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弓道の弓って・・・。

弓道用の弓って何で出来てるんでしょうね?それから矢の羽とかって何処から持って来るんでしょう・・・? 弓道に興味があって、やってみたいんですけどこれだけがすごく大きな疑問で・・・。 それと、買うとしたら弓矢はどのくらいかかるんでしょう。教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jun1038
  • ベストアンサー率49% (138/278)
回答No.3

こんにちは。 yenさん 補足ありがとうございます。 にべ については、ご指摘の通り、にかわ の一種のようです。 春原平八郎「弓道小辞典」にも、そのように書いてありました。 松ヤニ は使っていないようですね。 はるか昔、高校に入学して弓道を始めた時の生半可な知識で 今まで来たわけで、お恥ずかしい限りです。 弓の材料については、竹弓の場合は確かにほとんどが竹 (いわゆる「三枚打ち」以外)なのは知っていました。 また、「グラスファイバー」は正式には確かに FRP(グラスファイバー入りプラスチック)です。 ご指摘ありがとうございました。 ただ、 グラス弓の場合は、三枚打ちみたいなもんで、 中心部材は「木」である場合が多いのでは ないでしょうか。 九州のタカハシ弓具(肥後蘇山のメーカー)のwebページによると、 (http://www.takakyu.com/index.html) >グラス弓・カ-ボン弓いずれの場合も約87%は木質部です。 >(いずれのメ-カ-でもこの割合は同様です) >だからこそ肥後蘇山はこの木質部に特に重きを置き、 >竹弓にも使用される桜、楓を贅沢なまでに厳選使用しております だそうです。また、東京の小山弓具(直心のメーカー)のwebページによると、 >新製品『直心(3)バンブー』は初めて、 >グラスファイバー弓用に特別に強化した竹芯材を使用しています。 >竹弓の魅力を取り込み、竹弓のフィーリングにより近くなっただけでなく、 >カーボン弓にも負けない矢飛びと的中率が得られました。 >竹弓愛好家にもお勧めできる自信作です。 とありますが、参考URLの該当ページを見ると、 竹が用いられているのは3分の1くらいのようです。 それに直心(3)バンブーなんて、名前からしていかにも高級品のようで、 普通の普及品のグラス弓・カーボン弓は、やはり中心部材は 木なのではないでしょうか。 教えて!goo(OKweb?)に、yenさんのような同好の士?がいらっしゃって すごくうれしいです。これからも何か機会がありましたらよろしくお願いします。 Kagomeさん、ちょっと専門的な話になってすみませんでした。

参考URL:
http://www.koyama-kyugu.com/
Kagome
質問者

お礼

お二人ともありがとうございます! 凄い知識ですね!

その他の回答 (2)

  • yen
  • ベストアンサー率27% (10/37)
回答No.2

jun1038さんの回答に若干補足します。 全ての和弓の中心部材は「竹」です。グラスファイバー弓等は竹の両側にFRP(グラスファイバー入りプラスチック)の薄板を張りつけたものです。横側に「木」が見える「側木」といわれる部分も有りますが、使われている木の量はごくわずかです。接着材は合成系のものが殆どだと聞いています。「にべ」と言う「にかわ」の一種を使ったものは、高価で当面は考えに入れない方が良いと思います。 矢の部材は竹・ジュラルミン・FRPの3種類がありますが、当面はジュラルミンを使うのが良いと思います。 あと、自分で持つべき用具として「かけ」が有ります。これは弦を引くための皮手袋で、2~3万円します。この弓・矢・かけ(字が出てこない。弓扁に葉のくさかんむりのないもの)の3つが弓道用具の3点セットです。 勿論、これ以外にも着る物やこまごましたものを揃えていく必要がある訳です。

Kagome
質問者

お礼

わお!!もっと奥の深い・・・。 すごいなあ・・・。知識が豊富で。

  • jun1038
  • ベストアンサー率49% (138/278)
回答No.1

おはようございます。高校の弓道部の顧問をしています。 和弓の弓は、本来、竹と木を  にべ と呼ばれる 松ヤニ や にかわ を用いた 伝統的な接着剤で張り合わせたものです。が、 最近の高校生・大学生が使用している「合成弓」は、グラスファイバーや カーボンファイバーを 木と合成接着剤で張り合わせたものです。 グラス弓(カーボン弓)の方が壊れにくく取り扱いに便利です。 値段は、グラス弓の安い物で2万円から高い物でも4、5万円程度です。 竹弓は、本当の高級品は数十万円するものもあるようです。 矢は、伝統的な物は竹を用いていますが、 初心者向けの物はジュラルミンなどの金属です。 羽は、ワシやタカの羽を昔は用いていたのですが、 野生動物保護のため最近はほとんど使っていません。 七面鳥などの羽をそれらしく染めて使っているようです。 初心者ようの金属矢は、6本組で1万5000円程度です。 高級品の竹矢は、やはり6本で数十万円する場合も あるようです。 参考URLは、弓道具協会?です。 のぞいて見て下さい。 不足の時は補足要求して下さい。 それでは。

参考URL:
http://www.sun-inet.or.jp/~kyudo/
Kagome
質問者

お礼

へえ・・・。いろいろあるんですね。 うーむ・・・奥が深いなあ・・・。

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