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ロションプリズムについて
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- paddler
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なかなか他に回答が付かないようなので、分かる範囲で。 > 分光については「入射光を波長別に分ける」"分光"のことです。 とのことですが、「ローションプリズム」をどのように使って分光することを お考えでしょうか? このようにご質問されているのですから、通常の回折格子分光器と 「ローションプリズム」を組み合わせた「分光エリプソ」のようなものではなく、 「ローションプリズム」単体を分光素子として使うという意味だとお見受け するのですが... (私も結構長年分光器に関わっていますが、この方式で分光する分光器は 見たこと無いのですが。私の見識の狭さ故であれば失礼!) 確かに「ローションプリズム」は水晶で屈折率(noもneもne-noも)には 波長分散が見られますから、プリズム分光素子として使えなくはないです。 ただ、使えるのは"正常光"だけ("異常光"は波長に関係なく直進しますから 分光できません)だし、分散角は悲しいかな三角プリズムのように大きくはないし。 それと、「Jones'matrix」は偏光状態や複屈折がらみのリターデーション (ne-no間の光路差)関係を扱うものに対し、上記の"プリズム効果"は単なる 「Snellの法則」の応用に過ぎません。「Jones'matrix」はこのような「光波の 進行方向」に関する表現力は持ち合わせていませんよね? もし、質問者さんが考えておられることが違いようであれば、ご指摘下さい。
- paddler
- ベストアンサー率53% (176/330)
> ロションプリズムの作用をマトリックス表現したい 直交した直線偏光に分離する「ローションプリズム」ですよね? ここでおっしゃっている「マトリックス」は偏光がらみですから、「Jones'matrix」か「Mueller matrix」のことでしょうか? > 楕円偏光をプリズムに入射し分光させる予定です。 「分光」できる効果は「偏光」とは直接の関係はなく「屈折率の波長分散」によるものですから、ここでおっしゃっているのは「入射光を波長別に分ける」"分光"ではなくて、「入射楕円偏光を偏光成分毎に分ける」"偏光分離"のことを指しておられるのでしょうか?
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