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思いが遺伝子を変える?

思いが遺伝子を変えてしまうって、本当でしょうか? 何かの本で読んだのですが、 ・思いにより、心に関連する遺伝子のプラス、マイナス遺伝子のスイッチがオンになったり、オフになったりする ・精神的に追い込まれると、ガンを抑制する遺伝子がオフになるか、発ガン遺伝子がオンになり、ガンが発症する と書いてありました。 本当にそんなことがありえるのでしょうか? もし可能なら、自力で(自己暗示、自己催眠等)変えることも可能なのでしょうか?

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回答No.5

思考や感情が遺伝子を変えることはないです。遺伝子を変えるということはつまり、遺伝子の構造、DNAの配列を変えるということで、そういうことは起こりそうにありません。 しかし、遺伝子の発現調節(どの遺伝子をオンにしオフにするか)には、精神状態が密接にかかわっている側面があります。 端的な例を挙げましょう。 強いストレスを感じたとき、体にはストレス反応が起こります。このとき、ステロイドホルモンの一種、副腎皮質ホルモンの分泌が促進されます。ステロイドホルモンの機能は遺伝子の発現調節です。各細胞にがもつステロイドホルモン受容体は対応するホルモンと結合すると、核に移行し標的遺伝子の発現調節領域に結合して、その遺伝子の働きを調節します。 ストレス応答には免疫機構を弱める働きもあります。免疫機構が弱まると病気になりやすくなります。 私たちの体の細胞たちは、日々、遺伝子変異の脅威にさらされています。ちょっと日光に当たるだけでも、ほうっておくとがんになりかねない変異が生じます。それが、本当のがんに進行しないで済むのは、ひとつには免疫機構ががん化しそうな細胞を監視して排除しているからです。 つまり、ストレスを感じているとか、気分が落ち込んでいるとかで、ふだんなら免疫機構が排除してくれるがんの種が、排除されないということは起こりうるのです。 昔から言われている「病は気から」は、まんざら迷信ではないのです。

yax6
質問者

お礼

自力で遺伝子配列を変換することが出来れば、俺は超能力者♪ って、そんなことはどうでもいいとして・・・。 こちらでも、精神状態が関連しているのですか。 そして、副腎皮質のホルモンが、遺伝子に作用する・・。 >核に移行し標的遺伝子の発現調節領域に結合して、その遺伝子の働きを調節します。 コレは知らなかった!! ストレスが病気の原因と言われているのは、やはり免疫機構の低下が原因なのでしょうね。 「病は気から」という言葉は、本当でしょう。 テクニカルなご回答ARIGATOございます!!m(_"_X)m

その他の回答 (5)

  • 1fan9
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回答No.6

質問者様のおっしゃるような現象はあるかもしれません(「心に関連する遺伝子のプラス、マイナス遺伝子」というのはちょっとよくわかりませんでしたが…)。 しかし質問のそれは遺伝子が変わっているのではなくて、遺伝子が発現するかしないかの話です。 ヒトの遺伝子にはたくさん(数万個)ありますが、そのすべてがいつも働いているわけではありません。 特に胎児の時のみに使われる遺伝子なんかも多いです。そのような遺伝子は成体では常にオフです。オフになっているからといって、それは遺伝子が変化したのではなく、転写翻訳(遺伝子xがm-RNAというものに写しとられてそのm-RNAがリボソームという器官で読み取られ、タンパク質xが作られる)がされていないだけです。 転写されないということは別の遺伝子発現抑制因子が働くからです。 もちろんオンオフが常に調節されている遺伝子も多いです。 自力で(自己暗示、自己催眠等)変えることは難しいと思います。遺伝子発現は、かなり複雑です。 補足ですが、心に関する遺伝子は、多分、心に関する物質(シグナル)に関わる遺伝子でしょう。心はほとんどホルモンとかの化学物質の受容や電気信号とかで成り立っているのだと思いますから。。。

yax6
質問者

お礼

あるかもしれない。。。 この質問では、アルとナイが入り混じってますね・・・。 で、、、 遺伝子が変わるではなく、遺伝子が発現するかどうかですか。 あの本は書き方を間違えたのか?? 胎児のときのみに使用される遺伝子もあるんですね。 それまで、遺伝子は全て使われていると思っていました。 >心に関する遺伝子は、多分、心に関する物質(シグナル)に関わる遺伝子でしょう。 盲点でした。 図書館で調べなおしてみます。 ご回答ARIGATOございました!!m(_"_X)m

