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インチアップとタイヤの太さ

 現在195/65/15インチのタイヤを17インチにアップする場合、215/45/17のタイヤにするのが、一般的のようですが、タイヤの外径を変えないように 扁平率を小さくするのは解りますが、太さが太くなるのは なぜなんでしょう。確かにタイヤが太くなって、いわゆる ツライチに近くなれば、見た目もカッコはいいと思うのですが。  また、一昔前の車(ダルマセリカやマツダサバンナなど)で太いタイヤに履き替えていた車は、ムチムチの太ったようなタイヤで、現在のような扁平率45なんていう タイヤは履かせてなかったような気がするんですが。 逆に現在、上記のようなムチムチの太いタイヤを履いた車 を見かけないのですが、いつごろから現在のようなインチアップ・扁平率等の概念がでてきたのですか。

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  • kazuof23
  • ベストアンサー率34% (1206/3517)
回答No.5

195/65R15 91H : 637mm に近似のタイヤ寸法(BSの例) 205/50R17 89V : 638mm ◎ 215/50R17 91V : 648mm 215/45R17 87W : 628mm 225/45R17 91W : 636mm ◎ 外形寸法を変えずに 15→17インチにアップするには 205/50R17 または 225/45R17 が最適で速度計の誤差が少なくなります。 扁平率をアップするとタイヤの高さ(厚さ)が少なくなり同一の幅では内包する空気量が減ってしまい車体重量を支える能力(ロードインデックス)が下がってしまいます、このため幅を太くして空気量を確保する必要があります。 ロードインデックス(荷重指数):タイヤ(一本)にかかる重量を支える能力(最大)を負荷能力といい、この負荷能力を指数であらわしたもの。 タイヤサイズの右端にある 91や89がロードインデックスで、91(615kg/本)、89(580kg/本)となります。 だるまセリカ時代のタイヤ扁平率は 70% で 60% は許可されておらず車検に通りませんでした、それでも格好の良い 60% 扁平のホワイトレター(サイドの文字が白塗り)と呼ばれた輸入タイヤをつけたものです。

hesokiti
質問者

お礼

非常にわかりやすい回答ありがとうございました。 大変、参考になりました。

その他の回答 (4)

  • pentakun
  • ベストアンサー率51% (92/179)
回答No.4

すみません。 確認が不十分でした。 195/45というサイズありますね。 自信なしにしていて良かった(汗) 215に幅増しする理由は、タイヤ外形を同じにするためですね。 195/65というタイヤは幅が195mmで扁平率65%という意味ですよね。 つまり、タイヤの厚みが195mmの65%-->126.7mm ホイールを15インチから17インチにするということは外形が半径で1インチ=25.5mm大きくなる。 126.7mmから25.5mm引いた厚み101.2mmのタイヤが適正サイズということになります。 同じ幅で45にしただけでは、タイヤの厚みは87.7mmです。 これでは、13.5mm足りません。 215幅で45%ならば、96.5mmです。 101.2mmに対して、96.5mmですから、ほぼ同じ半径になります。 今度は自信ありです。 ちなみに、前回回答の前半で車検対応云々を言っていますが、70の時代に60にして車検が通ったということではありません。車検は通らなくなりましたが、1サイズのサイズ変更をしていました。 言葉足らずになっていました。 まぁ、補足をするまでも無く、ご理解していたとは思いますが・・・ 規制緩和の繰り返しで今に至ってると言うのは事実に基づいた話です。 (1)市場では純正タイヤよりも1サイズ上の扁平率を普及させたいタイヤとして販売。→(2)初めは高価でも徐々に値段が下がって市場で普及。→(3)メーカーで採用検討、申請。→(4)規制緩和。→(1) という図式だと思います。 しかし、この構図も頭打ちでしょうね。 35とか30タイヤがありますが、ここまで扁平率が上がると、乗り心地は当然犠牲になっているだろうし、リム突きパンクの心配もありますしね。 ちょっとした段差を乗り越える度に気を使うタイヤなんて、一般人には不向きですよね。 第一見栄えも良いとは言えなくなるでしょう。 ホイールとタイヤのバランスもありますし、ホイールが大きくなると中がスカスカになってかっこ悪い。 次にでてくるのはランフラットタイヤかな。 パンクしてもしばらくは走り続けられるタイヤは魅力的ですよね。スペアタイヤ必要ない分軽量化できますし。 すみません。話がそれてしまいました。m(_ _)m

