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「調べたいこと」を検索するのが苦手です。コツはありますか?

starfloraの回答

  • starflora
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回答No.7

    わたしはあまり検索は上手な方ではないのですが、ちょっと違ったアドヴァイスがあります。     いまから五年後、十年後だとどうなるか分かりませんが、現時点だと、例えば、日本語だけだと(英語やその他の言語を含めても基本的な事情は変わらないのですが)、「捜している情報」は、実は「インターネット上のデータベース」には「ない」という可能性があるのです。「ない」ものは、どんな検索の達人でも探し出すことはできません。 ---------------------      (これは、色々なことで、実証できます。具体的にはいいませんが、ある種の分野の関連サイトを長年検索して調べて来て、もっとも情報豊富なサイトはどれか、というのがはっきり分かっているものがあるのです。つまり、日本語サイトだと、これらの「上位サイト」より詳しい情報のサイトは「ない」のです。誰かが新しく造れば無論、新しくできますが、それまでは、情報検索しても、これらの上位サイトが限界なのです。どう調べても、日本語サイトでは、これら以外「ない」ことが分かっています。書籍では、無論、もっと詳しいデータの書籍が幾つもあります。……このことから、インターネットには何でもあるというのが間違いだということが実証として出てくるのです)   ---------------------      何か調べる時、内容は日本語で表現されている場合でも、最初から英語の検索語を入れて、英文サイトで検索することがあります。これは、調べようと思う情報が、日本語サイトには「まずない」と判断できた場合、可能性の高い英文サイトの方で調べるのです。日本語しか検索できないという方は、よほどの達人になるか、よほど補助ツール(資料、URL集、ソフト……例えばコペルニックなど)を駆使しないと、情報が本当にあるかないかも分かりません。達人が、最高のツールを駆使して調べると、日本語インターネット・ページには、「その情報はない」という結論が出てくる可能性があります。     インターネットはとてつもなく膨大ですが、「無限ではない」のです。インターネットの膨大性故に、何でもあるという錯覚が出てくるのです。膨大ですが、もの凄く「冗長度」が大きいです。ある分野だと、同じ情報が何千というサイトにあったりします。     上で調べようとされていることですが、つまり:     >1.高齢化社会と行政の役割り   >2.少子化の要因と行政の役割り   >3.都市の安全と行政の役割り     こういう風にまとめて何を調べたいかがはっきりしていると、上の項目なら、わたしは一見して、これはインターネットで検索するより、大きな書店に行き、「高齢化社会」関係の本はどこですか? 「少子化」問題についての本はどこですか? 都市管理や都市問題の本はどこですか? と尋ねて、本を探します。     書籍だと、上のテーマそのものが扱われている本がありえるのです。なくとも、関連項目として色々な資料本はあります。そちらの方が、たくさん情報が載っていて、インターネットの検索で出てくる情報よりも圧倒的に内容豊かであることがあります。     インターネット上にある情報というのは、本の元になったデジタル・データを部分的に公開しているか、または個人が、自分で取捨選択して、本・書籍などの情報をデジタル・データに変えて入力して公開しているので、ソースは、書物にあるのです。現在では、まだそういう状況です。従って、検索で出てくるデータかどうかの判断眼を養うということも重要です。     このことは、調べたい情報に、まさにぴったりのページがあるので開いてみると、何と、「書籍の内容紹介・目次紹介」であったり、また、大学のシラバスというか、講義予定表のようなものであることがしばしばあったからです。大学の講義は無理ですが、そのものの本があるなら、本を購入するか、図書館で探す方が正解です。そのために、インターネットで検索するというのなら、まだ分かります。   ----------------------------     とはいえ、検索の技術というか、方法も少し書きます。わたしなら、こうするという話です。例として、1の「高齢化社会と行政の役割り」を考えます。     まず「検索キーワード」で何が必要かを考えます。ここでは、「高齢化社会」が、まず変形できないキーワードです。「変形できない」の意味は、次に説明します。     