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真空管AMPで負帰還
真空管AMPで負帰還のことで教えてください。 例えば2段構成のシングルAMPで、 入力をプラスとして、初段プレートはマイナス。そうすると、出力段プレートはプラス。 で、初段カソードにフィードバックをかけます。ここです。疑問は。 出力段のプレートがプラスで、カソードは入力と同相なのでプラス。 ということは、PFBになってしまうのではないのかなという疑問です。 でもならないんですよね。 手元に部品等々がないんです。 例えば、OPTの2次側を逆につなぐということが前提とかって ことなのですか? よろしくおねがいします。
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#1です。 Kは入力にも出力にも使えますが、それぞれの場合で位相が異なります。 G入力・K出力の場合:GとKは同相 G入力・K入力の場合:GとKは逆相 ですので、これを混同するとご質問のような間違いが生じます。 > KとGが逆相ということはPとKが同相。 Gをアースに落とす等して、Kに(無理やり)入力すると、P出力とK入力は同相になります。 例えば、リークムラード(マラード)回路の2段目下側の球や、差動増幅回路の共通カソード抵抗からのK入力は、P出力と同相です。 もちろん、Kに帰還信号を入力する場合も同様です。 > となりますと、P-K分割という反転回路が成立 しなくなってしまうのではないかという疑問が生じるのですが? この場合、K入力ではなくてK出力なので、G入力とK出力は同相になり、反転回路は成立しています。
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- Yosha
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>出力段のプレートがプラスで、カソードは入力と同相なのでプラス。 >ということは、PFBになってしまうのではないのかなという疑問です。 でもならないんですよね 一方的に見た位相だけで考えると勘違いします。位相でなく電圧で考えましょう。Gにはあらかじめバイアス電圧がかけてある(通常はこの状態で使用します)と仮定します。 初段のGの電圧を少しプラスすると、G-K間の電圧差は減少し、PからKへの電流(ip)が増加しPの電圧は下がり、Kの電圧は上昇しますので、Gから見たKは同相といえます。 今度は、Kの電圧を少しプラスします。バイアスを深くしたのと同じことになり、G-K間の電圧差は増加し、ipが減少し、Pの電圧は上がり、Gの電圧は僅かながら降下しますので、Kから見たGは逆相になります。 そうです。視点を変えれば、位相も違ってきます。したがって、2段目のPから初段のKへFBするとNFBになります。 No.1さんは、このことを言われてるのです。 あなたの言われている別の問題も、いろんな視点から見つめながら考えてみてください。
お礼
詳しくありがとうございました。
補足
>>そうです。視点を変えれば、位相も違ってきます。したがって、2段目のPから初段のKへFBするとNFBになります。 ご回答ありがとうございます。どうもいまいちわからないんです。 ようするに、視点の問題なのですか?
- JT190
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> カソードは入力と同相なのでプラス ここが間違いです。カソードとグリッドは逆相です。 Gを-1Vにするのと、Kを+1Vにするのは一緒ですよね?
補足
ありがとうございます。KとGが逆相ということは PとKが同相。 となりますと、P-K分割という反転回路が成立 しなくなってしまうのではないかという疑問が生じるのですが?
お礼
詳しくありがとうございました。