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時価総額が主要な株価評価指標になっていないのはなぜなのか

同様な企業の株価が妥当であるかどうか判断する時、発行株数が違えば額面だけで判断できない。時価総額が分かれば自分が考えている会社価値に対してどうなっているか判断しやすい。それなのに主要な株関連サイト等の情報でも簡単に総額比較できるようになっているところは無く、いちいちその会社のIR情報のところまで調べないと総額は分からない状態だと思います。時価総額を比較するということが自然な指標でないのはどうしてなのでしょうか。

みんなの回答

  • muchas
  • ベストアンサー率49% (52/105)
回答No.5

>時価総額を比較するということが自然な指標でないのはどうしてなのでしょうか。 「会社間の相対比較で買う人が少ない」ということではないでしょうか。(正しいかどうかは別問題です。というか正解なんてないでしょう) 私も、ヤフーの時価総額をみて「いくらなんでも高すぎる」と思ったり、「伊藤忠は三菱商事の3分の1か、小さいな」と思ったりしますが、それで伊藤忠を買おうとは思いません。 判断材料としてはおおざっぱだと思うからです。 まあ、未だに新聞では株価を単純比較して 「A社が10年ぶりにB社の株価を逆転」 なんて書いてますが、それよりは正確だと思います。 時価総額はヤフーで見れますよ。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=1400.j&d=c&k=c3&z=m&h=on チャート上の表の右上

  • hinhin10
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.4

まず、時価総額が何を示しているのかということについて考える必要があると思います。 A企業の時価総額が3000億円 B企業の時価総額が1000億円 であり、現在の企業規模(従業員数?売上高?総資産?シェア?)がA企業:B企業=2:1である場合に、A企業の株価は割高で、B企業の株価が割安と言えるかどうかは疑問です。 現在の株価は、過去の企業価値、企業規模を示すものではなく、今後生み出されると見込まれる利益から、将来期待される企業価値(時価総額)を織り込んでいますよね。 将来の企業価値(時価総額)がどの程度になるだろうかという判断をする指標がROE等々であり、それを一株当たりで判断する材料がPERなどの主要指標です。 逆を言えば、それらを比較することにより、間接的に時価総額が適正かどうかを比較していることにつながっていると言えます。 ただし、おっしゃるように時価総額を比較してみると、ぼんやり想像してた企業規模と実態とが、かなり乖離している場合も多々ありますので、そういった視点で投資判断されることもよろしいのではないかと思います。

toyonakanoryu
質問者

補足

将来の企業価値がROEで分かる等というのは教科書的な理屈であり実際の企業の質とか競争相手の条件等数字で見えない事項の方が影響が大きいから分かったような分からないものじゃないですか。PERも同様だと思います。内部事情が分かっている業界ならば、実質どれくらいの企業価値・時価総額が適切であるか分かっているので現在の総額さえ分かればその妥当性は判断できると思います。単純な時価の比較で変に変動しているとしか思われませんがどうですか。

  • mucho
  • ベストアンサー率56% (271/480)
回答No.3

再び#2のmuchoです。 >「1/3の会社なのに総額が1/5となっているのはおかしい他に理由あるかどうかと考えを進められるのではないでしょうかということなのです。」 う~ん、そうかなぁ?? 同業種の会社では売り上げ規模と株式時価が比例(相関関係)にあるとお考えのようですが、必ずしもそんなこと無いと思います。株価の妥当性は総合的に判断すべきで、一つの指標からは決められないと思います。 (例) A社:売上150億円、純利益15億円 株価1000円 B社;売上150億円、純利益30億円 株価900円 あなたならどちらの株を買いますか?一見、割安と思えるB社ですか?でもこれだけの情報で割安かどうかは判断できません。こんな条件が付いたとします。 A社:株主資本比率70% 有利子負債 0 B社:株主資本比率25% 有利子負債 80億円 日本は現在歴史的に見ても史上最低の金利水準で今後は経済の回復に伴って金利は上昇していくとの見方が妥当です。これからは金利が会社の財務状況に大きく影響を与えてくるのは必至です。無借金経営のA社と借金まみれのB社どちらが投資対象に向いているでしょうか? これは一例です。割安度を考えるときは収益と財務、市場状況等を総合的に判断しなければ結論は出ません。(投資するときは貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を見て総合的に判断してから結論を出すでしょう??) ですから「株式時価」というのは株価妥当性を調べるときの一つの目安になっているだけで、これを指標として分析をするのはちょっと違うと思います。 例えば、これは財務の健全性を流動比率だけで論じているのと同じような気がするのですがいかがですか?

  • mucho
  • ベストアンサー率56% (271/480)
回答No.2

株価の妥当性を判断するときに時価総額では判断しにくいという単純な理由だと思います。 (例1) 企業規模の違うA社B社があったとして株の時価総額がそれぞれ300億円、100億円だったとします。 この情報からは株価の高い、安いは判断できません。 株式時価は毎日変わるし、不変な値を基準にしないと比較は難しいです。 (例2) 株価の妥当性はPER,PBR,ROE等総合的に判断しますが、それぞれの指標にはその年の不変的な値(一株利益、純資産=株主資本、当期利益/株主資本)が入っているので比較が容易です。 A社:PER12.5倍、PBR 1.2 ROE15% B社:PER 60倍、PBR 3.5 ROE 3% こういう比較があったとしたらA社はかなり割安、B社はかなり過大評価されて割高になっているというのがわかりますよね。 株式時価だけでは評価に使いずらいためあまり用いられないのだと思います。 ------------------------------------ (賛成意見) 最近の株式指標としてPSR(Price Sales Ratio)というのが目に付くようになって来ました。これは株式時価と売り上げの比率で株価の妥当性を評価する指標で私も良く使っています。ここでは「時価総額」が有効になります。 使い方例: 私は割安株投資をやっているので細かく比較検討する前に割安かどうかを 「株式時価÷売り上げ」 で計算し、だいたい0.7以下だったら細かく検討するようにしています。 (ただ、この場合、ボロ株の可能性も高いので営業利益率7%前後かどうかを判断基準にしています。つまり優良企業なのに株価評価が低いものだけを抽出するのです。) 最近の証券会社のアナリストレポートにはPSRは良く出てくるので株式時価の項目は必ずあります。 余談: ~なぜPSRなのか?~ PERを株価の妥当性の唯一の指標とすると当期利益が殆ど0のときやマイナスの場合はPERの値は比較するときにあまり意味をなさないので株価評価に時価と売り上げの比率という苦肉の策が生み出されたのだと言われています。 質問者さんの疑問はとても現在の株価評価方法に関して的を得たものだと思います。すばらしい着眼点です。

toyonakanoryu
質問者

補足

回答ありがとうございます。 判断しにくいことの例1のことですが、その会社間の違いは一般に知っている場合が多いと思います。1/3の会社なのに総額が1/5となっているのはおかしい他に理由あるかどうかと考えを進められるのではないでしょうかということなのです。PERだのROEだのというのは面倒なのです。特に業界事情の分かっている場合、そういう判断は容易にできると思います。

回答No.1

ちなみにどのように判断されるのでしょうか? 一般的でなくかつ妥当性があるというのであれば、それは自分だけで使用すれば有用、つまり儲かるのではないでしょうか?

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