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私学共済加入の利点
現在フリーの仕事の為、国民年金を払っています。(一年前納・口座振替)現在の年収は200万円前後の独身女性です。(結婚の予定はありません)収入よりも職種にこだわってきましたが、最近先行きを事を考え、社会保険完備の仕事に変わりたいと思うようになりました。そこで、年収190万ほどではあるものの、正職員への可能性もある希望職種で、社会保険完備の求人を見つけました。詳しく調べた所私立学校での仕事なので、私学共済に加入できるとの事でした。そこで、早速社会保険庁のサイトで年金シミュレーションをしてみた所、なぜか、このまま国民年金だけ支払い続けた場合に支給される金額よりも少なくなってしまいました。(ちなみに厚生年金で計算すると、今よりアップするのですが)私学共済のサイトも調べましたが、しくみがよく、分かりませんでした。私学共済について詳しい方、教えて下さい。
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- tosembow
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私学共済の組合員ですが、細かい計算は分かりかねますのでごめんなさい。 まず月々の掛け金ですが、給与月額に対して、 ・介護掛金 0.855% ・短期掛金 6.72% ・長期掛金 11.014% 合計で約18%を、勤務先の学校法人と加入者個人で折半して払います。だから本人負担は約9%です。ただし、40歳未満の人は介護掛金は不要、また都道府県によっては長期掛金の0.8%ぶんが公費補助されて10.214%で済む場合があります。 支給開始年齢になったときどの程度もらえるかはシミュレーションをしないとなんともいえませんが、これまでの回答にもあるとおり、私学共済は公的年金制度の中で非常に運用実績がよく、掛金率も低いのは間違いありません。これは、制度の発足が比較的遅く、したがって実際に年金をもらっている高齢者がまだ少ないことが大きく影響しているものと思われます。 ただ、徐々に運営が難しくなりつつあるのは事実のようで、近年、ボーナス分からも掛金が徴収されるようになったりという変化はあります。さらに、今後他の共済年金、厚生年金と制度を一本化しよう(年金の一元化)という動きが国政レベルであるので、そうそう安泰でもないかもしれません。
- aoba_chan
- ベストアンサー率54% (268/492)
#5です。 保険料率っていうのは、掛金の算定のもとになる報酬にかける率のことです。 厚生年金だと、労使合わせて14.288%(うろ覚え)ですが、私学共済は12%程度(もっとうろ覚え)ではなかったかな? つまり、掛金が安くて済みます。
お礼
ありがとうございました。保険料率というものについて、よく分かりました。
- aoba_chan
- ベストアンサー率54% (268/492)
論点が完全にずれています。試算サイトよく見ましたか? 「また、試算の対象は、社会保険庁がお支払いする老齢基礎年金及び、老齢厚生年金の年金額です。」とちゃんと書いてありますよ。 私学共済の分は、退職共済年金として、別途支給されますが、これは給料の額がわからないので、社会保険庁では計算できないんですよ(また、社会保険庁には試算できる権利も義務もない)。 ちなみに、最近よく言われるようになりましたが、公的年金の中では私学共済制度が一番、保険料率が低いです。職域加算もあるので、加入できるのであれば加入したほうが絶対に得です。
お礼
ありがとうございました。一番保険料率が低い?というのが、よく分かりませんが、とにかく私の計算した所が間違っていたという事、再認識しました。ありがとうございました。
あのー、決して、面接官に聞いちゃだめですう。私学共済という東京に聞くところがあるので、そこで、コンピューターシュミレーションをしてもらうだけ。面接官に、そんなややこやしいこと聞いたら、完全に落ちますよ! だって、面接官には、あなたの過去の厚生年金、国民年金の掛けた履歴が解りませんからね。基礎年金番号から探る端末は、私学共済の各都市の事務所にしかないし、個人情報なので、学校の職員でも、解らないのですからね。 なお、給料の総額は、その学校次第です。今は、少子化だから、厳しいと思うよ。
