靖国神社の戦争賛美について
- 遊就館の展示や基本姿勢により、靖国神社は戦争を美化しているのか疑問が生じる。
- 「死んだら神になる」という主張と合祀に関する矛盾が存在する。
- 靖国参拝支持者の中には、東京裁判やサンフランシスコ講和条約を否定する人もいる。
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靖国神社は戦争を賛美している？
こんにちは。 よく「靖国神社は戦争を美化、賛美している」と言われます。 問題になっているのは遊就館の展示、そして戦死者を英雄（英霊）とする靖国の基本姿勢でしょう。 また、西郷隆盛や白虎隊が合祀されていないことに対し、 「死んだら神になる」という多く見られる主張には矛盾があるようにも感じます。 そこで質問です。 １、遊就館などの展示から、靖国神社は戦争を美化しているのでしょうか？ ２、「死んだら神になる」というのなら、どうして合祀されるか否かが判断されるのでしょうか？ 靖国以外の場所で不戦の誓いをするのでは不足なのでしょうか？ ３、靖国参拝を支持する人たちは、東京裁判を否定する人が多いようです。 ではそうした人たちはサンフランシスコ講和条約すら認めないのでしょうか？ 以上の３点回答願います。
- tauhon
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質問者が選んだベストアンサー
１、「美化」というよりも、「正当化」しているといった方が適切だと思います。正当化かどうか両論があります。 ２、靖国神社として、「死んで神になった人」のなかから「祀るべき神（人）」を選んでいる、といった感じです。 不戦の誓いについて過不足と場所は関係ないです。 ３、東京裁判は証人が嘘をついても偽証罪が成立しない異常な裁判。サンフランシスコ講和条約はA、B級戦犯の復権を認めている。 つまり、靖国参拝を支持する人は東京裁判を否定して、講和条約を肯定しています。
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- kajiba
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1.遊就館は、明治から第二次大戦までの軍事博物館。 当時の兵器や遺品などを展示することが、戦争の美化になるなら美化になります。 2.神道においては、人は死後に神になるという思想があり、合祀とは別問題です。 靖国神社は、日本に命を捧げた者達。戦争で戦死した、また戦死と同等と判断された者を英霊として祀っています。 西郷隆盛や白虎隊も広義の意味では、日本の為に死んだのですが、勝てば官軍というように、当時の政府に逆らったから合祀されていないのだと思います。たしか、西郷隆盛は九州のどっかの神社に祀られていたはずです。 国のために死んだ人達に戦争を起さないことで国を守るという意味があるのではないでしょうか。 3.この手の問題で、戦争犯罪は、戦争中どこの国も犯していて、勝者が敗者を裁くこと自体、戦勝国の復讐に過ぎない。連合国側の戦争犯罪は裁かれない。 裁判としての公平性がなかったなどがあげられます。 サンフランシスコ条約は、戦争状態を終結させるためのもので、これに反対って話は聞いたことが無いなー。 靖国神社や国立墓地などは、戦死した人間を国が大々的に祀る・埋葬することで、戦争を肯定・美化、彼らの行為を尊いものとし戦死者の家族を納得させるためのものだと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
１． 戦争を美化しているというのは正確ではない気がします。 太平洋戦争の開戦を正当化し、あっぱれな戦いぶりを賞賛して、戦前から戦中において旧日本軍や政府がおこした不名誉な事象(国内外での市民虐待、純軍事的な戦略・戦術の失敗等)を誤魔化しているのだと思います。 ２～３ 靖国神社は不戦のために存在するものではありませんし、政府公式見解とは明らかに異なる主張を掲げた存在です。 その靖国で「不戦の誓い」をすることは、小泉首相をはじめとする方々の心の中では整合するのでしょうが、理解できない人には永久に理解できなくても不思議ないと思います。他人の心の働きなんてわかりませんから。 首相みずから、靖国神社の主張の１つ１つについてここは賛成、ここは反対、ここは賛否保留、と言明してくれるとわかりやすいんですけどね。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 ＞太平洋戦争の開戦を正当化し、あっぱれな戦いぶりを賞賛して、戦前から戦中において旧日本軍や政府がおこした不名誉な事象(国内外での市民虐待、純軍事的な戦略・戦術の失敗等)を誤魔化しているのだと思います。 それは、「戦争を美化している」とは違うのですか？ それとも太平洋戦争だけのことという意味でしょうか？
