- 締切済み
FlashでHPの作成
Macromedia Flash MX Professional 2004を使用しています。 まだまだ初心者ですが皆さんに教えてもらいながら 何とか簡単なサイト作りが進んでいます。 今回は2点わからないことがあります。 ■トップページを作り→「ENTER」→メニューページとしたいのですが 「Enter」→メニューページのリンクの仕方がわかりません。 参考イメージ http://lomokon.pop.tc/ また、トップとメニューを別のswfファイルで保存するのかも不安です。 今は別に保存しています。 ■初歩的なのですが「テキストをスクロール」させるため パブリッシュ設定を変更しようとおもったんですが FlashPlayer8の選択がありません。7までしかないのですがそれでも できるのでしょうか? コンポーネントインスペクタを使用しないでも作成できる方法はありますでしょうか? 実際、今、FlashPlayer7にしてもスクロールバーが作成できないでいます。 お手数ですがよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- DPE
- ベストアンサー率85% (666/776)
#1です。 「ダイナミックテキスト」か「テキスト入力」に設定したテキストフィールドを選択した状態で、「プロパティ」パネルを見てください。 中央・下側に、テキストフィールドの行について設定するリスト(単一行などを選択するリスト)があります。 その右側に、ボタンが3つほど並んでいます。 右端にある□の中に線が引かれているデザインのボタン(ボーダー表示ボタン)が、現在は選択されて ON になっているかと思います、 再度クリックして、OFF にしてみてください。 テキストフィールドの境界線と背景が消えます。 境界線も背景もないテキストフィールドは透明なシートに文字だけが書かれているようなものですから、自分で描いた背景に重ねると独自の背景の上に文字だけを表示できます。 境界線や背景の有無はスクロールバーの動作には影響しません。 ちなみに、このボタン群の横にある、行数を決めるリストですが。 スクロールバーを付けるといえば普通は複数の行を表示するためだと思いますので、「複数行」がオススメです。 ************************************ 先ほどのボーダー表示ボタンでは、黒の境界線・白の背景に限定されてしまいます。 スクリプトでは境界線もしくは背景だけをありにしたり、線と背景の色を変更することもできます。 テキストフィールドにインスタンス名を付けてください。 「プロパティ」パネルの、左上の方に入力する場所があります。 ここでは仮に、” txt_disp ”と付けたとします。 このテキストフィールドの境界線・背景を両方ともありにして色を設定するスクリプトは、次のようになります。 スクリプトはターゲットパスにさえ気を付ければどこに書いても構いませんが、普通はテキストフィールドのあるタイムラインに書きます。 例えばテキストフィールドがステージにあるのなら、メインのタイムラインのフレームに書きます。 (↓各行頭に全角のスペースが入っています。コピーする際は、全て半角のスペースかタブに置き換えてください。このまま使うとシンタックスエラーになります) //境界線を赤に、背景を黄色にする txt_disp.border = true; txt_disp.borderColor = 0xff0000; txt_disp.background = true; txt_disp.backgroundColor = 0xffffcc; テキストフィールドの特徴やスタイル等を細かく設定するには、TextField というクラスを使います。 TextField クラスが持っているプロパティである border と background が、境界線と背景の有無を決めるものです。 どちらも true であり、false でなしです。 片方だけを true にすれば、境界線または背景だけをありにすることもできます。 なお、「プロパティ」パネルでボーダー表示ボタンを ON にした時は、border と background プロパティがともに true に設定されています。 境界線と背景の色は、borderColor と backgroundColor というプロパティで決めます。 色は 16 進数表記の RGB 値( HTML やグラフィックツールでおなじみの表記です)で指定します。 残念ながら、スクリプトでは半透明やグラデーションのかかったものなどの凝った背景は作れません。 ちょっと変わった背景にしたい場合は、テキストフィールドの境界線と背景をなしにして、描画ツール等で背景を描画し、この上にテキストフィールドを重ねてみてください。 ------------------------------------------------------------------- 「ダイナミックテキスト」に設定し、ムービーの編集画面でテキストを入力しておいてスクロールバーを付けていても、一応、スクロールバーは動きます。 ダイナミックテキストはその名の通り、スクリプトでダイナミック(=動的)に表示内容を更新できるテキストフィールドです。 予め決まったテキストを表示するだけでは、少々もったいないです。 外部のテキストファイルに表示内容を記述しておいて、スクリプトでこのファイルから内容を読み出し、テキストフィールドに表示するといった使い方もできます。 今回は扱いませんが、このサイトや解説サイト等でもよく取り上げられている使い方です。 機会がありましたら研究してみてください。
