのです。 消費者が良い物を求めるというわけではなく欲しいと思わせる魅力を持ったものに飛びつくということをメーカーでは考慮に入れていると思います。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 欲しいと思わせる魅力を持ったものは、やや高くても売れるようですね。

noname#55437
noname#55437
回答No.7

>テレビでは長重厚大のほうが軽薄短小より安くて使いやすいですよね どうしてそういうことがいえるのでしょうか?液晶テレビは薄い、軽い、でかい(画面について)、消費電力が少ないなどを満たしているのですよ。 >高い液晶ではなく安いブラウン管で十分と言うユーザーもいますが そういう人ももちろんいますが、少し高くても、もしくは、見比べなければ解らないほど少しの画質の悪さでも(とはいっても、最近の液晶はかなり改善されてきています。)、薄くて軽い液晶のほうがいいという人のほうが圧倒的に多いのです。 そんな少数派の人たちのために、いまさらブラウン管をまた推し進めようとするほど企業は余裕ではないと思います。 それに小さい画面のブラウン管テレビはいまだに売られていますし(少なくともしばらくは売られ続けるのではないでしょうか。)、どうしてもブラウン管テレビで2011年を乗り切りたかったら、地デジのチューナーをつけるという手段もあります。 また、薄型と画質のよさをかね合わせたSEDという方式のテレビもそのうち発売されます。

noname#110252
質問者

お礼

再び回答していただき、ありがとうございました。 >どうしてそういうことがいえるのでしょうか?液晶テレビは薄い、軽い、でかい(画面について)、消費電力が少ないなどを満たしているのですよ。 いくら薄くて軽くて画面が大きくても、買えないほど高いのでは意味がないと思っての発言です。それでも、高い液晶ではなく安いブラウン管で十分と言うユーザーは少数派なのでしょうか…

回答No.6

第一に、日本のメーカーが収益をあげるためでしょう。 比較的簡単に製造できるブラウン管テレビでは、中国等の労働力の安い国で生産されたものに価格競争で勝つことは難しいでしょう。 第二に、ブラウン管では大型化が難しいことがあります(画面サイズに比例して奥行きも大きくなります)。 更に、インチ単価が安いといっても小型~中型に限られます。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 大型化が難しいのでは、収益も上がらないのは当然でしょうね。 もっとも、大画面でなくてもいいというユーザーもいますが…

noname#24622
noname#24622
回答No.5

>薄型を進める理由は、なぜなでしょうか? 時代の流れもあって、液晶などの薄型のほうが圧倒的に売れているからだと思います。 なぜ売れているのかといえば、利便性や、性能、価格などの兼ね合いでしょう。 確かに、画質一つで比べれば確かにブラウン管のほうが勝っています。が、液晶は他のブラウン管より勝る要素がたくさんあるということでしょう。 ところで質問者さんはカメラは何をお使いですか? 画質を最優先してフィルムの一眼レフカメラですか?それともデジタル一眼レフカメラですか? もしかして、画質は二の次にして利便性の高いコンパクトデジカメですか? こちらの勝手な思い込みですが、コンパクトデジカメを利用しているのではないですか? この中でいまだに最高画質を誇るのは、やはりフィルムの一眼レフカメラです。しかしデジタルの一眼レフだってフィルム一眼に近いかなりの高画質を誇っています。 だからといって頑なにフィルム一眼を使い続けようと思いますか? 基本的にこれと同じことだと思うのですが…。 もしフィルム一眼をこだわりを持って使っているなら、すいません。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 カメラはコンパクトデジカメとレンズ付きフィルムを併用していますが、レンズ付きフィルムは画質はコンパクトデジカメより落ちますが、手軽さは抜群です。 テレビの世界でも、高い液晶ではなく安いブラウン管で十分と言うユーザーもいますが…

  • redowl
  • ベストアンサー率43% (2140/4926)
回答No.4

いつまでもブラウン管にしがみついていては、取り残されるという危機感が増大するから。 液晶テレビで遅れをとった 某メーカーがいい例。 歩留まりの良いパネルを、低コストで作れるかどうか・・・ これが、出来なきゃシェアNo.1には、なれません。 ブラウン管タイプは、大きさには限度があるし、重量やら消費電力も大きくなるし、 奥行きがネックで日本家屋向きではないので・・・。 そして、液晶の欠点も、解消するのは時間の問題かと・・・。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 ブラウン管は大きくて重いという弱点がありますが、某HPでは「薄型で非ずんばテレビに非ず」と言うような戦略をとっていると聞きました。 液晶テレビの価格は、ほぼ同じサイズのブラウン管テレビに近くなってはいるようですが…

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