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連立政権は何故小選挙区比例代表並立制にしたのですか?

そのままです。小選挙区制は、小さな政党の集まりの 連立与党(当時)に絶対に不利だという事は分かりきっていたはずなのに、何故自らの首を絞めるようなことをしたのですか? 現に、あれから十数年経っていますが、 社民党は落ちぶれ、民主党は政権取れる見込みが薄いです。 (公明党はちゃっかり与党になってウハウハでしょうが、自民が単独過半数取ればあっさり捨てられるでしょう) 私のつたない想像力では、 当時の首脳陣がこのまま連立政権で意見を統一したままでいけて、統一候補を各小選挙区に一人づつあてがう事ができるという夢でも見ているかのような甘い認識だった という事くらいしかわかりません。

  • 政治
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aotarou
  • ベストアンサー率33% (51/154)
回答No.4

NO.3です。 >当時の社会党はこの法案に賛成したんじゃなかったでしたっけ?(違ってたらすみません)だとしたら、やっぱり社会党は自分で自分の首を絞めたのですか?  細川内閣が提出した法案に党としては賛成でしたが同党の参院の多くが反対して否決してしまいました。社会党としては反対したくても連立内閣に入ってしまったし、社会党が反対すれば細川・竹村連合が自民党とくっついて置き去りにされることを恐れたのだとおもいます。 同様なことは当時の公明党、民社党にもいえることで当時の社公民3党は選挙制度としては小選挙区併用制(事実上の比例制)を主張していましたが宮澤内閣不信任後の総選挙で細川・竹村氏の日本新党・さきがけの提案した並立制そして連立政権に乗り遅れまいとして加わったわけです。 >だとしたら、やっぱり社会党は自分で自分の首を絞めたのですか?  その後社会党は村山内閣を作りはしましたが、今日の状況をみればやはりおっしゃるとおりだと思います。

wangwinf
質問者

お礼

ありがとうございます。何とも恐ろしいパワーゲームですね。

その他の回答 (4)

  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.5

『論座』という雑誌で、小沢一郎が当時を振り返った特集記事を3回くらいに渡って掲載しています。小沢一郎氏のWebサイトに掲載されているので、参照してみてください。 やはり、小選挙区制導入の狙いは「政権交代を可能にする」ことだったようです。 小選挙区が、大政党にとり有利で、小政党にとり不利な点は間違いありません。 だけど、「政権交代を引き起こす可能性が高い選挙制度は?」ということになると、やはり当時の中選挙区よりも小選挙区しかなかったのです。 中選挙区では、トップ当選しなくても、2位や3位でも当選します。だから、巨大与党だった自民党が、多少逆風になってトップの得票をできなくても、2位、3位を確保すれば議席は維持できる訳です。 つまり、小政党の集まりだった連立政権は、自分たちが不利になるリスクを負ってでも、自民党が議席を大幅に減らす可能性のある小選挙区を選んだようです。 小沢氏のインタビューに出てきますが、連立与党のなかで小選挙区に反対したのは連立与党の第1党だった社会党だったそうです。 当然、彼らはトップ当選を目指さず、中選挙区の2位狙いでやってきたから、小選挙区では勝てないと当初から予想していたようです。

参考URL:
http://ozawa-ichiro.jp/massmedia/ctr/column.php?cmd=appear
wangwinf
質問者

お礼

勘違いしてたようです。社会党の反対で小選挙区は いったんは否決されていたのですね。 何度も言いますが、no5さんの解答は、中選挙区では一度政権交代は起きているが 小選挙区制では起きていないので建前にすぎないと思っています。 ともあれ、ありがとうございました。

  • aotarou
  • ベストアンサー率33% (51/154)
回答No.3

 現在の小選挙区比例代表制を推進したのは細川・竹村氏のひきいた日本新党・さきがけの少数勢力であり非自民が連合すればが中選挙区制でも十分連立で自民党に対抗できましたが、最大勢力が社会党であり、また中選挙区では共産党も一定の勢力を維持し続け、キャスティングボードをにぎりかねないのでこの状況を破るため、つまり両党を“つぶす”ための小沢氏の策略だった思います。現在の社会・共産両党の凋落を見ると思惑通りになっていると思います。  また小選挙区制になれば主張に大差の無い政党はいずれ一つになることは必至であり、新進党では失敗しましたが小沢氏にしてみれば自民党に対抗できる政党ができれば何でもよいわけでこれも思惑通りになっていると思います。民主党が今後政権をとる可能性も他の方が書いているようにあると思います。 ”小沢一郎の人徳”とは小沢氏には連立政権或いは新進党をまとめていく上での“人徳が無かった”ということでしょう。

wangwinf
質問者

お礼

ありがとうございます。だんだん分かってきました。 しかし、社会党つぶしといっても、 当時の社会党はこの法案に賛成したんじゃなかったでしたっけ?(違ってたらすみません) だとしたら、やっぱり社会党は自分で自分の首を絞めたのですか?

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.2

選挙制度改革の最大の目的は、政権交代できる選挙制度でした。 複数の少数政党が二つの大きな政党に集約され、政策を国民に問うと言う形を理想としました。 前回の総選挙では、民主党は単独で過半数とれると予想していました。民主党が負けたのは、改革の足を引っ張ったからでした。 自民党だから勝って、民主党だから負けた訳ではなく、政策で負けたのです。つまり政策が逆なら結果がまるっきり逆だった可能性があります。 連立政権が分裂したのは小沢一郎の人徳によるものです。制度のせいではありません。

wangwinf
質問者

補足

ご解答ありがとうございます。 私もNo1さんやNo2さんの回答くらいの事は勉強したつもりですが、どうも分からないのが、 連立政権当時、民主党は存在しなかったですよね。 社会党や日本新党では、自民党にはとても太刀打ちできなかったと思います。 弱政党の寄せ集めなら、小選挙区より、大選挙区制の方が戦いやすいのではないでしょうか? もしや共産党つぶし?(反自民を一つにまとめ上げる?) あと、 >小沢一郎の人徳 これどういうことでしょう?

  • mn214
  • ベストアンサー率23% (306/1302)
回答No.1

詳しい者ではありませんので当時の首脳陣の考えは解りませんが、小選挙区に関する素人の意見です。 >民主党は政権取れる見込みが薄いです。 果たしてそうでしょうか? 現在行っている小選挙区制だと場合によっては一気に逆転が可能な制度のようです。 現に先の衆議院選挙の際に得票数そのものでは与党側と野党側ではかなり拮抗していたといわれています。 例えば選挙区でA党:B党の得票数が51:49でもAの勝ちとなります。 この割合で10個所の選挙区があったとしたら得票数そのものでは510: 490となりほとんど互角ですが、選挙の結果としてはAの圧倒的な勝ちであり、Bの惨敗となります。 先の衆議院選挙はこの典型的なものだったみたいです。 決して国民は圧倒的に自民党を推したわけではなく、結果として議席上は自民党の圧勝になっただけで、民主党が全く支持されなかったわけではないようです。 以前のような中選挙区制だと1選挙区で複数の自民党候補が当選してしまう可能性がありますが、小選挙区制では同じ選挙区から自民党も一人しか候補者を出せません。 現在の日本は支持政党のはっきりしない浮動票といわれる人達が多くいて、選挙の際にどう動くか解らないものです。 先の衆議院選挙が自民の圧勝だったからといって、次回の選挙も自民党が有利だとは限らないです。 接戦になれば場合によっては今回の逆の現象になって、民主党が圧勝する可能性があるのが小選挙区制だと思います。

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