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孫正義社長が、考えだした「発明するためのプログラム」の働きをするソフトウェアは売られていますか?
孫正義社長の伝記「志高く」に発明するための方法が書かれていました。孫社長は、発明するためのプログラムを作って「音声自動翻訳機」というのを思いついたとのことです。 質問したいのは、このプログラムは現在流通しているソフトウェアで代用出来ないか、というものです。 プログラムの働きは、次のようなものです。 いちばんシステム化に適しているのは組合せ法、これで発明を思いつく。 単語カードに思いつくままに名詞を書く。 例「ミカン」、「クギ」、「メモリー」など、アトランダムにさまざまな名詞を書く。 カードが三百枚ほどできたら、それをトランプのようにめくって三枚抜き出す。三つを組み合わせると新しい商品が誕生する可能性がある。 「リンゴ」と「スピーチシンセサイザー」と「時計」で、のどかな田舎の朝を演出する音声付きの目覚まし時計。つまり、リンゴのかたちをしたスピーチシンセサイザーがコケコッコーと鳴る。 まるっきり意味のない組合せが、奇抜な発想を生む。 このカードをめくるやり方よりももっとシステマティックに、こうした作業をするためにコンピュータを使ってできないものか。 コンピュータを使いこなせば、もっと効率よく簡単にできるのでは。 コンピュータのプログラムを作って部品ごとに一個あたりのコストを入力する。 さらに部品の新しさの指数を十点満点、大きさの指数を五点満点、その部品に対して自分がもっている知識を三十点満点で入力。あるいは発明に結びつきやすいかどうかなど合計四十ほどの要素をコンピュータに入力。 三百枚のカードから三枚ずつ抜き取るから、何万通りもの組み合わせができる。それぞれについて、コンピュータで指数を全部かけ合わせる。そして、点数の高いものから順に並べていく。(点数の高いものしか見ない。) 自分の独断と偏見で、可能性の高い、条件のいいものの順に並べ替えてピックアップする。
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- jayoosan
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孫さんの本は読んでいないのですが、竹村健一さんが孫さんから聞いたのかあるいは孫さんの本を読んでのコメントかわかりませんが、孫さんはアメリカにいたとき、自分で発明(起業かもしれません)するための脳を鍛えるために、毎日発明を考えることを、自分に課していた、とのことでした。 頭脳とひらめきやカンのトレーニングのために孫さんがやっていたとしたら、脳はある時点から複合的な情報を組み合わせてそこから飛躍的なアイデアや能力を発揮しますが、ソフトウェアだと単なる組み合わせでおわってしまわないでしょうか。 ただコンピュータが学習し自分で創造する時代になったら、だれかすぐにやると思います。 すいません、たいした回答でなくて。
お礼
孫さんは、最初はひらめきに頼っていたそうです。しかし、ある日からまったく思いつかなくなり、ひらめきに頼らない方法を考えました。コンピュータを創造するための機械として活用する方法を編み出したのです。つまり、「発明する方法を発明」したわけです。それが上記のプログラムです。単なる組み合わせに終わらせないために四十ほどの要素を入力するんです。ソフトを使って組み合わせその後に、組み合わせた物が発明品として通用するかどうかを考るというやり方です。