- DPE
- ベストアンサー率85% (666/776)
リンクについてはいろいろな方法があります。 テキストをごくシンプルなリンクボタンとして使う場合は、テキストのリンク機能を使うと簡単です。 まず、テキストツールでテキストを描画します。 この時に、「プロパティ」パネルの左上の方を見てください。 テキストフィールドのタイプを設定するリストがあります。 ここが、「静止テキスト」になっていることを確認してください。違うものが選ばれている時は、「静止テキスト」に変更してください。 次に、「プロパティ」パネルの中央・下端を見てください。 鎖のマークが付いた項目があります。 ここに URL を設定すると、テキストがリンクボタンになります。 その隣の「ターゲット:」という項目はページをどのウィンドウに表示するかの指定で、HTML でリンクを作る <A> タグの target 属性(ページを表示するウィンドウの指定)と同じです。 HTML でフレームを使用している場合は、そのフレーム名を入力すると指定のフレームにリンク先のページが表示されます。 *************************************** 他には、ボタンシンボルやムービークリップシンボルを使ってリンクボタンを作る方法があります。 テキストのリンク機能を使うとスクリプトも不要で簡単なのですが、カーソルを合わせると色が変わったり字が動くといった視覚的な演出や、クリックした時に効果音を鳴らすなどのことは一切できません。 リンクボタンをボタンシンボルやムービークリップシンボルで作ると、アニメや音の付いたリンクボタンにすることもできます。 Flash ではよく見かけるタイプのリンクボタンです。 ボタンやムービークリップの作り方は Flash の基本で、解説書等にも必ずといっていいほど詳しい説明がありますから、ここでは割愛させていただきます。 ただし、これらのシンボルを使い凝ったものを作るには ActionScript が必要になります。 また、リンクについても URL を入力するだけといったサービスはなく、スクリプトを使って実現します。 ボタンやムービークリップをクリックした時に HTML ページを表示するには、getURL というスクリプトを使います。 getURL を使ったボタンについては以前別の質問で説明したことがありますので、よろしければご参照ください。 ムービークリップも、同様の方法でリンクボタンにできます。 ・リンクの貼り方 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1117923 どの方法でリンクボタンを作る場合でも、HTML ページに swf ファイルを組み込んでいる時は、リンク先は” swf ファイルを表示するための HTML ファイルがあるフォルダ”を基準にして指定します。 swf ファイルがある場所を基準にして考えるのではありませんので、ご注意ください。 この考え方は Flash で swf ファイルの外にあるファイルを扱う全ての場面に共通するもので、今回は触れませんが loadMovie などで外部の画像や Flash ムービーを読み込んで利用する時も同様です。 フォルダがゴチャゴチャしてしまいますが、慣れないうちは HTML と swf ファイルを同じフォルダに置いておくと簡単です。 *************************************** トップとメニューを分けるかどうか、1つの swf ファイルで作るかどうかは、サイトの構成や方針によって異なります。 ご参考になさっているというサイトでは、トップとメインページは別の HTML ページになっているようです。 ちなみに、このトップの絵も「 ENTER 」の文字も Flash ではなく GIF 画像です。 リンクも HTML で作られています。 1つの Flash でページを切り替えることもできます。 この場合はテキストのリンク機能や getURL で HTML ページを表示するのではなく、Flash 内のフレームに別のページを作っておいて、フレームを移動する gotoAndPlay や gotoAndStop アクションで再生するフレームを切り替えるといった方法になります。 1つの Flash に全部まとめると、サイトのファイルは Flash を表示するための HTML と1つの swf ファイルと、たったの2つだけにすることも可能です。 ただし、複雑なコンテンツや写真・音声が多いページの場合は、1つの swf ファイルにまとめると swf ファイルの容量が巨大になり、結果として HTML ページ全体の表示が遅くなるという欠点があります。 よく見かけるプリロード( Now Loading 画面)を付けたとしても、度が過ぎればお客さんは逃げてしまいます。 このような場合は、ページごとに別の swf ファイルを作っておいて、必要に応じて表示する swf ファイルを読み込んで切り替える方法があります。 ビデオデッキを1台買って、再生するビデオテープをたくさん用意し観たいものに取り替えていくようなイメージですね。 外部の swf ファイルは、loadMovie というスクリプトで読み込むことができます。 Flash MX 2004 をお使いでしたら、loadMovie を強化した MovieClipLoader というクラスを使うこともできます。 