年換算利回りは税引き前です。
BSTU.S.ドル・ファンド 4.582%(8/25)
外貨MMF(野村證券)4.654%(8/28)
ですから、外貨MMFの場合は税引き後の大雑把な利回りは4.654%x0.8=3.7232%程度です。
尚、BSTで金利部分が非課税になる条件は「信託終了日前」に売却した場合です。
償還まで持つと20%源泉分離課税されます。
>以上の質問の結果・・・
BSTの信託期間は2013年12月31日までなので、運用期間が長ければ、為替手数料以上に金利非課税分が手に入るので、長期ならばBST、短期ならば為替手数料の安い外貨MMFの方が有利と言えます。
為替手数料を質問の通りであるとした場合、TTM=117円と仮定した場合・・・
野村證券TTS/TTB-1=0.00858(0.858%)
楽天証券TTS/TTB-1=0.00428(0.428%)
利回りが現在のままであれば、1年以上運用すれば上記の利回りの仮定でもBSTの方が有利になる計算です。
為替レートが変動しないと仮定して10000円をBST、外貨MMFも「1ヶ月複利」で1年間で計算し、上記の為替手数料で円転した場合・・・
BST=10000円/為替手数料x1年間利回り=10000円/1.00858x1.04679=10378円
外貨MMF=10000円/為替手数料x1年間税引利回り=10000円/1.00428x1.03787=10334円
つまり・・・
BST・・・・・・・10378円
外貨MMF・・10334円
1ヶ月複利なので、1年間利回り(1年間税引利回り)が高くなる点に注意してください。
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