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反復試行の確率
さいころをくり返しn回投げて、出た目の数を掛け合わせた数をXとする。 Xが4で割り切れる確率を求めよ。 という問題があります。 これは余事象を使って考えるのだと聞きました。 それで、Xが4で割り切れないのは次の2つだというのも教えてもらいました。 A.偶数が出ないとき B.2か6が一度出て、残りは奇数の目が出る。 そこまでわかったなら、残りの計算はできるのですが、この余事象の考え方がわかりません。 例えば3などの他の数ならどうなのでしょうか? 教えてください。
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1,3,5がいくら出ても、2,4,6が1つも出なければ4の倍数にはなりません。 2,6が1回出ても、他がすべて1,3,5のどれかであれば、2の倍数にはなりますが4の倍数にはなりません。 2,6があわせて2回出れば他がどうであろうと4の倍数になります。 4が一回出れば他がどうであろうと4の倍数になります。 したがって4で割り切れないのはAとBの条件になります。 すべての場合を足すと確率は1になるから、4で割り切れない確率を求めて1から引けば4で割り切れる確率になります。 3で割り切れる確率であれば、3または6が1回も出ない確率を求めて1から引けばOKです。 他がいくら出ても絶対に3の倍数にはなりません。 4だから2x2の場合もあってちょっと面倒になるだけです。 ようするに、Xで割り切れる確率と言われたら、Xを素因数分解して、その素因数のうち少なくとも1つは欠けている条件を求めて1から引けばいいんです。 3だったら3だけだから3の倍数が出なければいいし、4だったら2^2だから2の要素が2回出なければいいということです。