- nemosan
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靖国に行ったこともないけれど国民の常識として知っている範囲で… １、「戦争を美化」ではなく「天皇＆国の為に命を捧げること」を 美化しているのでは？ または天皇や国への絶対的服従の美化。 だから、戦争の理由や正当性等は問題外。 ２、「死んだら神になる」のでなく「天皇＆国の命令で死んだ人」を 軍神として祭ることで誉め讃えている。国に反攻して死んだ者 （西郷隆盛や白虎隊・赤報隊等）や不名誉な戦死者、民間人犠牲者 は軍神化の対象外。 もともと靖国の存在理由と「不戦の誓い」は無関係。 ３、声高に認めないとは言ってない。でも身内は死後も犯罪者として 扱いたくないという感じでは。 せっかくアンケートカテなので一言。 規模や歴史・神の違いはともかく、靖国参拝を支持する人たちと アーレフ（オウム残党）な人たちは、とても似ていると思います。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
補足
＞規模や歴史・神の違いはともかく、靖国参拝を支持する人たちと アーレフ（オウム残党）な人たちは、とても似ていると思います。 どんな点が似てますか？ もしよかったら回答願います。 興味あります。
- daidou
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あくまで私論として回答いたします 1.遊就館の展示を直接みた事はありませんが… 基本的な姿勢として、国や家族を守る為に命を賭した精神を称えるもので 戦争自体を賛美する事とは意味が違うと思います。 2.私自身は「死んだら神になる」という思想は持っておりません。 ただ、国を守って戦った人々は死後国の守護霊になる、という感覚なら判ります。 そのような霊に対し「もう戦争はしません。あなた方のような悲惨な戦争の 犠牲者はもう出しません」と誓うのは有意義ではないのでしょうか？ そこを考えると、戦争犯罪者とされた人が合祀されていると違和感を覚えます 3.東京裁判は「勝者の理論による敗者への断罪」であったとよく言われます。 つまり公平な裁判ではなかった、という点を問題にしているのでは？ なんにせよ、戦後教育のなかで戦争の真実を教えてこなかった、という事がいろいろと問題をややこしくしてるような気がします
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
- suzuka852
- ベストアンサー率12% (9/74)
１について 戦争そのものを美化しているわけではなくて、国や郷土のためあなた方は逆境のなかで奮闘した、と敬意をこめているのでしょう。 ２について 戦時に国や公のための任務遂行にあたり命を落としたかどうかによると思うのですが。西郷隆盛の場合は、当時の政府と対決したのでしょうから、別の場で祀られているのでしょう。 それぞれの団体や会社などでも、殉難者には敬意を表していると思いますが。 ３について 東京裁判が、勝者が敗者を断罪する儀式の側面があったということでしょう。戦争するには、お互いの国にそれぞれ正義とする拠り所があって、それは勝敗とは一致しません。また、その拠り所とする正義は、後世の価値基準とは別物でしょう。 講和条を認めないということではなく、国際的な条約は遵守しつつ、当時の世代が戦争に至った事実や経緯に国民としてきちんと向き合い、将来への糧にすることでしょう。 それには、他国からの歴史観の一方的な押しつけに盲従するのではなく、日本人としての内なる道徳律に拠るべきと考えます。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
- Tsan
- ベストアンサー率20% (184/909)
特定アジアの意見を絶対とするアジアへの謝罪云々は忘れて。 1.そんなもん知るか。他の国だってにたようなことしてるじゃないか。それも戦争を美化しているのか？そもそも戦争を美化するってなに？ 2.ここでいう合祀というのは靖国神社の神として祀るということでしょう。人間は死んだらとりあえず神、で特に日本のための戦争で靖国神社で拝みましょう。ということでは？ 3.東京裁判の内容が無茶苦茶なのはご存じか？当時の指導者が日本の国内法によって裁かれ、日本国民に対して空襲に遭わせてごめんなさいとか、特攻させてごめんなさい、戦争に負けてごめんなさいということで罰せられたならわかりますが。
お礼
回答ありがとうございました。
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明快な回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。