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第2の地球 太陽系の領域

SF小説などで地球に住めなくなり人類は別の惑星へ移住・・・みたいな ものがよくあります。とても興味があります。 (1)現実問題、地球と似たような条件の惑星って確認されているのでしょうか?このまま温暖化問題やその他の障害が続くと単純計算で地球はどのくらい年月で生物が住めなくなりますか? (2)銀河系の中に太陽系がありますよね?どこまでが太陽系の領域でそこから先はどうなっているんですか?同じような恒星系が確認されているのでしょうか?太陽系のお隣さんから銀河系中心部にかけての確認されてる恒星や惑星の名前と位置を教えて下さい!

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  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.3

>どこまでが太陽系の領域でそこから先は (今、一番もっともらしい説です) 冥王星は、太陽から約40天文単位はなれたところにあります。--1天文単位とは太陽・地球間の距離を1としたもので約1.5億kmあります-- そこから10天文単位のところにカイパーベルトという天体群があるといわれています。 さらにそこから約50天文単位先にヘリオポーズ(太陽圏界面)と呼ばれる境界面があります。ここは、太陽風と星間風がぶつかり合っている所で、銀河の宇宙線から太陽系を守っている城壁のような役目を果たしています。 このヘリオポーズの内側をヘリオスフィアと呼び、これが太陽系圏内といってよいと思います。太陽から120天文単位あたりまでになります。 私達に最も近いお隣さんのケンタウルス座α星とは22万天文単位(4.4光年)離れていますので、スカスカの超がら空き状態だということがわかりますね。 ただし、最近では、もっと近くに赤色矮星があると考えられているようです。ここは地球型ではありませんが生命惑星の存在が期待されています。 >銀河系中心部にかけての確認されてる恒星や惑星の名前と位置を まず、こちらのページをごらんください。 http://www.oct-net.ne.jp/~siwa32/page032.html 銀河中心方向の見事な写真です。 写真右から1/3、高さほぼ真ん中くらいに さそり座のアンタレスが赤く大きく輝いています。さそり座の形はお分かりでしょうか。その尻尾の真上方向(下側樹木の左から三本めの先端上方向)付近にひときわ明るく輝いている部分があります。この方角が銀河中心です。もっと厳密にいえば、右側の暗い部分です(黒い物質に邪魔されて見えません)。 つまり、この辺りに見える星々が銀河中心方向に見える星だといえます。ただし、これは富士山頂から東京の方を見て、足元の石ころを東京中心方向だというのに等しく、あまり意味のあることではありません。それほど遠い所(約2.8万光年)だということです。 左側は南斗六星と呼ばれる目だった形が見えます。これが いて座になります。この いて座と さそり座の中間域が銀河中心方向だと憶えておくといいでしょうね。

参考URL:
http://www.oct-net.ne.jp/~siwa32/page032.html
noname#15168
質問者

お礼

とても丁寧な回答ありがとうございました☆ サイトもありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • konta23
  • ベストアンサー率70% (21/30)
回答No.2

(1)地球と似たような条件の惑星は、1個も確認されていません。しかし確認されていないだけで、存在してもおかしくはないと思います。 1995年以降今までに150個ほど、恒星の周りを回る天体は確認されていますが、いずれも地球とは程遠い環境であるようです。 このまま温暖化などが深刻化していっても、我々が生きている間というような時間スケールで、全く生物が棲めなくなることはないと思います。しかし、それらが影響して、予見できないような急激な気候変動などの現象が一旦起きると、どうなるか分かりません。 (2)何を太陽系の領域とするかはいろいろな定め方があるでしょうが、太陽の重力に運動が支配される天体の存在する範囲とすれば、冥王星よりもっと遠くの、彗星の生まれ故郷あたりまででしょうか。 そこから先も手前も、ほとんど真空といっていいような空間で、大差ありません。 太陽系と同じような恒星系は、(1)でも書きましたが、確認されていません。 …がちなみに、太陽系のお隣さん、一番近い恒星は、ケンタウルス座の主星、アルファ・ケンタウリを含む連星系(複数の恒星がお互いの周りを回っている系)の星たちです。よろしく。

noname#15168
質問者

お礼

とても丁寧な回答ありがとうございました☆

  • Jodie0625
  • ベストアンサー率30% (397/1288)
回答No.1

(1) 太陽と同じような中心恒星があり、かつ、そこからの距離が適切で、かつ、酸素があり、かつ、水があり、気温が適切で、かつ、生物が適度に進化しており、かつ・・・と、それぞれの起こりうる確率を試算してかけ算していくと、0.0・・・・・数%になるそうです。 一方で、銀河系さらには外の星系に存在する太陽系と似た惑星系の存在数はというと、膨大な数。 これをかけ算すると、少ない?とおもいきや、わりと膨大な数になるらしい。ただ、我々がコンタクトできる範囲にあるところは?となるとかなり絞られてくるでしょう。 宇宙がスタートしてから地球に生物が発生し、人類に進化し、化石燃料を使って地球の主の顔をするようになるまでほんの数万年。45億年の中でみればほんの一瞬です。ここ数年の急激すぎる環境の変化をみれば、宇宙の歴史のスケールで考えると長続きする文明ではないだろうなと思います。100年、200年のオーダーかもしれません。 (2) 冥王星の向こうに、太陽の重力の影響で運動する天体が見つかったという話を聞いたことあるような気がしますが、惑星として認められるかどうかは未定だそうです。太陽系には他に、彗星、小惑星が含まれます。 恒星の近くを回っている惑星は、直接望遠鏡で観測することはほとんど不可能で、二つの物体が重力を及ぼしながら回るときに軌道がずれることを利用して間接的に存在を予測する方法がとられているそうです。この方法でいくつかの恒星系がわかってきているそうですが、その位置、規模などはどこかで調べてみてください。 中途半端ですんません。

noname#15168
質問者

お礼

とても丁寧な回答ありがとうございました☆

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