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トリチェリの真空に関する疑問

一浪・偏差値60強の者です。 よろしくお願いします。 問題集に、 水銀を満たした直径2cmの試験管を逆立てたら、外の水銀面から760mmの高さのところに試験管内の水銀面がきて、試験管の中は高さにして97mmの真空ができた、 とあります。 この真空(に近い空間)をトリチェリの真空という、との事なのですが、 もし、10010mmの試験管を逆立た場合、10mmが外の水銀面下にあるとしたら、10000mmが外の水銀面から突き出ていることになるのですが、こういう場合も、試験管内の水銀は高さ760mmになって、トリチェリの真空は10000-760=9240mmの高さになるのでしょうか? よろしくお願いします!!

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  • shkwta
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回答No.2

その考えでOKです。 水銀の密度をρ、水銀の高さをh 、重力加速度をgとすると、管内の水銀の下面(ちょうど外の水銀面と同じ高さ)での圧力は(「トリチェリの真空」中の水銀蒸気を無視すれば) P = ρg h となります。水銀がある高さで停止しているということは、Pが外の水銀面における圧力(すなわち大気圧)とつりあっているということです。 P = 101325 Pa, ρ= 13595.5 kg/m3 《0℃》、g=9.80665 m/s2 を入れると h=0.75998 m となります。 温度や、測定地点の重力加速度によって変わりますが、管の長さには関係ありません。 なお、圧力の単位 mmHg は、温度などは関係なく、101325 Pa = 760 mmHg と決めています。

coffeebeat
質問者

お礼

どうもありがとう御座います! P=pgh という式は初めてみましたが、よく分かりました!

その他の回答 (1)

回答No.1

それで良いと思います。

coffeebeat
質問者

お礼

有り難う御座います!

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