  • 8942
  • ベストアンサー率13% (188/1414)
回答No.4

有るんじゃないかな?  世の中意外とロマンチックな意見が正しかったりする。 思いによって、発動していない遺伝子が発動したり、発動しなかったり、 思いが遺伝子を変える・・・するような気がしますけどね 生物の進化なんかそう思った方が私はすんなり合点がいくのですが・・ いや全然根拠は無いんですけどね。 さっき自分の細胞に聞いたら、そう答えてくれたような気がしました。

yax6
質問者

お礼

ロマンチック・・・。 いろいろな意味でロマンチックですね。 思いが遺伝子を発動させるとなると、自己暗示に何かヒントがあるかも・・・。 >さっき自分の細胞に聞いたら、そう答えてくれたような気がしました。 Σ(@□@) ご回答ARIGATOございました!!m(_"_?)m

  • Sbacteria
  • ベストアンサー率42% (55/129)
回答No.3

ありえる事だと思います。 例えば、私たちは、体を動かす事によって気持ちを明るくする物質セロトニンが脳内で分泌され、何らか目標を達成することで、幸福物質のエンドルフィンが出ます。また、GABAという物質による不安解消を、DBIが抑制的に働いて、この物質が沢山でると不安でたまらくなります。  ここまでの話は、遺伝子のON, OFFは関係ないのですが、神経伝達物質の分泌量の多寡によって、さらに体の状態が変化する事は、パニック障害の患者さんを見れば分かります。しかし、詳細な関連(分子とその一連の反応系)は、まだ確定していないので、”ある”と断定することはできません。スポーツ選手が自己暗示で、勝利を呼び込むのも一つの精神状態の変化(遺伝子発現のパターンは見られていませんので、推測です)につながっているからだと思います。  笑いが癌に効くのも、似たような現象かもしれません。  

yax6
質問者

お礼

セロトニンとエンドルフィン。。。 久しぶりに聞きました。 自己暗示によって、精神状態が変化するのは、物質が分泌されているのかな?? パニック障害の患者さんは見たことがないのですが、心に関係することは、脳内物質が関連してそうですね。 伝達物質がカギを握っているかもしれませんね。 アドバイスARIGATOございます!!m(_"_X)m

回答No.2

そんなことはありません。 そもそも「心に関連する遺伝子」というのが存在しません。 それから類推すれば、その本の作者が「遺伝子」について 正確な科学的知識に基づいて述べているのではないことが 想像できます。 ガン化のメカニズムについては、まだ科学的に解明されて いません。ですから、遺伝子の関与についてもはっきりと は分かっていません。

yax6
質問者

お礼

>「心に関連する遺伝子」というのが存在しません。 へぇ!!それじゃ、あの本に書いてあったことは。。。 遺伝子を心として書いてあったのか??? だとすると、あの本は相当いい加減だわ・・・。 再度、調べてまいります。 ご回答ARIGATOございます!!m(_"_X)m

  • patofu
  • ベストアンサー率23% (137/591)
回答No.1

よく知らないのですが、心というより脳からでるホルモンの働きによるものではないでしょうか? 自己暗示というより自己啓発の範疇ではないでしょうか?

yax6
質問者

お礼

ホルモンの働きね・・・。 案外ありそうです。 そう考えると、自己啓発の範疇も考えられそうですね。 心の持ちようによって、変わるということかな?? ご回答ARIGATOございます!!m(_"_X)m