Flash だけで実現するページはファイルの管理も単純でラクはラクですが、検索エンジンに引っかかりにくく、Flash を表示しないように設定している人には何も見えないなど、いろいろな面で嫌われているようです。 どの構成や作り方にも一長一短があります。 どんな内容のサイトにするか、サイトの目的や狙う客層などを考慮した上で、構成を考えてみてください。 この構成によって、Flash の作り方もページの作り方も変わってきます。 Flash ムービーは音や動画を組み込んだりユーザーの操作によりいろいろなことができたりと高機能ですが、HTML ページの中にあってはページを構成する素材の1つに過ぎません。 その点では、テキストや GIF ・ JPEG 画像などと同じです。 Flash の特徴をページ内でどのように活かすか、どんな役割を持たせるかは制作者の自由ですし、デザインのセンスの問題でもあります。 どうしなければいけない・あの人がこうしていたから自分も同じように作らなきゃいけないなど、限られた正解があるのではありません。 だからこそ Web ページをデザインすることが1つの職業にもなっていて、日夜命を削る思いで新しいデザインを研究している人が大勢いるのです。 ------------------------------------------------------------------- スクロールバーの件ですが。 昨年、Flash MX 2004 の後継である Flash 8 という新しいバージョンが発売され、Flash Player も 8 になりました。 (今は早くも9が出ているようですが、、、) Flash MX 2004 が発売された頃はまだ Flash Player 7 が全盛で Flash Player 8 はありませんでしたので、Flash Player 7 までしかパブリッシュできないのは正常です。 Flash MX 2004 でもスクロールバーコンポーネントは利用できるのですが、少々複雑な事情があります。 まず、お使いの Flash MX 2004 のバージョンをご確認ください。 Flash を立ち上げた時に表示されるタイトル画面の右下に、MX 2004 のバージョンが表示されています。 起動後、「ヘルプ」メニュー→「 Flash Professional について」を選択しても、同様の画面が表示されます。 このバージョンが、” Version 7.2 ”になっていますでしょうか? これ以外のバージョンの場合は、スクロールバーのコンポーネントが含まれていません。 アップデータを入手し、7.2 にアップデートしてください。 ・ Macromedia Flash MX 2004、Flash MX Professional 2004 バージョン7.2 日本語版アップデータ http://www.adobe.com/jp/support/flash/downloads.html#flashmx2004 アップデートプログラム適用後に起動し、先述の方法でバージョンを確認してみてください。 ” Version 7.2 ”と表示されていれば成功です。 *************************************** Flash MX 2004 には最初は UIScrollBar コンポーネントがありませんが、7.2 にアップデートすると追加されます。 コンポーネントは「コンポーネント」パネルに全て登録されています。 パネルが表示されていない場合は、「ウィンドウ」メニュー→「開発パネル」→「コンポーネント」と進んで開いてください。 UIScrollBar でスクロールできるテキストは、「ダイナミックテキスト」か「テキスト入力」に設定されているテキストフィールドに限ります。 冒頭に出てきた「静止テキスト」はスクロールできません。 「ダイナミックテキスト」か「テキスト入力」に設定したテキストフィールドを用意し、インスタンス名を付けます。 「コンポーネント」パネルで UIScrollBar コンポーネントを選び、このテキストフィールドの中にドラッグしてください。 これでスクロールバーとテキストフィールドと関連付けられます。 スクロールバー自体の長さは変わりません。 テキストフィールドに合わせて、自由変形ツール等で調節してください。 なお、UIScrollBar コンポーネントは、ActionScript 2.0 という規格のスクリプトで作られています。 「パブリッシュ設定」の Flash のタブにある「 ActionScript のバージョン:」の項目で、必ず” ActionScript 2.0 ”を選択してください。 詳しく説明するとここでは書ききれませんので、一部を省略させていただきました。 不明な点がありましたら、補足してください。
お礼
いろいろご指導ありがとうございました。 またわからないことがありましたらよろしくお願いします。
補足
丁寧な回答ありがとうございます。 トップページはHTMLでgifなどで作ろうと思います。 あとのメニュー場面からはFlashで別ブラウザ表示で作ろうと思います。 あとスクロールバーですが「静止テキスト」で作ってたため スクロールが出来なかったんですね; ありがとうございます。ところで… 「ダイナミックテキスト」か「テキスト入力」にした場合背景色が「白」になってしまいます。 これを透明か枠のみ生かす、もしくは半透明などできるのでしょうか? よろしくお願いします。