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天体望遠鏡の倍率

天体望遠鏡に興味がありますが、以下のものが見える天体望遠鏡は倍率がどの程度のものが必要でしょうか? 1.土星の輪が見える(輪が認識できる程度) 2.月のクレーターがはっきり見える

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noname#35109
noname#35109
回答No.1

どこにでも書いてあることですが,倍率は気にしないでください。 倍率なんて上げても見えないものは見えません。 「高倍率は高性能?」 http://wiki.livedoor.jp/planet3rd/d/%B9%E2%C7%DC%CE%A8%A4%CF%B9%E2%C0%AD%C7%BD%A1%A9 「天体望遠鏡の選び方」 http://www.skygrove.co.jp/eyebell/tentaierabikata.htm 倍率なんて本来どうでも良いのです。 大切なのは口径です。 大きな口径の望遠鏡を選ぶと,倍率も付いて来ます。 > 1.土星の輪が見える(輪が認識できる程度) 正に口径に左右されます。口径20cm以上が望ましいと思います。 > 2.月のクレーターがはっきり見える クレーターの何をはっきり見たいのかがわかりませんが, 望遠鏡より双眼鏡をお薦めします。 両目で見えるので,望遠鏡より双眼鏡の方がとても見やすいです。 口径がなるべく大きくて,左右のズレがなくて。 そうですね,1万円も出せば立派なものが買えると思います。 売値が 3000円 くらいのものでもかなり良いですよ。

reiho-fuji
質問者

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ちょうど見たい資料を頂いてありがとうございました。 結婚式の引き出物(カタログから選べる)で50mmの30Xの天体望遠鏡があったのですがスペック的にはイマイチのようです。

その他の回答 (3)

  • mazeran
  • ベストアンサー率42% (221/518)
回答No.4

天体望遠鏡の倍率は、対物レンズの焦点距離/接眼レンズの焦点距離で決まります。 例えば対物レンズの焦点距離が1000mmで、接眼レンズの焦点距離が5mmの場合、倍率は200倍となります。 対物レンズの直径を「口径」と言いますが、他の方も書かれているように、この口径が望遠鏡の性能を表すと言っても間違いないです。 世界中が競って大口径の望遠鏡を作る理由は、口径が大きいほど「解像度」が高くなるのです。 「解像度」とは、例えば100万画素のデジカメで撮った写真をパソコンで見る時、細かい部分を見ようとして拡大すると、元々のデータの画素数が少ないために「モザイク」がかかったようになりますが、800万画素のカメラだと、同じ程度拡大しても細部がはっきりわかる。と言うように、「細部の認識度」のようなものです。 もちろん口径が大きくなると、たくさんの光を集めることができるため、明るくなります。 土星の輪が認識できる・・・「認識」の解釈に個人差はありますが、私の場合、双眼鏡レベルでも認識はできます。ただやはり解像度が低いために、「楕円」に近い形に見えるために、「輪がある」と認識しています。 だれが見てもはっきりと「輪」を見ようとすれば、口径は10cmはあった方が確実と思います。 接眼レンズは比較的安価なため、いろいろな焦点距離の物を購入しておけば、差し替えるだけですので、倍率の選択は自由にできます。倍率を上げると像は暗くなりますので、そう言った意味でも、口径は大きい方が有利です。 月のクレーターであれば、それこそ双眼鏡でも十分見ることは可能です。(クレーターのどこを見るのかで違いはありますが・・・。) ちなみに望遠鏡を購入される予定があるのでしたら、「反射望遠鏡」をお薦めします。同じ口径であれば、多少安く買えます。 「屈折式」は「レンズ」を使っており、レンズは両面を研磨するためにコストが高くなるのと、レンズの中を光が通るために「透明度」の高い、高級なガラスを使う必要があり、これもまたコストを上げる要因になっています。一方の「反射式」は、ガラスの片側だけを放物面に磨いて「鏡」にしてレンズと同じ効果を出すため、コストもかからず、望遠鏡自体も軽くて画像も明るいと言う利点があります。ただ鏡となる素材が「パイレックス」と言う特殊なガラスを通常は使うために、素材のコストは少々かかりますが、レンズよりは安いコストでできますので全体として安価です。

reiho-fuji
質問者

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ご回答ありがとうございました。 以下他の方と重複しますが結婚式の引き出物(カタログから選べる)で50mmの30Xの天体望遠鏡があったのですがスペック的にはイマイチのようです。

  • white41
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.3

土星の輪が認識できる程度であれば口径5cm、倍率50倍程度が必要です。土星の輪と輪の隙間を認識するには口径10cm、倍率100倍程度が必要です。 月のクレーターの場合はクレーターの大きさにもよりますが、口径5cmあれば十分に綺麗に見えます。倍率は目的にもよりますが、7倍~50倍程度。 したがって両者を満足するためには最低でも口径5cm、倍率50倍程度が必要です。(低い倍率もあったほうが絶対にいい) 他の方の回答にもありますが、望遠鏡は倍率より口径(対物レンズ、鏡の直径)が重要です。口径の小さな望遠鏡で倍率を上げても、視野角が狭くなる上に画像が暗くボケてしまいかえって見ずらくなります。土星、月などの惑星を観測するにはある程度の倍率が必要ですが、目安として口径の10倍がMAXと考えたらいいと思います。月のクレーターや他の星々を観測するのであれば双眼鏡(口径5cm、倍率7倍)観測がとても綺麗です(土星の輪は見えませんが)。

reiho-fuji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 以下他の方と重複しますが結婚式の引き出物(カタログから選べる)で50mmの30Xの天体望遠鏡があったのですがスペック的にはイマイチのようです。

  • omi3
  • ベストアンサー率20% (72/359)
回答No.2

土星の輪は、200倍でなんとか分離できるでしょう。 月は明るいので、小口径でも十分楽しめます。 お手軽に入門できるんですよ。 http://www.orbys.co.jp/kol/kolkit.htm http://www.orbys.co.jp/kol/pic/kt10ps.jpg

reiho-fuji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 以下他の方と重複しますが結婚式の引き出物(カタログから選べる)で50mmの30Xの天体望遠鏡があったのですがスペック的にはイマイチのようです。

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