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被害妄想を減らしてゆきたい
30代の女性です。数年前にうつ状態に陥り、カウンセリングに通ってきました。診断はうつ病ではなく、パーソナリティ障害でした。 1年半ほど通い続け、少しずつですが精神状態は安定してきていると思います(うつ状態にはおちいりますが)。 ただ、根本的な対人恐怖のようなものはなかなか改善されません。あせることはないとも思うのですが・・・。 ここ数年は「もう私はひとりで生きていくしかない」と自分勝手に決意して、知り合いとも縁を切り、友達も作らずという状態でやってきました(依存して、人に迷惑をかけたくなかったので)。それでも最近は、少し精神状態が落ち着いてきたせいなのか、寂しさが出てくるようになりました。 しかし・・・これまでの人間関係においてのトラブルや何かを思い出し、人と関わりを持つことが怖くて仕方ありません。うつ状態に陥る前までは、仮面をつけて、何とか人と関わりを持っていました。そうやって、ずっと「いい人」を演じてきたせいか、実際の自分を人に見せることが怖いのです。 子供の頃に、いじめられたりして人に傷つけられた恐怖心が拭えていない部分もあります。どうしても、被害妄想の目で相手を見てしまいます(私を傷つけるのではないか、とか)。そこを乗り越えることができないでいます。いつまでも過去をひきずっている自分が苦しいです・・・。 いきなり「人を信じたい!」といっても無理な話ですし、せめて、被害妄想を少しずつ減らしてゆくには、どのようなことを心がけたら良いでしょうか。 上手に文章にまとめられませんが、何かご意見などありましたら、よろしくお願いいたします。
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増井武士さんの「迷う心の整理学」講談社現代新書をお勧めします。具体的な方法が書いてあります。
- g6200
- ベストアンサー率43% (88/202)
私はうつ病患者です。現在自宅療養中で、仕事で失敗して被害妄想というより、自信を喪失しております。だからアドバイスするという立場ではなく、質問者様と同じように苦しんでいる者です。質問を読んで他人事ではないと感じましたので、しゃしゃり出てきました。 私もここで色々アドバイスを受けました。ヴィパッサナー瞑想というのが良いそうです。仏教瞑想法ですが、やってみるととても簡単です。以下のサイトに詳しい説明があります。 http://www.j-theravada.net/4-vipassa.html あとヨーガとかも良いと思います。対人恐怖症に直接立ち向かうと、苦しいだけなので、瞑想法やヨーガなどに打ち込んで、ストレスに負けない、何事も受け入れられる柔軟な心を育ててみてはいかがでしょうか。 http://www.yoga.jp/ 急がば回れ、という言葉もあります。私も自分の悩みを乗り越えるために暗中模索の状態ですが、質問者様のご参考になれば幸いです。
お礼
うつを抱えてらっしゃる状況であるのに、お時間をさいてお返事くださったこと、感謝します。本当にありがとうございます。 ヨガは以前、少しだけ教室で体験したことがあります。すごくいいなと感じました。なかなか自宅で自分ひとりではできないでいるのですが、興味はとてもあるので、機会があれば、またぜひやりたいなと思っています。 教えていただいたURLも、のちほどゆっくり拝見してみようと思います。 「ストレスに負けない、何事も受け入れられる柔軟な心」、本当に欲しいですね。あせらず、ゆっくり、育ててゆくことが大切ですね。 g6200さんの心の状態が快方へ向かわれることを願っています。 本当に、ありがとうございました。
- distillery
- ベストアンサー率33% (2/6)
こんにちは。 >いきなり「人を信じたい!」といっても無理な話ですし、せめて、被害妄想を少しずつ減らしてゆくには、どのようなことを心がけたら良いでしょうか。 確かに人を信じることはなかなかむずかしいし、 今まで他人を信じていたのに、何度も裏切られてきた からこそ、「うつ」になってしまったのだと思います。 ここは視点を変えて「自分を信じる」という風に してみたらいかがでしょうか。 質問者さんは心の底から「自分を信じて」いますか。 自分を信じていないのに 他人を信じることはむずかしいです。 他人を変えることに比べれば、 自分を変えることはそれほどむずかしくありません。 自分を変えられるのは自分だけです。 自分を信じることによって「自信」がつきます。 「自信」がつくことにより、だんだんと 周りが見えて来て、他人に対する恐怖心も薄らいできます。 では自信を持つためにはどうするか。 これはもう、「経験」しかありません。 自信があるから何かをするのではなく、 何かをするから自信がつくのです。 自分がいいな、と思うことや、やりたいこととかを バシバシやってみることです。 当然、失敗したり、間違ったり、嫌なことがあったり、へこんだり、それこそ自信をなくしたりしますが、そういうことが全部ひっくるめて自分の「経験」になります。 プラス思考とかポジティブシンキングの 本を読むとかでもいいかもしれませんが、 最終的には「経験」によって「自信」がついて、 「自信」がつくことによって「被害妄想」も なくなっていくと思います。 あまり具体的な提案ができなくてすいませんが、 がんばってください。 あ、でもときどきは休んでくださいね。 ちなみに私もがんばっていますが、 よく休みます。(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。書いていただいたこと、全般的にすごくわかります。 >自分を信じていないのに >他人を信じることはむずかしいです。 本当ですね。私はそう、なかなか自分を信じられないところがあります。足元がグラグラしている感じというか・・・根本的なところで自信が持てないで、どうしても、人の評価に頼ってしまってきた部分がありました。 >自信があるから何かをするのではなく、 >何かをするから自信がつくのです。 よく考えてみると、この「恐怖心」は、もっとアクティブになりたい、人と関わりたいという気持ちが出てきた今だからこそ、同時に、出てきた気持ちのように思いました。新しくチャレンジすることには、何事にも恐れがつきものですね。今までは、そういう恐れすら見て見ぬふりをしてきたわけですから、これも、自分の心に向きあえるようになってきた第一歩のような気もします。 恐怖心をやたらと拡大してしまっていたような気がします。あまりあれこれと深く考えず、「新しいステージにあがったんだな。ある意味、未知の世界だし、だから怖いんだな」というふうに捉えたいと思います。 こうしてお返事を書くことにより、別の角度から自分を見つめられたような気がします。カウンセリングのようですね、まるで。 心強いお言葉、本当にありがとうございました。
- ecco90210
- ベストアンサー率22% (315/1382)
こんにちは~☆ 苦しい日々を送られている事と思います。 傷つく事を恐れて『いい人』を演じていたのでしょうが、きっと本当に善い人なのだって感じます。 江原啓之さんの本は読まれた事ありますか? お勧めです。今までの自分にスッキリ決別できましたよ。 目の前の課題は乗り越えられる人にしか与えられないです。模索しながら頑張って下さい。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 江原啓之さん、大ファンです。公演に行かせていただいたり、著書を読ませていただいています。最近では書店で「いのちが危ない」を立ち読みしていて、泣けてきて泣けてきて、何度もトイレに駆け込んでしまいました(笑) ecco90210さんはこれまでのご自身と決別されたとのこと。うらやましいです。私も少しずつ変わってゆきたいです。あせらずに、あせらずに。「目の前の課題は乗り越えられる人にしか与えられないです」・・・はい。 本当にありがとうございました。
- 2018
- ベストアンサー率22% (240/1058)
心中お察しします。私も同じように過去「うつ病」でした。 現在はパニックに移行してますが、パキシルを現在も服用してます。 一生のつきあいと思っています。 以前は「いい人」と思われたかったのですよ、一緒です。 転校生でラケットで殴られたりもしましたしね。 でも、いい人は「利用される」んですよね。利用されなくても、「いい人」が当たり前になる。 感謝されるどころか、「あの人にやらせればいいや」にまでなるんですよね。まったく。 で、疲れると。 なので、「多少自分勝手でも自分が親切にしたいときはする、したくないときはしない」でいいと。 「嫌いな人がいるように、自分を嫌いな人がいても当たり前」 「やられたらやりかえす」 言いたいことは言う、嫌だったら動く必要ない、相手の言うことに納得がいかない場合「意見・価値観の相違」と思う。 きっと、質問者さんは根っこのところで「いい人」なんですよね。 だから「うつ」になったんですもの。、 だから、今までの10倍くらい自分勝手になってもほとんど他人には迷惑をかけることはないです。大丈夫ですよ^^v。 そうやって、「自分」ってものを出していくと、人も信用できます。 人間は完璧じゃないです。 完璧な人は気持ち悪いです。近寄りがたいです。 結構いいかげんに生きていて(ポイントはしっかりね)もなんとかなります。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 2018さんも「うつ」で苦しんでらっしゃるのですね。何十年もかけてこうなったものだから、長期的な目で見なくてはいけなくて、ほんと「一生のつきあい」なのかもしれないなぁって、私も思います。 「利用される」ということで思い出すのは、小学1年生の頃、とある友達の女の子にしょっちゅう「100円ちょうだい」「このボールペンちょうだい」とせがまれて、その通りにしてあげていたことです。どうして断ることができなかったのか・・・自分でも良くわかりません。今ではさすがにそういうことはしないけれど、精神的にはやはりNOというのが苦手ですね。自分自身、人からNOと言われることが怖いから、それを人にも投影しているのかもしれません。 いい人というか・・・気が弱いのかもしれないですね。 でも、普段我慢している反面、一度爆発すると豹変してしまったりして・・・(汗)。思考が極端なんですね。パーソナリティ障害の典型的な思考回路だと思います。そういう自分は人に迷惑をかけることを知っているので、やはり人に接するのが怖くなってしまいますね。迷惑もかけるし、嫌われもするし・・・。 でも、「それはそれで本来の自分なのだから仕方ない」とも考えられるようにはなってきました。けれど、実際にそういう自分を出せるかと言ったら、これは少しずつ訓練というか、練習をしていくしかないのでしょうね。 長くなりましたが、本当にありがとうございました。
補足
>パーソナリティ障害の典型的な思考回路だと思います。 と下記に書きましたが、「普段我慢していて爆発すると豹変する」ことが、全てパーソナリティ障害とは限らず、あくまでも私自身の思考回路について、です・・・。
お礼
お返事遅れて申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。レビューを見たところ、かなり良さそうな本ですね。図書館等で探して、ぜひ、読んでみたいと思います。 ありがとうございました!