• 締切済み

DDR2の蛍光染色

現在、心臓のアクチニン、線維芽細胞に特異的なタンパクであるα-actinin、DDR2を蛍光染色しているのですが、DDR2が全く染まりません。プロトコルは以下のような感じです。 ・パラホルムアルデヒド固定 ・wash out×3 ・0.01% Triton-X 30分 ・wash out×3 ・1%ヤギ血清30分 ・wash out×3 ・1次抗体室温一晩 ・37℃で1時間 ・wash out×3 ・2次抗体(Alexa532(actinin),Alexa405(DDR2))3時間(1時間だとactininも染まりません) ・wash out×3 ・観察 顕微鏡のフィルタはAlexa532のほうがWIG、Alexa405のほうがWUを使用しております。(ほかにはNUA,IBFLがあります) actininの方はきれいにサルコメアまで見えているのでが、DDR2の方はどうやっても見えません。2次抗体の選択を誤ったのでしょうか? 長くなって申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

DDR2もAlexa405も使ったことがありませんが、 もし、市販されている抗DDR2抗体が一種類でないのでしたら、 メーカー名や希釈倍率なども示した方がいいのではないでしょうか 二次抗体も同様です 使っている抗DDR2抗体はIHCに使えるものですか? WBでは検出できるのですか? ブロッキングにヤギ血清のみを使っているということは、抗actinin抗体もヤギのものでしょうか それならば、532でDDR2を検出してみてはいかがでしょうか、一次抗体に問題があるのかがわかります また、actininを405で検出してみれば405に問題があるのかが分かると思います もし、actininとDDRのホストが別でも、他の抗体でチェック出来ないのでしょうか 抗体で問題がある場合は一次抗体側に問題がある場合が多いと思います

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