hesokiti
質問者

お礼

2回ものご丁寧な回答ありがとうございました。 1回目、2回目ともあわせてここでお礼申し上げます。

  • pentakun
  • ベストアンサー率51% (92/179)
回答No.3

タイヤのサイズはメーカー装着タイヤと密接な関係があります。 一昔前の車の話については、扁平率の高いタイヤは法的に認められていなく、徐々に今のような扁平率になってきた経緯があります。 昔は、70タイヤがメーカー装着でもスポーティな方で、ドレスアップや、性能向上のため60タイヤに履き替えていた時代もあったのです。 メーカーでラインナップされているサイズのタイヤでなければ車検は通りません。 しかし、ドレスアップや走行性能の向上を考えると、扁平率を上げたい。 この様な需要から、メーカー装着タイヤサイズよりも、1サイズ扁平率を上げた商品が存在したりするわけです。 メーカーの製造技術と、ユーザーの需要、コスト等のバランスの関係で1サイズ上の扁平率がちょうど良いということになるのかも知れません。 この様にして、市場で普及してコストが下がってくれば、メーカーも標準タイヤとして採用し、商品力アップをさせたくなるわけですが、新しいサイズのタイヤを装着させる際は、メーカーが運輸省に装着申請して、認められれば晴れてラインナップに加えることが可能になります。 この様にして、規制緩和を繰り返してきて現在に至っているわけで、レース用とかではあったかも知れませんが、一般人の乗る車では45はおろか、50でさえも考えられないサイズだったわけです。 15インチらか17インチにインチアップする際に幅も215に変えるのは45タイヤの195幅のタイヤを製造していないからではないでしょうか。 先ほどBSのHPでタイヤサイズを確認してみましたが、BSでは45タイヤで195というタイヤはありませんでした。 性能、外観共に、普通は扁平率を上げる前に、タイヤ幅を大きくする方がはじめにやることで、扁平率を変えるのはその次にやるというのが一般的な考え方です。 コストが理由のひとつだと思いますが、扁平率を変えるよりも、見栄え、性能共に幅を大きくしたほうが効果があるためです。 つまり、195/65の扁平率を45にするということは、見栄え、性能どちらの面で見ても、205とか215にした後にする事なので、そのようなサイズの需要は一般的な考えからすれば考えられないという理由からです。

回答No.2

なぜインチアップで太くするのかですが、たぶん見た目でしょう。 同じ幅でインチアップ・扁平にすると、もともとのタイヤより細く、小さく見えます。 インチアップは十中八九見た目チューンですので、当然太くするわけですね。 見た目のバランスがよくなります。 ダルマセリカのような時代だと、技術的にそこまでの扁平タイヤを量産することができなかったのではないでしょうか? 現在でも扁平率の大きいタイヤは高価です。 これは量産に技術力が必要なことを表しています。 扁平を小さいままでタイヤを太くするとサイドウォールの太さが太くなり、昔の構造では強度が足りなくなるので丸っこくなってしまうんですね。 現在の車にムチムチ(この表現いいですね(笑))のタイヤは、そういう見た目を狙った車でない限りやりませんね。 以前よりもタイヤの強度が増しているので、わざわざ性能の低い(サイドウォールが丸い)タイヤをメーカーも作らないのでしょう。

hesokiti
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

noname#114571
noname#114571
回答No.1

インチアップが出始めたのは、1997年ころからですね。僕の記憶では。 なぜインチアップするのか? 理由は、 昔は60タイヤが一般的だったんです。 それを50タイヤにすると、コーナリングフォースはよくなるが、乗り心地が悪くなります。 薄くなりわけですから、もちろんそうですよね。 だから、理論上40にすれば、さらに乗り心地が悪くなると思っていました。(コーナリングフォースはよくなりますが。よじればない分) それがどっこい。乗り心地はほとんど変わりないのです。 じゃー、乗り心地は悪くないなら40タイヤの方が コーナリングフォースも良いし、インチアップすることでトラクションも稼げるから、インチアップした方が良いじゃないかと、インチアップが出始めたのです。

hesokiti
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。

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