- ベストアンサー
名探偵ポアロ
アガサ・クリスティーの「ポアロ」シリーズが好きです。 たくさんあると思いますが、「これは外さず読むべき」という オススメのタイトルと、おおまかなあらすじを教えてください。
- blueyellow
- お礼率93% (1123/1205)
- 書籍・文庫
- 回答数3
- ありがとう数7
- みんなの回答 （3）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
blueyellowさん、今晩は！ クリスティーのファンがこのサイト利用者にもいらしたとわかり、大変嬉しく思っています。私も女史の大ファンで、ほぼ全てを読み尽くしています。（短編・長編併せて約100冊以上あります。）普通小説もいくつかあって、それも読みましたが、やはりミステリー物には及びません。女史の小説の特徴はそれぞれ個性を持った登場人物が多い事だと思います。 さて、ポワロ物で私のお薦めは…。 「オリエント急行殺人事件」「アクロイド殺人事件」「カーテン」の３冊となりま す。ストーリーを書いてしまうと読んだ時の感動がなくなってしまいますので、そんな野暮な事はしませんが、「オリエント」は映画でご覧になった事があるかも知れませんね。最後の大ドンデン返しが見事。「アクロイド」はトリックについて物議を醸し出した一作です。（何故かは小説をお読み下さい。）「カーテン」は内容的には若干面白味に欠けますが、ポワロ最後の事件と言う事で外せないでしょう。女史晩年に書かれた物ですが、逝去後に発表すると言う形で書かれた物です。他にも面白いのは沢山ありますので、是非、全てを読破されてはいかがでしょうか？ 他に探偵等（ポワロやマープル等）は一切登場しませんが、「そして誰もいなくなった」はクリスティーファンを名乗るなら、絶対外せない作品です。私の一番のお気に入り作品です。 人それぞれ感じ方が違いますが、もう古典の領域に入りつつある女史の作品は色褪せる事はないでしょう！ 以上、by yama585
その他の回答 (2)
blueyellowさん、再度の登場お許しを！（お礼を頂き有難うございます。） お礼にも書かれていた「オリエント」や「そして…」は映画と原作とでは結末が異なります。（「オリエント」は２度映画化されていますが、２作品共原作とは内容が異なります。）それらの違いを感じながら原作を読まれて見るのも面白いと思いますよ。 以上、補足と言う形で失礼します。 by yama585
お礼
再度、ありがとうございました。 「クリスティー」ファンになる以前に漠然と 「有名な推理モノ」という認識で見てたので、 改めて、かみしめながら読んでみようと思います！
- tuppence
- ベストアンサー率50% (102/202)
こんにちは。 私もポアロシリーズに限らずクリスティの小説が大好きです。（決して詳しいわけではありませんが^^;） ポワロ物を限定されているので、私がこれまで読んだ中で特に面白かったものをあげてみますが、あらすじは下手するとネタバレになりかねないので、本の裏に書いてある程度の物で勘弁してください(笑) ◆ABC殺人事件（THE ABC MURDERS） ポアロの元に”アンドーヴァを警戒しろ”という挑戦状が送られてきた後、予告通り殺人が起き、Ａの頭文字の老婆が殺された。続いてベクスヒルでＢ、チャーストンでＣの頭文字の人物が、、犯行現場には必ず《ABC鉄道案内》が残されていて、、 ◆白昼の悪魔（Evil under the Sun） 美貌の元女優が死体となって発見され美しく平和な避暑地スマグラーズ島の静寂は破られた。 犯人が滞在客の中にいることは間違いないが、彼らには全員完璧なアリバイがあって、、 ◆邪悪の家（Peril at End House） 若い女主人ニックが何度も命を狙われて、ついにはポアロの目前でも何者かに狙撃される。 特に財産もない彼女が何故襲われるのか・・。そんなある時、彼女の従妹がパーティーの最中の射殺されて・・・。 以下はポアロ物ではありませんが是非オススメしたいクリスティの本です。（余計なお世話ですが^^;） ◇ねじれた家 ◇茶色の服の男 ◇死への旅 ◇７つの時計 私のＨＮの由来でもあるトミーとタペンスシリーズも面白いですよ。上から順番に読むことをおすすめします。 ・秘密機関 ・おしどり探偵 ・ＮかＭか ・親指のうずき ・運命の裏木戸 《オリエント急行殺人事件》や《そして誰もいなくなった》等はあまりにも有名なので既にご存知かもしれないと思って省きました。 馬鹿丸だしな話ですが、私はクリスティの本を読むと難しい漢字にたまに泣かされます(笑)
お礼
回答ありがとうございました。 「ＡＢＣ～」以外は、まだ読んでないです。 おもしろそうですね・・・。 「ポアロ」以外のシリーズは「マープル」モノを１冊だけ 読んだコトはありますが、「トミーとタペンス」というのは 知らなかったです。夫婦探偵ですかね？ おもしろそうなタイトルばかりで、他のシリーズにも 挑戦してみたいと思いました。 私もそんなに活字に強くないので、クリスティーモノを読む時は 辞書引くコトあります（笑）。登場人物名一覧を何度も見たり（汗）。 まだまだ、おもしろい世界が待ちうけてますね・・・。 どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 ほぼ全て読破・・・。すごいですね。 私は高校時代に友人のススメでファンになったのですが、 もともとそんなに活字に強い方でないので、２～３冊読んで、 脳疲労→活字凍結期間→再度、読書開始・・・みたいな感じで 今だ３０％も読めてない状態です（汗）。 「オリエント～」「そして～」はやはり、あまりに有名な作品で ＴＶで見てしまい、あらためて小説では読んでないのですが、 活字では、また違うんでしょうね・・・。 他のタイトルは、気になります。早速手を出してみます。 クリスティー女史のミニ作品履歴みたいなのも分かって勉強になりました。 ありがとうございました。