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次世代DVD
友人から次世代DVDの話をちょろっと聞いたんですが、 次世代DVDって一体何なんですか? よろしければ教えてください。
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現在のDVD規格は既に回答があるように片面2層に8,5GB(ビデオ映像をテレビ放送よりわずかに低い画質でおよそ1時間45分録画可能)という容量になっています。 しかし、それではデジタル放送で使われるハイビジョン映像を十分に録画できないため、それに変わる技術が必要となったのです。 それが、ポストDVD(現在のDVDの後継となるディスク規格)と呼ばれる次世代光ディスクメディアです。 次世代DVDとは、単純にDVDの後継の技術を持つ物ではなく、DVDより上位でDVDの代わりとして使える技術を指します。そして、現在その規格には2つの規格が名乗りを上げ、商品化が今年から本格化します。規格は以下のようになっています。 HD DVD(High Definition Digital Versatile Discの略/エイチディーディーブイディと読む) DVDの後継となり、レーザーの波長を405nm(ナノメートル)に微細化するとともに、容量を片面一層のROMおよびRRで15GB(RAMは20GB)、2層のROMおよびRRで30GB(RAMの2層が出れば40GB) となり、3層の45GB規格(ROMのみ)も策定されています。 これは、現在普及しているDVDの正当な後継となる規格ですが、後に上げるBDに比べ容量が少ないという欠点があります。ただ、DVDとの製造互換性があり、製造コストが安いという利点があります。 規格団体は、DVD ForumでDVD規格を管理する団体と同じです。推進メンバーは東芝、NEC、メモリーテック、SANYO、インテル、マイクロソフトとなります。 メディア規格には読み出し専用でパッケージコンテンツに使われる HD DVD-ROM(1層~3層まで)と1回だけ書き込めるHD DVD-R(1層~2層)、何度も書き換えが可能なHD DVD-RR(2層まで)何度も書き換えが可能で記録精度と容量が多いHD DVD-RAM(現時点では1層まで?)が登場予定。3月までに対応プレーヤーが登場、今年中にレコーダーが登場する見込み。 Blu-ray Disc(ブルーレイディスク/略称はビーディー) ソニーとフィリップスが共同開発を進めていたDVR-Blueと呼ばれる技術に松下電器産業などDVD陣営が加わり開発されたのがこのBDです。DVDでは最初にROM(読み出し専用)のパッケージメディアが先行したため、レコーダーでは使いにくいという欠点があったのですが、BDではまずレコーダーを出したという経緯があり既に、映像録画用のレコーダーは製品化され販売されています。20万円以上しますけどね・・・(最初の製品はソニーのBDZ-S77で2003年の春<42万円台>だった。下記URL) http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200303/03-0303/ 一番の特徴はディスクの焦点距離にあります。DVDでは1.2mmの厚さのディスクの0.6mmの場所にデータが記録されますが、BDでは0.1mmという極めて表面にデータを記録します。そのため、傷などに弱いという欠点がありますが、その代わりたくさんのデータを記録でき容量が2層の最大で54GBまで増やすことができます。(製品としては松下などが50GBの2層レコーダを製品化しています) 今年から、パッケージ対応のドライブも登場予定でゲーム機のプレイステーション3でもこれに対応する予定です。 規格団体は、Blu-ray Disc Association(BDA)。賛同企業は、ソニー、松下電器産業、フィリップス、トムソン、Dellなど メディア規格には、既に先行投入され書き換えが可能なBD-RE(1層23/25/27GBおよび2層50GB/54GB、一部容量は規格のみ)、1回のみ書き込めるBD-R(容量はREと同じ)、そしてまもなく製品が登場するBD-ROMの3規格になります。 これらが次世代DVDとなり、ハイビジョンで50GBならばNHKのBSデジタルハイビジョンがおよそ4時間録画できます。ちなみに、50GBで4時間はあくまでDVDと同じMPEG2圧縮を使った場合。より圧縮率が高いH.264/AVCやVC-1という圧縮を使うと15GBで2時間のハイビジョン映像が収まります。 ついでにこの技術を使うと、2層の既存DVDに1時間程度のハイビジョン映像が収録できる計算になる。
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- inu2
- ベストアンサー率33% (1229/3720)
HDDVDとブルーレイディスクのことです ブルーレイディスクはBDと略する場合も有ります HDDVDもBDもハイビジョンを録画再生できるという事前提に設計されています BDは既に実用化しており、家電メーカーから既にDBプレイヤー&レコーダーが発売されています かなり高級で30万前後します 今現在、ハイビジョンをそのまま録画できる取り出し可能なものとしては、D-VHSとBDだけです その中で、ディスクメディアなのはBDだけです 地上デジタルの普及でハイビジョン放送が一般的になりつつありますので、お金に余裕のある人がBDを既に使い始めています 出遅れしているHDDVDですが、今までのDVD工場にすこし手を加えるだけで製造できますのでコスト的には安く作れます 又、マイクロソフトは今後サポートする予定のドライブとしてHDDVDを選択しましたので、今後のwindowsはHDDVDドライブ等が標準装備されるかもしれません そうなった時にBDとHDDVDのどちらが生き残るか見極めなくてはなりません その昔、 VHS vs ベータ のビデオテープ合戦のように LD vs VHD のディスクメディア合戦のように またもや同じように HDDVD vs BD のメディア争いが起こっています 今回はどちらが勝つのでしょうか 消費者にとっては迷惑な話です
- fandame
- ベストアンサー率27% (23/84)
こんにちは。 下記URLを参考にしてください。 要するに、現在のDVDの8.5Gバイトよりも大容量のDVD(15Gバイトとか)の事を言います。 http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20070550,00.htm