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関西>「服部モーター商会」と「ヤナセ」について
輸入車の老舗、「服部モーター商会」と「ヤナセ」について教えて下さい。 どちらも「正規ディーラー」として販売されております。 メルセデスは、ヤナセさんのみが販売していると思います。しかしBMWは両店が販売しているように思います。 正規ディーラーとは別に独占というわけではないのでしょうか?また、なぜBMWは両店の扱いがあり、ポルシェやシボレーはヤナセさんのみなのでしょうか? 関西ローカルで服部さんは有名なだけなのでしょうか? よろしくお願い致します。
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「服部モーター商会」も「ヤナセ***」も、どちらもBMWと正規ディーラー契約を結んでいるディーラーです。ただ、「ヤナセ」ではなく、「ヤナセバイエルンモータース」がディーラー契約を結んでます。 「ヤナセバイエルンモータース」は「ヤナセ」の子会社です。BMWの正規ディーラーになるには、他のメーカーの販売は基本的に禁止されています。なので、「ヤナセ」は別会社を作って販売しているのです。 質問の答えとしては、「ヤナセ」はBMWを販売していなく、その子会社「ヤナセバイエルンモータース」が販売してまして、逆にその「ヤナセバイエルンモータース」はメルセデスとかは販売できないわけです。 ちなみに、会社がちがいますから、セールスもちがうわけで、BMWを売るセールスがメルセデス等を売ることはありません。もちろん、同じ店に両ブランドが並んでいることもないです。 「ヤナセ」という名前はメジャーなので、このような質問が生まれると思うのですが、同じオーナーで、会社名を変えて別ブランドの輸入車を販売しているケースは多いですよ。
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- hallis
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ヤナセのほうしか付き合いがないのでそちらだけ分かる範囲で書きます。 ヤナセはちょっと前まで梁瀬家が仕切っていた会社でしたが今は伊藤忠商事の基、BMW東京などを買収してブランドの多角化を図っています。 で、なぜアメ車を扱っているかというと、元々ヤナセの前身はウェスタン自動車という会社でして、メルセデスの総代理店として西日本で商売をはじめました。なぜ西日本かというとウェスタン自動車の創業者の父親が東京でGMの販売事業を行っており、GMとの関係から東京では商売できないが、メルセデスは良さそうなクルマなので西日本で売らしてみるかというのが発端だったと聞いたことあります。そう、ウェスタンという社名は西日本を意味したのです。 ですからメルセデスとGMブランドは元々梁瀬家が販売を始めたブランドであり、BMWなどは伊藤忠がヤナセブランドを使って多種のブランドを販売を広げようとして取り扱い始めたものであると思います。 ちなみにヤナセの前身であるウェスタン自動車はウニモグなどの特殊なものを扱っていたり旧車のレストアなどを行っていましたが、たしか鉄道車両の不正車検問題か何かを発端として整理された(される?)はずです。 誤りがあったらごめんなさいね。
お礼
解答ありがとうございます。 伊藤忠さんまででてきて、よりフクザツになってしまいましたが、古いお話も交えていただき、大変勉強になりました。 また、ヤナセが梁瀬だとは知りませんでした。高校時代同学年に、梁瀬君がいましたが、ま、まさか、一族の方だったのかも知れません。 違った角度の驚きでした。 ありがとうございます!
お礼
解答ありがとうございます。 >「ヤナセ」は別会社を作って販売しているのです。 >同じオーナーで、会社名を変えて別ブランドの輸入車を販売しているケースは多い。 >同じ店に両ブランドが並んでいることもない。 大変勉強になりました。 たぶん、私の勘違いで(中古車の店先と見間違い)でした。 ありがとうございました!