お礼
何度もアドバイス下さってありがとうございます。そうですよね。こんな質問したら完全にアウトですよね。どんな制度にせよ社保完備の所で働く事が今より老後安心という事が分かり、あらためて転職の必要性を感じました。もし採用して貰えたら、その時東京の本部?に電話して詳しく調べようと思います。ありがとうございました。
- setamaru
- ベストアンサー率36% (224/611)
年収がそれほど変わらないのであれば、国民年金だけを掛け続けるより、私学共済の方が間違いなく、支給額は多くなるはずです。計算するまでもありません。 なぜなら、私学共済の基礎年金部分は国民年金と支給額でまったく同じであり、給与比例部分(厚生年金の「報酬比例部分」に相当)が「上乗せ」になり、なおかつ、公務員と同じ「職域部分」があります。そういう意味では、非常に「お得」です。 基礎年金 < 基礎年金+給与比例部分+職域部分 (国民年金) (私学共済)
お礼
ありがとうございます。減収分、今までの毎月の貯金額を減らす事にはなりますが、年金として戻ってくると思えば…。やはり、何らかの保険が整った勤務先というのは今よりずっと安心なんですね。今より年を取れば、フリーの仕事もキツくなってしまうかなと不安ですし。今、調べて知ったのですが、私学共済には短期(健康保険の為?)と長期(年金の為?)があるようです。最初は短期でも正職員になれたら長期に入れて貰えると良いのですが…。また私学では雇用保険は無い所が多いという事も新たに知りました。まぁ雇用保険は今も無いので、構わないのですが、今の時代、学校だって倒産の可能性はあると思うと、残念です。
収入が減るわけですね。事実、減額になるなら、共済の貯金とか、民間の上乗せ年金とか、別途手当てする必要がありますが、正確には、今までの年金手帳など資料を提示して、私学共済にシュミレーション表を作ってもらうのが、自分で計算するより、ベストです。公務員用と私学共済は、似て非なるものですよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。転職は、まだ決定では無いのです。採用されるかどうかは未定です。(有資格者&経験者対象の職種で該当するので応募を検討中)う~ん。仕事内容よりも、こんな事ばっかり聞いたら、共済目当て?と思われて不採用になりそうで聞けないのです。すみません。。本当は、正職員になれた際の月収とかも知りたいんですけど。(コレは面接時に聞けなくもないかなとも思いますが)年収30万以上ダウンする事を考えると、今のフリーの仕事(正規採用の道無し)の他に貯蓄の為の副業をして国民年金基金に加入する方が良いのかと、どちらが良いのかも迷っています。
それは、あなたの計算方法が間違っているからと思います。 私学共済は、国民健康保険と国民年金の合計を払い、同額を学校が負担しているので、かなり、有利なはず。ひょっとして、掛け金=年金のみとか、個人負担掛け金=実掛け金と、誤解していませんか? また、20年以上私学共済に加入できるなら、すくなくとも、国民年金と国民健康保険の合計より、見返りは、多いはずですが。。。今のところはね。。。。ただし、そのうち、差がなくなるか、没収という事態(そのときは、国民年金も同じでしょうが)になる可能性はありますが。。。
お礼
ありがとうございます。共済も厚生年金と同じように上乗せできると思ってました。社会保険庁の年金シミュレーションの共済の所(公務員用)の所に期間(20年以上)を入れて計算した結果、減額になりました。 ちなみに今の月収は約18万円ほどで、そこから年金と国保で月に23000円くらい支払っています。転職で考えている所は最初は16万円ほどで、そこから税金と社会保険料を支払う形のようです。手取りは13万円くらいになるかなと思っています。月々3万円くらい収入が減ります。しかしながら今の三万よりも将来の保証を優先したいとは思っています。
お礼
詳しい計算の率まで教えて下さってありがとうございました。とてもよく分かりました。どこも厳しい世の中ですが、共済にこだわらず、経営者に少しは守って貰える雇用者になれるよう、頑張りたいと思います。ありがとうございました。