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性の追求がテーマの小説
今まで読んだのは、吉行淳之介「暗室」「娼婦の部屋」など多数、野坂昭如「エロ事師たち」、谷崎潤一郎「卍」、渡辺淳一「化身」、団鬼六「肉の顔役」などですが、他に性の深淵な世界を描いた小説をご存知の方がいたら、ぜひ教えてください。 基本的にどんな内容でも構いませんが、中でも売春(赤線時代の話や、現在の性風俗産業に関するもの)をテーマにした小説を探しています。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
日文の学部生レベルでいいでしょうか… 田村泰次郎『肉体の門』 中勘助『犬』岩波文庫 壇一雄『火宅の人』新潮文庫 稲垣足穂『少年愛の美学』ちくま文庫 中上健次『千年の愉楽』河出文庫 永井荷風『腕くらべ』 室生犀星『密のあわれ』講談社文芸文庫 船橋聖一『雪夫人絵図』新潮文庫 大庭みな子『寂兮寥兮』講談社文芸文庫 瀬戸内晴海『色徳』新潮文庫 円地文子『彩霧』 河野多恵子『みいら採り猟奇譚』新潮文庫 倉橋由美子『夢の浮橋』中公文庫 以下は、深淵さは感じませんがご参考まで 村上龍『トパーズ』 水上勉『わが女ひとの記』
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- greenkoo
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回答No.1
小説ではないんですが、立花 隆の『アメリカ性革命報告』 はかなり面白いです。かなり性について調査してあるので説得力があり、その意外さに驚きます。少し前の本ですのでネタが古いですが。
質問者
お礼
もちろん、小説でなくても大歓迎です。 立花氏の著作は知的好奇心を刺激するので面白いですよね。ご紹介の本も必ず読もうと思います。 素早い回答ありがとうございました。
お礼
たくさん挙げていただいてありがとうございます。 いずれも魅力的な感じの本ばかりで、今から読むのが楽しみです。