次に「行政」という言葉を考えると、「行政」というのは、国家省庁やその機関のことで、それらの組織の活動も当然「行政」です。すると、行政の代わりに、具体的な国家省庁の名前を入れてもよいのです。例えば、「文部科学賞」のようにです。あるいは、省庁機関の名称をもっと知っていれば、色々とここは入れ替えがきく、つまり、「変形可能」なのです。「行政」というキーワードに拘る必要がないのです。「政府 機関」の二語でも、「行政」と同じような意味を持ち得ます。もっとも、裁判所や国会なども関係してきますが。     更に、「役割」というキーワードを見ると、まったくこのキーワードは必然性がないことに気づかねばなりません。「機能」でも「働き」でも、「活動」でも「方針」でも「指針」「ガイドライン」「施策」……何でも、よく考えると、「役割を果たしている」意味になる言葉があるのです。「役割」の代わりに、「活動 方針」とか入れても、結局、捜している情報に近い処にターゲットが向けられるのです。この「役割」は、非常に「変形可能」で、たくさんのキーワードの組み合わせで、色々な結果が引き出せます。     「高齢化社会」は、「老人化社会」では、そんな表現はまずありませんから、無理としても、「高齢化社会 老人」と二つ入れると、高齢化社会について触れているデータには、「老人」という言葉が入っている可能性が高いです。また、検索エンジンはおそらくすべてそうだと推定していますが、「高齢化社会」と入れても、「高齢化社会」→「高齢化 社会」→「高齢 化 社会」という風に、文字を意味単位に自動的に分解して行きます。「高齢化社会」のヒット例がまず出てきて、次に、分解ヒット例が出てきます。     この場合、「高齢化社会 高齢化 社会」と入力すると検索結果が変化する場合があります。「高齢化社会」という語もあって、「高齢化」単独でもあり、「社会」単独でもあるとページということです。普通、テーマのようなデータの場合、「高齢化」や「社会」などが、単独単語で出ていると考える方が自然です。ですから、重複のように見えて、こういう風に意味を分解して、重複キーワードで入れると、また違う絞り込みができるのです。     「老人」という言葉をヴァリエーションで入れるということを述べましたが、「壮年」「青少年」「男性」「女性」なども、ヴァリエーションとして有効です。何故なら、「高齢化社会と行政の役割」を論じているデータがあれば、そのデータのなかには、高齢者・老人以外に、壮年者や、青少年や、男女、男性、女性なども言葉として入っていると考えるのが自然だからです。ただし、これは「高齢化社会+XXX」というキーワードです。「高齢化社会」を外すと、関係ない領域のデータ検索になります。     また、わたしは「絞り込み検索」の逆の検索を行うことがしばしばあります。たくさんの関連キーワードを入れて、何もヒットしないと、重要度の低いキーワードを外し……という操作です。大きな網をかけて、それを段々目を細かくするのではなく、最初から厳しい条件の網をかけ、網の穴を広げることで何が入ってくるかを見るという方法です。     これを外すと、別の分野の検索になるというまさにキーの検索語は変えてはならないのですが、その他は、プラス4語か5語、たくさんヴァリエーションを試みて、何が出てくるかという調べ方です。英語サイトでは、これが割と有効なのです。日本語サイトの検索は、あまり上手でないので、何とも云えませんが。     検索には、Google を第一に使うことです。検索語を含む文章サンプルが出ていて、それが目的通りかどうか、検索段階で判断できます。他の検索エンジンだと、ページを実際に開いて見ないと分かりませんが、Google だと大体開かなくとも有望なページの見当が付きます。また、Google は、キャッシュがあって、色で、検索語を表示してくれるので、大きなサイズのページは、キャッシュで見てみます。どこに検索語が出てくるのか、ページをスクロールすると色で分かり、有用なページかどうか、すぐ分かります。     後は、検索用のURL集や、検索支援ソフト……例えば、コペルニックなどを使うことです。  

palapala_papapa
質問者

お礼

記載不足だったかもしれないのですが、本からの情報収集は、多少なり行った後の質問でした。 各項目に関して、15冊くらいずつ本を読んだのですが、もっと詳しく調べなければならない状態となりまして、 インターネットを活用しようと思った次第です。 パソコンに関してはビギナーでしたが、「情報に呑まれてはならない」旨も、承知していたつもりでした。 検索の方法,心構えなど、参考になることが多かったです。 ご回答ありがとうございました。

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