彼の友達を好きになってしまいました

質問

こんばんは。よろしくお願いします。
タイトルの通りです。彼の親友を好きになってしまいました。
18歳、高校生です。

今年は卒業してそれぞれ別の道に進み、ばらばらになります。
今までは全員同じクラスで、彼と私と彼の友人（Ｋ君とします）と
一緒に帰ったり、その後で３人で遊びに行く機会も多かった。
でもこれからは特別な理由がない限りＫ君とは会えない…と思うと、
Ｋ君に対する気持ちが、自分でも意外なほど大きくなってしまい
今、自然に会えいているうちに、少しでも気持ちを伝えたい…と
思うようになってきました。自分で自分のこと、ひどいと思います。
私の彼はＫ君とは対照的でみんなを自分から率先するタイプ、
Ｋ君はどちらかというと慎重派で彼と比べると控えめなタイプですが、
私はＫ君のほうに安心感のような気持ちを持っていて、Ｋ君の前だと、
すごく素直で自然になれるのです。

これからも彼とＫ君は親友だし、でも、正直、
私はどんどんＫ君のことを好きになっています。
時々、２人の顔を見るのが辛くなってしまうときもあります。

私の今の気持ちを、Ｋ君に伝える方法はあるでしょうか？
また、Ｋ君に、私の気持ちを伝えるのはタブーでしょうか。
教えてください。お願いします。

回答No.1

iseudon

w-girlさん、こんにちは。
コラムニストの石原壮一郎です。

ややこしい関係ではありますが、好きになってしまったものは仕方ありませんね。ただ、「好きだから」を理由にすれば、何をしても許されるわけではないと思います。もちろん、そこは十分にわかっているから、とても悩んでいるわけでしょうけど。

Ｋ君に対する気持ちはさておき、今の彼に対するあなたの気持ちはどうなんでしょうか。まずは、それをしっかり見つめて、もしすっかり覚めているんだとしたら、彼との関係に決着をつけるのが先決だと思います。彼とうまくいかないから、Ｋ君に目がいっているわけじゃないですよね。

Ｋ君に気持ちを伝えるのは、焦る必要はないと思います。少なくとも、今の彼との関係を曖昧にしたまま、Ｋ君に気持ちをぶつけるのは、どうきれいに言いつくろっても単なる二股です。
彼とＫ君にとって、大切な友情をかき回す迷惑な女になりたくなければ、きちんと手順を踏みましょう。ま、手順を踏んだにせよ、かき回してしまうことにはなりますが、誰かを傷つけずに人を好きになるのは実は難しいので、そこは覚悟を決めなければなりません。

もちろん、さっさとＫ君に告白して、彼との関係がグチャグチャになって、彼とＫ君との間もギクシャクして、そんな渦中の真ん中で愛に苦しむ……という展開も選べます。
それはそれで張り合いがあるだろうし、世の中には、そういう面倒臭い系の恋愛が好きな方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、おすすめはしません。

高校生のあなたにとっては、ここがふんばりどころです。
今の状況で、グチャグチャの展開になるのを十分にわかっているのに、あえて自分の「好き」という気持ちだけを優先させてしまうと、この先20代、30代になっても、ついつい面倒臭い系の恋愛に走りがちなタイプになってしまうでしょう。

とりあえず、来週のバレンタインデーは、Ｋ君のことはさておき、彼との関係を考え直すきっかけにするのがいいのではないでしょうか。
Ｋ君への気持ちを貫こうとすると、この先、いろんなことがありそうですね。でも、好きになってしまったわけですから、どうか頑張ってください。
いろいろ考えた結果「一時の気の迷い」ってことであなたの胸にしまっておいても、それはそれで立派な選択だし、ひとつの愛の形ではあります。

お礼

石原さん、お返事ありがとうございました。
もう何ヶ月か、このことで悩んでいます。でも人に話したのは初めてです。彼については、もう仲良くなりすぎて、彼というよりは親友みたいな存在です。もともと向こうから告白されて１年生の終わり頃から付き合っています。Ｋ君とは２年生になってから一緒に遊ぶようになりましたが、彼と一番ラブラブだった時期も、「違うタイプの人」とずっと気にはなっていました。もしかしたらずっと前から、私は彼より、Ｋ君に引かれていたのかも知れません。回答を読みながらそういう気持ちになりました。
石原さんのお返事のように、それでも手順は必要なんだと思いました。
そうですよね、すごく仲のいい３人の親友、という感じなのに、もし私が正直に自分の気持ちをＫ君と彼に伝えたら、今の３人の関係はぐしゃぐしゃになってしまうかも知れません。正直、そこがあまりピンと来ないほど仲がいいのですが、頭で考えると、とんでもないことですよね。
石原さんのお返事で、少しずつ自分の気持ちが整理できそうです。
少なくとも、馬鹿な行動は取らないように、大切なものを壊さないで済むように、もう少し考えたいと思います。
ありがとうございました。