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夏みかんの皮が厚くて固いのはなぜ?

夏みかんの皮は爪がたたないほどぶ厚く、固くできています。 植物が果実を作るのは、鳥や動物に食べてもらうためですが、 こんなに厚くする必要があるのでしょうか? 鳥がつついて中を破るのは無理そうですし、 動物も食べるのに一苦労するのではないでしょうか。 それとも野生種は存在せず、人間が品種改良した結果でしょうか?

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  • ベストアンサー
  • shift
  • ベストアンサー率36% (42/114)
回答No.1

夏みかんは多分、品種改良品ですから、皮の厚さより美味しさを追求したため今の形態になっているのでしょう。 野生では、皮が厚かったり、とげが生えてたり、毒があったり、鳥がつつきにくかったり、とか食べるのに苦労するものがあります。 それは、その植物を食べられる生物が、「ある一種」に固定されているからです。 どんな生物にも楽に食べられてしまうより、ある一種の生物だけが食べられるようにしておき、その生物と仲良くやってゆくという感じです。 熱帯のランの多くは、植物と動物が1:1で共存しているようです。

その他の回答 (2)

  • marbin
  • ベストアンサー率27% (636/2290)
回答No.3

横レスすみません。 >熱帯のランの多くは、植物と動物が1:1で共存しているようです。 ハンマーオーキッドが典型ですね。 自然の不思議さに脱帽!

回答No.2

内部の果肉の温度上昇と水分の発散をを抑制するために、断熱効果の高いスポンジ状で厚い皮に覆われています。 また、外皮は太陽熱を吸収しにくい黄色です。 言うなれば、植物の種を保存するための防衛本能とでも言うのでしょうか。

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