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FLASH MX のPlayer6 をバージョンアップしたい

OS:WindowsXP FLASH MX 「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」を確認しますと「Adobe Flash Player9 ActiveX」がありましたので、FlashPlayer9 がインストールされていると自分なりに判断しています。 でも、FLASH MX でアニメを作成してバブリッシュで出来たswfファイルをダブルクリックして開いたときのプレイヤーは Flash Player6 です。 この FlashPlayer6 を止めて FlashPlayer9 を使えるようにはなりませんか?

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回答No.1

Flash Player には2種類あります。 1つは、ブラウザの機能を拡張し Flash ムービーを組み込んでいる HTML ページを閲覧できるようにするための Flash Player です。 Adobe 社のサイトで無料で配布されており、誰でも入手できます。 これはあくまでも、ブラウザの機能を拡張する”プラグイン”というプログラムです。 ブラウザの追加機能の1つとして組み込まれ、ブラウザを起動している時だけ有効になります。 もう1つの Flash Player は旧 Macromedia(現 Adobe )社が開発した Flash の制作ツールに付属しているもので、スタンドアロンプレイヤーと呼ばれています。 Flash をインストールした時に一緒にインストールされ、同時に swf ファイルへの関連付けが行われます。 Flash をインストールしたフォルダにある、「 Players 」というフォルダを開けてみてください。” SAFlashPlayer.exe ”という実行ファイルがあるかと思います。 これがスタンドアロンプレイヤーで、独立した1つのアプリケーションです。 swf ファイルをダブルクリックした時は、ブラウザではなくこのアプリケーションが起動して swf ファイルを再生しています。 ブラウザに組み込まれるプラグインの Flash Player とスタンドアロンプレイヤーは全く同じ名前ですけれど、実は別のプログラムです。 ------------------------------------------------------------------ 旧 Macromedia 社製の Flash をインストールしている環境では、デフォルトでは swf ファイルを付属のスタンドアロンプレイヤーで再生するように設定されています。 Flash MX に付いているスタンドアロンプレイヤーは Flash Player 6 で、swf ファイルも6のスタンドアロンプレイヤーで開くように関連付けられます。 ブラウザに組み込まれているプラグインの Flash Player とは無関係ですので、swf ファイルがスタンドアロンプレイヤーで開かれるようになっている限りはブラウザの Flash Player をいくらバージョンアップしたところで何も変わりません。 つまり、swf ファイルをスタンドアロンプレイヤーからブラウザで開くように変更すれば、ブラウザに組み込まれたバージョンの Flash Player で再生されるようになるといえます。 関連付けは「マイコンピュータ」等の「ツール」メニュー→「フォルダオプション」で変更できます。 開くとタブが3つほどありますので、”ファイルの種類”を選択してください。 登録されている拡張子のリストが出てきます。 この中から「 SWF 」を探し、選択してください。 「詳細」の項目に、現在設定されているプログラムの説明があります。 ”変更”ボタンを押すと、プログラムを変更できます。 ここで Internet Explorer などのブラウザのプログラムを選択すると、以降は swf ファイルを直接起動した時はブラウザで再生されるようになります。 ただ、Flash MX では Flash Player 6 までの swf ファイルしか作成できません。 Flash MX で作ったものを再生するためであれば、MX に付いている Flash Player 6 のスタンドアロンプレイヤーで充分です。 再生するプレイヤーをバージョンアップすると、Flash MX でも Flash Player 7 以上のバージョンにパブリッシュできるようになるのではありません。 他人が作った swf ファイルが Flash Player 7 以上のものでしたら、Flash MX に付属しているスタンドアロンプレイヤーでは再生できません。 しかし、ブラウザには Flash Player 9 の機能が組み込まれているのですから、ブラウザでならば再生できます。 ブラウザは一般的には HTML ファイルを再生するアプリケーションですが、いちいち Flash を再生するための HTML ファイルを作る必要はありません。 ブラウザを起動しその swf ファイルをウィンドウにドラッグすると、その swf ファイルだけを一時的にブラウザで開くことができます。 ちなみに、スタンドアロンプレイヤーはその Flash が発売された時点で最新のバージョンが入っています。 MX の次世代にあたる Flash MX 2004 には Flash Player 7 、現在最新で MX 2004 の後継である Flash 8 には Flash Player 8 、そして MX の1世代前の Flash 5 には Flash Player 5 のスタンドアロンプレイヤーが付いていました。 どうせ付属しているプレイヤーより上のバージョン向けにパブリッシュできないのですから、普通に使う分には付属のプレイヤーで充分間に合うのです。 今のところ Flash 9 は開発中で、Flash Professional 8 を持っている人だけの特権ではありますが、試作品(ベータ版)の Flash 9 を評価するためのプログラムが配布されています。 このベータ版には、同じく試作ながら Flash Player 9 のスタンドアロンプレイヤーが含まれているのではないかと思います。 何とかしてこのスタンドアロンプレイヤーを入手する・・・という力技も考えられなくもないですけれど、そこまでする意味も必要もないような気がします。

siba10
質問者

お礼

本当に詳しくご説明いただき納得がいきました。 ありがとうございました。

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